井頭愛海、恋愛ドラマに初挑戦『過保護な若旦那様の甘やかし婚』でヒロインを熱演

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「全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、2013年『おしん』で映画デビュー。2016年度後期のNHK朝ドラ『べっぴんさん』では主人公・坂東すみれの娘役を演じるなど映画やドラマで活躍中の井頭愛海さんが、2024年5月23日スタートのドラマ『過保護な若旦那様の甘やかし婚』にヒロイン・鶴岡依音(つるおか いお)役で出演。

既にクランクアップを迎えている同作を振り返ってもらい、見どころや役作りについてお話しいただきました。

推しと結婚⁉高野洸×井頭愛海『過保護な若旦那様の甘やかし婚』

comic tint発、累計40万部突破の人気漫画を高野洸さん主演で実写ドラマ化!長年想いを寄せる“推し”から突然プロポーズされ、甘々な新婚生活が始まる…浅草の老舗旅館を舞台に繰り広げられる夢のような展開に胸キュン必至の“溺愛”ラブストーリー。

井頭さんは、高野さん演じる過保護な若旦那さまに溺愛される板前修業中のピュア女子・依音役をキュートに熱演。

「金平糖級に甘々な新婚生活」とだけあって、毎話キュンキュンできるという。

『過保護な若旦那様の甘やかし婚』は、5月23日(木)深夜0:59よりMBSドラマ特区枠にて放送スタート!

ⓒ「過保護な若旦那様の甘やかし婚」製作委員会・MBS

『過保護な若旦那様の甘やかし婚』あらすじ

父を亡くしたあの日。幼い依音を救ったのは若旦那様がくれた甘い金平糖だった―。

浅草の老舗・染谷旅館でひたむきに板前修業に励む鶴岡依音(井頭愛海)。幼い頃先代の板長だった父を亡くし、悲しみに暮れていたところに光を与えてくれた若旦那・染谷雪斗(高野洸)を尊き“推し”と崇め、美しく仕事熱心な姿をみて密かに想い続けていた。そんなある日、若旦那の縁談のウワサを聞き、ショックを受けるも「板前としてお役に立てるよう修行を頑張ろう!」となんとか気持ちを切り替えた依音だったが、銭湯から帰ろうと外に出ると待ち伏せする雪斗の姿が…!さらに思いがけず二人で依音の部屋へ行くことになり!?職場では冷静沈着で憧れの的の雪斗だが、健気でピュアな依音の前では気持ちを抑えきれずに…。十年来の想い人との密会に嬉しくも戸惑う依音だったが、翌日の朝大旦那の前で雪斗から突然のプロポーズを受けて――。

老舗旅館の若旦那×板前修業中のピュア女子♡過保護で甘々な“溺愛”新婚生活がスタートする!

出演:高野洸/井頭愛海
監督・脚本: 三木康一郎

引用元:『過保護な若旦那様の甘やかし婚』公式サイト

ーヒロイン・鶴岡依音役として出演が決まったときはどのようなお気持ちでしたか?

井頭愛海(以下、井頭):今回の役はオーディションだったんですけど、最初に台本を読んだときに、なんて可愛らしい子なんだろう、演じられたらすごく楽しいだろうなと思ったんです。

自分なりに依音ちゃんの気持ちをたくさん考えて挑んだので、決まったときはとても嬉しかったです!

ー依音ちゃんはどんな人物ですか?演じる上で意識したことなどはありますか?

井頭:依音ちゃんは板前修業中のとてもピュアな女の子で、いつも一生懸命で真っすぐで、ひたむきに毎日を頑張っている女の子です。

依音ちゃんは幼い頃に両親を亡くしているので、どんなふうに生活してきたんだろうとかバックボーンを考えつつ、ひとりで頑張っているという強く揺るがない芯みたいなものを持ちながら挑もうと思いました。

ー人気漫画の実写化でヒロインを演じるにあたり、プレッシャーだったり、今まで出演した作品とは違った難しさなどはあったのでしょうか?

井頭:そうですね…台本が原作漫画に忠実で、文言もほとんど同じ感じに進みます。ドラマにするにあたって一部カットしている部分もあるので、そういうところは前後にどんな出来事があったのだろうか、このとき依音ちゃんはどんなことを思っていたんだろうというのを漫画からヒントを得たりしていました。

漫画では依音ちゃんの心の声だったり、気持ちがたくさん描かれているので、依音ちゃんに近づけるように、そういうところは参考にしていました。

「応援してもらえるキャラクター」を目指して試行錯誤

ー本格的な恋愛ドラマは初めてとのことですが、演じていて難しかったシーンはありますか?

井頭:キュンキュンするようなシーンを演じるのが初めてだったので、ここはどんな表情をしたらいいだろう、どうしたら観てくださっている方にキュンとしてもらえるだろう、というのをすごく考えていました。

ー何か参考にされたものとかはあるのでしょうか?

井頭:韓国ドラマが好きで参考にしたりはしていました。韓国ドラマってヒロインの心の声を表すシーンとかも結構多い印象がありまして、私自身がキュンとしたシーンを参考にして、依音ちゃんだったらどんな表情をするだろうかって考えて作っていました。

ー依音ちゃんはすごくピュアで愛らしい女の子だと思いますが、どんなイメージで演じたのでしょうか。

井頭:素直で、嘘がない自然体なイメージでしょうか。応援してもらえるようなキャラクターになるにはどうしたらいいかということを考えたんですけど、台本に書かれていることは一旦忘れて、起こった出来事に対して素直に反応するようなイメージで演じました。

ー撮影は既に終了していますが、いかがでしたか?改めて今のお気持ちを教えてください。

井頭:撮影期間は本当に大変なことも多かったですが、今回、初めてラブストーリーに挑戦して、最初は不安な部分もありましたが、三木監督をはじめ、スタッフさんたちがとてもいい演出をしてくださり、素敵なシーンがたくさん撮れたと思います。

ーどんな人に観てもらいたいですか?このドラマはどんな人におすすめでしょうか。

井頭:そうですね…疲れたときの癒しにしてもらえたら。お仕事を頑張った後とか、疲れたときに、この作品が少しでも癒しの時間になれば嬉しいです!

ー今回、初めて恋愛ドラマに挑戦されましたが、それを経て、今後挑戦したいこととか、展望を聞かせてください。

井頭:ここ数年は新しいことに挑戦したいと思っているんです。そのタイミングで今回の役もいただきまして、新たなことにチャレンジできるのはすごくありがたいです。

また恋愛作品にも携わってみたいですし、今までやったことないような役柄にも挑戦したいです。

ー演じてみたい役はありますか?

井頭:今まではいい子の役が多かったので、ヒール役にも挑戦してみたいです。ちょっと影があったり、人間味のある役とか演じられたらいいなと思いますし、いろいろ幅を広げていきたいです。

ー今後の活躍も楽しみにしています!本日はありがとうございました。

井頭愛海(いがしら まなみ)プロフィール

大阪府出身、2001年3月15日生まれ。「第13回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞受賞。近年の主な出演作に大河ドラマ「どうする家康」や「波よ聞いてくれ」、「わたしの一番最悪なともだち」、「フェルマーの料理」(すべて‘23年)などがある。
MBSドラマ特区『過保護な若旦那様の甘やかし婚』(2024)にヒロインとして出演。

X @manamiyanen
・Instagram manamiigashira_official

ヘアメイク:高橋有紀/スタイリスト:加藤沙季
〈ブランド名〉Bibiy. Reflection warmth

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