- フリーキーワード
アジア映画 「ドラマ」
-
ジャンル:ドラマ,ラブロマンス,SF制作国:韓国制作年:2024年
あらすじ
人工知能により、亡くなった人と残された人の対話が可能になった世界。キャビンアテンダントと一児の母、2人の女性がそれぞれに現実と仮想のはざまで人間性の本質を探る。
-
あらすじ
世界遺産であり、最高峰の中国茶・龍井茶の生産地としても有名な西湖(せいこ)のほとりに暮らす母(ジアン・チンチン)と息子(ウー・レイ)が主人公。 母が働いていた天上のように美しい茶畑と、あるきっかけから堕ちてしまうマルチ商法の地獄。
-
あらすじ
きっちりした性格のミンサン(ユ・ヘジン)は、動物病院「DOG DAYS」のせいで、自宅周辺に犬の糞が転がっていることが忌々しい。院長ジニョン(キム・ソヒョン)と今日もやり合ったミンサンは、有名建築家ミンソ(ユン・ヨジョン)にたしなめられる。リゾート開発に関わるミンサンは、ミンソを紹介してもらおうと、ジニョンが助けた保護犬、チワワの「車長さん」を一晩預かることに。ミンソは散歩中に倒れ、フレンチブルドッグの愛犬ワンダを見失う。居合わせた配達員のジヌ(タン・ジュンサン)はワンダ探しを手伝う。その頃、作曲家ソニョン(チョン・ソンファ)とジョンア(キム・ユンジン)の夫妻に養子に迎えられた少女ジユが、迷い犬と出会う。一方「DOG DAYS」には、ゴールデンレトリバーのスティングが担ぎ込まれる。大慌てで連れてきたのは、恋人スジョンの留守中にスティングを預かるヒョン(イ・ヒョヌ)。そこへスジョンの元彼ダニエル(ダニエル・ヘニー)が現れて......犬を介して出会い、心を通わせる人々の日常が、少しずつ動き始める。
-
あらすじ
32歳、無職、実家に引きこもるドゥ・ローイン(ジャー・リン)は、筋金入りの怠け者。何をするにも人任せでだらしないローインは母からも呆れられ、テレビ局で働く従妹が持ってきた仕事紹介番組の出演依頼も投げ出し、ついには彼氏を親友に寝取られてしまう始末。ある日、出戻りの妹と大喧嘩をし、とうとう家を出る羽目になったローインは一人暮らしを始める。仕方なくバイトをはじめ無気力に生きる彼女は、偶然出会ったボクサーのハオ・クン(ライ・チァイン)に一目惚れし、彼がトレーナーをしているジムに通うことになる。自分のトレーニングへのやる気は出なかったが、大事な試合を控えた彼を支えることに生きる希望を見出すローイン。彼女と二人三脚で辛い減量を乗り越え、気合十分で試合に臨んだクンだったが、結果は一発KO負け。そのままジムを辞めて、ローインの前から姿を消す……。悲しみに暮れたローインは、以前断ったテレビ番組への出演を決意するが、番組に悪意あるコメントの切り取り方をされ、会場からバッシングを浴びショックで倒れてしまう。「一度は勝ってみたい―――」プライドをボロボロにされたローインは、ボクシング大会への出場を決意するのだが……。
-
あらすじ
腎臓病を患い、日々の人工透析でなんとか生き延びている真面目な性格のリンミン。そんな彼女の前に、超天然なリュトという青年が現れる。自身も悪性脳腫瘍という不治の病を患うリュトは、リンミンが行く先々に必ず現れるばかりか、リンミンの面倒を見るために彼女の家に住むと勝手に決めてしまう。予測不能な行動でペースを狂わせてくるリュトに嫌気がさすリンミンだが、リュトの憎めない素直さに次第にひかれ、2人は心を通わせていく。しかし、リュトがリンミンに付きまとうのには、ある理由があった。
-
ジャンル:ドラマ,ラブストーリー・ラブコメディ制作国:中国制作年:2024年
あらすじ
母からのプレッシャーに心を壊したエリート社員。オリンピック出場を断念した元フィギュアスケーター。勉強が苦手で故郷を飛び出した料理人。挫折をひた隠し、閉塞感の中で縮こまる3人が、中国と北朝鮮の国境の街、延吉に流れ着いた。磁石のように引き寄せられ、数日間を気ままに過ごす彼ら。深入りせずに、この瞬間をひたすら楽しむ、それが暗黙のルールだ。過去も未来も忘れ、極寒の延吉をクルーズするうちに、凍りついていた孤独がほどけていった。
-
あらすじ
腕ききのネオン職人だった夫ビルが亡くなった。古き佳き時代のガラス管のネオンを愛した夫。妻メイヒョンは後悔していた。 かつてSARSが香港を襲ったとき、夫にネオンの仕事を廃業させたことを。ある日メイヒョンは、「ビルのネオン工房」と書かれた鍵を見つける。 もう10年前に廃業したはずなのに。 昔の工房へ行ってみると、そこには見知らぬ青年がいた。 名前はレオ、夫の弟子だという。ビルの死を伝え、工房を閉めると告げるメイヒョン。 レオは、師匠にはやり残したネオンがある、それを完成させるまでやろうと説得する。メイヒョンは、夫がやり残したネオンを探しだし、完成させることを決意する。 ネオン作りの修行を始めるメイヒョン。 一方、ひとり娘からは、香港を離れて海外へ移住すると打ち明けられる。はたして夫の最後のネオンの行方は?
-
あらすじ
世界中で新型コロナウイルスが蔓延するなか、 25歳、無職のジュリ(シム・ダルギ)は、人との交流を避けて家に引きこもっていた。彼女の母親のヨンシム(チョン・ウンギョン)は、厳しい状況のなか、キンパの店「シンナラ キンパ」を経営している。ある日、ヨンシムが病気の祖母の看病のため店を離れることとなり、キンパの作り方もわからないジュリはしぶしぶ店番をすることに。パン屋のおばさん、大人びた少年、たくあんを残す常連の青年…。店を起点に様々な人と出会い、交流が生まれ、日常が一変するジュリ。店番として毎日を送る中で少しずつ、彼女も変わっていく—。
-
あらすじ
1994年、台北の予備校「成功補習班」に通った3人組、チャン・ジェンハン、チェン・シャン、ワン・シャンハー。イタズラ好きな彼らは、予備校で“成功三剣士”と呼ばれた問題児。卒業後それぞれの人生を送っていた3人は、入院中の恩師、シャオジー先生のお見舞いを機に久しぶりの再会を果たす。先生の言葉をきっかけにかつての予備校へ足を踏み入れると、そこに残された青春に触れ、懐かしい日々が次々と蘇ってくるのだった——。高校3年、大学入試まで残り約1か月。成功補習班に新たな代理講師が着任してくる。——それが彼らの人生を大きく変えることになる、シャオジー先生との出会いだった。枠にとらわれない授業で、生徒たちに寄り添い、心を掴むシャオジー先生。自分らしく生きる先生と過ごすうちに、3人それぞれが自分自身と向き合い、本当の自分を見つめ直していく。
-
あらすじ
1979年10月26日、独裁者とも言われた大韓民国大統領が、自らの側近に暗殺された。国中に衝撃が走るとともに、民主化を期待する国民の声は日に日に高まってゆく。しかし、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官(ファン・ジョンミン)は、陸軍内の秘密組織“ハナ会”の将校たちを率い、新たな独裁者として君臨すべく、同年12月12日にクーデターを決行する。一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシン(チョン・ウソン)は、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況の中、自らの軍人としての信念に基づき“反逆者”チョン・ドゥグァンの暴走を食い止めるべく立ち上がる。
-
ジャンル:ドラマ,スポーツ・競技制作国:韓国制作年:2023年
あらすじ
1936年、ベルリンオリンピックのマラソン競技において、日本は世界新記録を樹立、金メダルと銅メダルを獲得し、国民は歓喜に沸いた。しかし、その2個のメダルには秘められた想いがあった。日本代表としてメダルを獲得したソン・ギジョンとナム・スンニョンが、日本名の孫基禎と南昇竜として表彰式に立ったのだ。第2次世界大戦の終結と共に、彼らの祖国は日本から解放されたが、メダルの記録は日本のままだった。1947年、ボストンマラソン。その二人がチームを組み、才能あふれる若きマラソン選手を歴史あるボストンマラソンに出場させる。<祖国の記録>を取り戻すためにー
-
あらすじ
台中の下町で40年にわたり理髪店を営む店主のアールイ(ルー・シャオフェン)。今日も、いつものように店に立ち、常連客を相手にハサミの音を響かせている。息子の卒業式に出席するために整髪にやって来る紳士、夢枕に立った亡き妻に「髪は黒いほうが良い」と言われ、初めて白髪染めにやって来る老人、親に内緒で流行りのヘアスタイルにして欲しいと懇願する中学生……、時が止まったように見える店も、泣いたり笑ったり忙しい。3人の子どもたちは、すでにそれぞれの道を歩んでいるが、アールイの心配は尽きない。台北でスタイリストをする長女シン(アニー・チェン)、街のヘアサロンで美容師をする次女リン(ファン・ジーヨウ)、一攫千金を夢見て定職に就かぬままの長男ナン(シー・ミンシュアイ)。皆、実家の店にはなかなか顔を見せず、頼りになるのは、近くで自動車修理店を営む次女の別れた夫チュアン(フー・モンボー)だけ。そんなある日、アールイは店に「本日公休」の札を掲げ、愛用の理容道具を携えて、古びた愛車で出発する。偶然実家を訪れたシンは、母が店を休んでいる理由をナンやリンに聞くが、誰も知らない。スマホは食卓に置きっぱなしで連絡も取れず、3人は母を案じていた。その頃アールイは、遠くの町に住む常連客が病床にあると聞き、出張散髪に向かっている途中で……。
-
あらすじ
月面の有人探査を叶えるべく、3人のクルーを乗せた韓国の有人ロケット ウリ号は宇宙へ旅立った。しかし月周回軌道への進入を目前にしながら太陽風の影響で通信トラブルが発生し、修理中の事故によりクルーの命が失われる。唯一残された新人宇宙飛行士ソヌを生還させるため、5年前の有人ロケット爆発事故の責任を取り組織を去った当時の責任者ジェグクが宇宙センターへ呼び戻される。一方、仲間の遺志を継ぐ決断をしたソヌは、重大な危機に直面しながらも月面への着陸を成功させる。僅かな救出の可能性に懸けて地上スタッフが奔走するなか、果たしてソヌは再び地球の大地を踏むことができるのか――
-
あらすじ
大学の黙従文化に不満を募らせた芸術学科生のチーウェイ(リー・リンウェイ)は、表現の自由のためにストライキに参加する。そして、学生運動のリーダーであるクァン(ロイ・チャン)の恋人、チン(イェ・シャオフェイ)に徐々に惹かれていく。白熱する抗議行動は、内に秘めた個々の欲望も燃え上がらせ、チーウェイとチンの熱も高まっていく。しかし、クァンもまた、チーウェイに興味を示すようになっていき、3人の関係は複雑に絡まっていく。愛すれば愛するほど、傷つき、心にダメージを負う。やがてチーウェイは、創作の自由と同じように、内なる欲望と自身の感情は制約を受けるものではないと気づく。若者たちは自由のため、自分のために闘い続ける―。
-
ジャンル:ラブストーリー・ラブコメディ制作国:韓国制作年:2023年
あらすじ
自称知的なイケメン弁護士だがどんくさいノ・ジョンヨル(カン・ハヌル)と、名家出身のお嬢様で仕事はできるが破天荒なホン・ナラ(チョン・ソミン)。二人はドラマチックに出会い、映画のような大恋愛をし、親の反対を押し切って結婚。しかし、生まれ育った環境や価値観の違い、更には嫁姑問題も勃発し、遂に夫婦は離婚を決意する。裁判所の調停で、離婚のために30日の熟慮期間を待つことを言い渡された二人だったが、その帰り道で交通事故に遭い意識不明に。病院で奇跡的に目が覚めたジョンヨルとナラ。しかし、二人それぞれが、家族のことも、結婚していたことも全ての記憶を失っていた。二人を離婚させたい両家の両親は、離婚を決心した当時の記憶を取り戻させるために、かつて夫婦が一緒に住んでいた家で再び共同生活をさせようと計画する。但し、間違っても元のさやに納まることのないように念には念を入れてナラの妹を同居させることに。家族や友人も巻き込み、記憶を取り戻すために奮闘する二人だったが……。
-
あらすじ
公募展で大賞に選ばれた「作者・ハウン」という記載だけで応募された絵画。そこに描かれていたのは、高校生のミソだ。ギャラリーの担当者から、ハウンとコンタクトを取りたいと連絡を受けたミソだが、ハウンとは幼い頃に遊んだだけの仲だと語る。ハウンのブログにはミソとの深い関係が綴られているにも関わらず…。ミソとハウンは小学生からの大親友。性格も価値観も育ってきた環境も正反対だが、唯一の共通点は絵を描くのが好きなことだった。ずっと一緒に生きていくと約束する2人だったが、17歳の夏、ハウンに恋人ジヌができたことで少しずつ気持ちがすれ違っていく。そんな中、ミソは済州島を離れてソウルで暮らすことを決意。しかし、ソウルでの暮らしは精神的にも肉体的にも過酷だった。生きていくだけで必死な日々を過ごしていたミソだが、ハウンには絵の勉強をしながら旅をしていると嘘の手紙を送っていた。それから5年が経ち、再会を果たした2人は、釜山旅行に出掛ける。久しぶりに2人で過ごす時間に気持ちが昂るも、価値観の違いによって大喧嘩に。それを機に、疎遠になっていた16年目のある日、ハウンは忽然と姿を消した。2人だけの“秘密”を残して…。