アメリ
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2002年 / 制作国:
カテゴリ:映画 / ジャンル:
【演出】
オドレイ・トトゥ マチュー・カソヴィッツ ドミニク・ピノン
幸せになる子供の頃から空想好きなアメリ・プーランそのまま大人になった彼女の好きなことは河での水切りやクレームブリュレの焦げを割ることそしてまわりの誰かを今より少しだけ幸せにすることそんな少し風変わりで、自分の事には不器用なアメリがある青年に恋をして…2001UGCIMAGES-TAPIOCAFILM-FRANCE3CINEMA-MMCINDEPENDENT-Tousdroitsreserves
「アメリ」は、空想好きな主人公アメリ・プーランが、自分の小さな幸せを見つけながら、周囲の人々を少しだけ幸せにするための行動を描いた作品です。子供の頃から一人ぼっちで空想の世界を過ごし、大人になった彼女は、モンマルトルのアパルトマンで一人暮らしをしながらカフェで働いています。ある日、バスルームで発見した宝箱を持ち主に返す冒険をきっかけに、誰かを少しだけ幸せにするお節介を始めます。そして、捨てられた証明写真を収集する不思議な青年ニノと出会い、初めての恋に戸惑い始めます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
レビュー 4件
映画好きならいつか観ておかないと、と思いつつも何となく敬遠していた作品。今回意を決して観てみたものの、高評価レビューで期待値を上げすぎていたせいか全然ハマらず。好みの問題もあるとは思うけど、正直なぜここまで高評価なのかが私には分からなかった。アメリが他人を幸せにしようとするのはすごく良いんだけど、彼女の行動がなんだか恩着せがましく見えてしまって刺さらない。。フランス映画独特のレトロでヴィンテージな雰囲気に関しては好きだった。
おしゃれな映像と世界観に夢中になった。内気なアメリがシュルシュルと溶けて水蒸気になっちゃうシーンはシンプルな表現だけど、観ていて同じ気持ちになりやすい。内気と言いつつ、かなりの大胆性もあるとは思ったけど。クリームブリュレを覚えたのは、この作品のような気がする。
映画の世界観やファッション、色使いの全てが可愛らしくおしゃれな一作。
独特な雰囲気だけど、内気なアメリがだんだん外に向かって行くストーリーに元気をもらえます。年に何度か観たくなる映画です。
大きなからくり時計があって、自分はその中にいるような感覚と表現すればよいでしょうか。この作品が持つ独特な世界に没入しました。
アメリが繰り出すいたずらは可愛げとユーモアに富み、かたやビジュアル面でもセンスがよく。全体的にコミカルな雰囲気ながら、生きていくために必要なメッセージも込められていて。お洒落だけど、ちょっとほろりと出来る。そんな素敵な作品です。