カメラマンを目指し、東京の写真専門学校に通う20歳の月子は、交通事故の後遺症として、不眠症と記憶障害に悩まされていた。催眠療法により症状の原因を調べようとする精神科医の細野。彼女は、月子からタナベ、トミエという名前を聞き出す。

「富江」は伊藤潤二のホラー漫画を映画化した作品で、シリーズの第1弾となります。主人公はどんなに痛めつけられても決して死なない美少女・富江で、菅野美穂がその役を演じています。富江の美貌と妖艶さが際立ち、そのコントラストとしての恐怖が強調されています。この作品はコアなファンが多く、その独特な世界観と恐怖感が魅力となっています。