ザ・ブルード/怒りのメタファー
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1979年 / 制作国: カナダ
ジャンル: R指定
【出演】
ハル・ラグラン博士[オリヴァー・リード] ノーラ・カーベス[サマンサ・エッガー] フランク・カーベス[アート・ヒンドル] キャンディ・カーベス[シンディ・ハインズ] ルース・メイヤー先生[スーザン・ホーガン] ジュリアナ・ケリー[ナーラ・フィッツジェラルド] クリス[ニコラス・キャンベル] バートン・ケリー[ヘンリー・ベックマン] ジャン・ハートグ[ロバート・シルヴァーマン] マイク・トレラン[ゲイリー・マッキーハン]
…【監督】
デヴィッド・クローネンバーグ
【音楽】
ハワード・ショア
【脚本】
デヴィッド・クローネンバーグ
【製作】
クロード・エロー ピエール・デヴィッド
幼少期の虐待が原因で神経症を患うノーラは、精神科医・ラグラン博士の治療を受けるため、郊外の施設に入院していた。しかし、ノーラの夫・フランクは、妻を隔離して面会させないラグランに不信感を抱く。そんな時、フランクの周囲で惨殺事件が発生し…。
「ザ・ブルード/怒りのメタファー」は、デヴィッド・クローネンバーグ監督のホラー作品で、夫婦間や親子間の関係を軸に描かれています。科学実験が生み出した恐怖が描かれており、その恐怖は観る者に深い衝撃を与えます。監督自身が製作中に娘の親権を巡る争いを経験しており、その影響が作品に色濃く反映されています。この作品は、クローネンバーグ監督の“恐怖の原点”とも評されており、その独特の世界観と深いメッセージ性が評価されています。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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レビュー 7件
~5
14%
~4
57%
〜3
29%
〜2
0%
〜1
0%
面白い 怖い
クローネンバーグの映画が好きで、色々観てましたがこの映画は初期作品にも関わらず大分経ってから鑑賞しました。このころから、というか、この頃が一番クローネンバーグ独特のエグいけどエモーショナルな何とも言えない味わいが色濃く出ていたのではないかと思います。決して万人に勧められる映画ではありませんが、多少のホラー耐性があり、ホラーの中にあるテーマ性などに興味を見出せる人にとっては、そして独特の映像美を受け止める感性のある人にとっては、中毒性のある映画なのではないかと思います。
前半はスローテンポすぎてちょっと退屈だったけど、ラスト30分で一気に引き込まれた。グロさも含めて、昔の映画だからこそできた感じがあって逆に新鮮。ストーリーも独特で、あの終わり方はなかなか好き。静かにジワジワくるタイプのホラー。
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
クローネンバーグの独特な切り口に触れると、どうしてもまたその世界に引き込まれてしまう。彼の作品は人間の恐ろしさだけでなく、背景に漂う暗闇が空気そのものに浸透しているような息苦しさを感じさせる。特にボディホラーが際立っていて、皮膚に表れる負の感情の具象化がリアルで恐ろしい。小人の殺人鬼が登場するシーンは、久しぶりに観ても衝撃的で、クローネンバーグのホラーが持つ奇妙な魅力に再び魅了された。
顔があまりはっきり映らない子供たちが襲ってくるのがすごく怖かった。クローネンバーグならではの悪夢のような終盤は見事。サマンサ・エッガーの怒りとグロテスクなブルードが頭から離れなくなる。

2023.8.2
名無し/20代/男性
0
親権争いの影響が色濃く出ている作品。デヴィッド・クローネンバーグ監督の恐怖の原点とも言える一作。虐待の影響で神経症になったノーラのストーリーは深い。ただ、惨殺事件の描写は少々過激。観る人によっては受け入れられないかも。

2023.8.2
名無し/50代/男性
0
演出は独特だが、ストーリーの深みが足りず、感情移入が難しい。キャラクターの心理描写も浅く、視覚的な恐怖だけが先行している。

2023.8.2
名無し/10代/男性
0
すごい!怖さと感動が混ざった感じが最高だったよ!監督の感情がリアルに伝わってきて、すごく引き込まれた!
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※3個まで選べます |
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