軟膏母さん

受験を控える息子。だが、口の中にできた口内炎が痛くてペロペロ舐めることに集中してしまう。そんな彼を勉強に集中させるため、母親は“軟膏母さん”に変身し息子の口の中へ。ようやく治ったものの、口内炎があった場所を確かめるように再び舐めてしまう。

「軟膏母さん」は、阪上彰馬監督が手掛けたアニメーション作品で、「INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD 2021」にノミネートされました。この作品は、“口内炎”をテーマに、“何でだろうね？”を追求します。物語は、受験生の息子が口内炎に悩まされるところから始まります。そこに、息子の口内炎を治すために軟膏母さんが登場します。大阪芸術大学の学生が制作したこの作品は、日常の小さな悩みをユーモラスに描き出しています。