あらすじ
17歳の女子高生・すずは高知県の自然あふれる村に父親と二人で暮らしていた。しかし、幼い頃に母親を事故によって亡くしたことで、大好きな歌を歌えなくなり、いつしか父親との関係も溝が深まってしまった。そんなすずの心の拠り所は現実にはなく、曲を作ることで毎日を過ごす中、偶然超巨大インターネット空間の仮想世界「U」にベルという名のアバターで参加することになる。その仮想世界でベルとして自らが作った曲を歌ったすずは、すぐに人気者となっていき、その状況にすずは驚く。すると、そんなベルの目の前に謎の竜が現れる。