あらすじ

野球の名門高校・海堂高校に入学したはずの吾郎だったが、海堂のマニュアル式野球に馴染めず、高校2年で聖秀学院高校に編入する。聖秀学院は、男子生徒が少なく野球部もない高校だった。それで吾郎は、野球部を作ろうと奮闘する。やっと8人の部員が集まり学校に野球部開設を認めてもらった吾郎だったが、顧問の山田先生はいろいろな試練を吾郎たち部員に課す。そして、吾郎が高校3年生になり最後の夏がやってきた。打倒・海堂を掲げてきた吾郎は、海堂高校を倒すことげできるのか。その前に甲子園のインターハイ予選を無事に勝ち抜くことができるのか。

あらすじ

中学3年生になった五郎は、子供の頃住んでいた三船鳥町に数年ぶりに戻ってきた。そして三船東中学校に転校した。リトルリーグ時代のチームメイト小森が部長を務める軟式野球部は廃部の危機にあったが、なぜか五郎はサッカー部に入部して周りを驚かす。そして、吾郎の中学生活も終わりを迎え、最初の野球友達でありライバルでもある寿也と同じ海堂高校に進学する。海堂高校は野球の名門高校で、吾郎たちは甲子園出場を夢見て成長してゆく。