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検索キーワード:「桂宮治」
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あらすじ
ある長屋に大酒飲みの乱暴者で、“らくだ”というあだ名の大男がいた。近所の連中から嫌われていたその男の兄貴分が、らくだの長屋を訪ねると、食い物の毒にあたって死んでいた。兄貴分は通りすがりの屑屋を呼び止めて、香典を集めてくるように言うが…。
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あらすじ
よく効くが熱いことで有名な灸を据えてきたという男。その話を聞いていた短気な江戸っ子は、やたらに熱かったと自慢する男が癪に障り、片腕をまくるともぐさを山のように乗せて火をつけた。ちっとも熱くないと、よせばいいのにうちわで扇ぎ始めて…。
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あらすじ
夕暮れ時に雲助2人が客待ちしているのだが一向に客が現れない。それというのも1人の新人があまりにもポンコツだからだ。兄貴が用を足しにいっている間に、客を捕まえるのだが、その客はすぐ横にある茶店の主。店主は、まだ顔を覚えていないのかと憤慨する。