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検索キーワード:「落語,寄席」
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あらすじ
昨日泊まった宿が全く眠れず「部屋が狭くてもいいので、静かな部屋に泊まりたい」と宿主に伝える侍。主人は手際よく侍を案内するが、その後やってきた旅連れの仲のいい男3人を侍の隣の部屋に通してしまう。3人は芸者も連れてどんちゃん騒ぎを始めてしまい…。
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あらすじ
植木職人の八五郎が出入りする伊勢屋の一人娘の婿養子が続けて3人死んだ。不思議に思い、横町の隠居に聞きに来た八五郎。隠居が伊勢屋の店の様子と夫婦仲を聞くと、3人の婿養子との夫婦仲は常に良かったという。これを聞いた隠居は「原因はそれ」と断言し…。
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あらすじ
ある夜、長屋に住む八五郎の耳に、隣の部屋から若い女の声が聞こえてくる。隣人は女嫌いの浪人・清十郎で、怪しんだ八五郎は翌日、清十郎にあの女は誰かと問う。清十郎ははぐらかすが観念し、昨日釣りに行った際に野ざらしの頭蓋骨を見つけたと話し始め…。
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あらすじ
ある宿に大金持ちを自称する男が泊めてくれとやってくる。家には奉公人が大勢いて、あちこちに大金を貸しているという男の話を信じた主人は、大変な金持ちだと感心し、「宿屋だけではやっていけないので、“富の札”を1枚買ってくれ」と男に頼みこみ…。
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あらすじ
酒をしこたま飲んで泥酔し、大声を上げながら帰ってきた男。女房がやっとこさ家に引っ張り込むが、とぼけたことを言い続け、酒を持ってこいとねだる始末。つまみが欲しいと女房におでんを買いに行かせ待っていると、外でうどん屋の声が聞こえてきて…。
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あらすじ
今年18歳になるお屋敷のお嬢さんが、あらぬところに大きなおできができてしまった。医者がいうには、4歳年上の男に舐めてもらえば直るという。そこで、お嬢さんは女中と一緒に毎日のように芝居を見にいき、該当する男を物色するのだった。
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あらすじ
ある男がご隠居のもとを訪れ、女にもてるにはどうすればいいかと尋ねる。男前でもなく、金も持っていない男の様子を見たご隠居は、芸事を習うよう勧める。早速音曲の師匠を訪ねた男は、「すりばち」という唄を練習するよう言われるのだが…。
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あらすじ
引っ越しをした男は、前の長屋で未払いの家賃を工面するため家財道具の一切を古道具屋に売ってしまっていた。男は新居の壁、床、天井一面に白い紙を貼り、画家に豪華な家具や日用品、そして眠る猫を細密に描いてもらう。ある泥棒が、この部屋をのぞき…。
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あらすじ
夕暮れ時に雲助2人が客待ちしているのだが一向に客が現れない。それというのも1人の新人があまりにもポンコツだからだ。兄貴が用を足しにいっている間に、客を捕まえるのだが、その客はすぐ横にある茶店の主。店主は、まだ顔を覚えていないのかと憤慨する。
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あらすじ
よく効くが熱いことで有名な灸を据えてきたという男。その話を聞いていた短気な江戸っ子は、やたらに熱かったと自慢する男が癪に障り、片腕をまくるともぐさを山のように乗せて火をつけた。ちっとも熱くないと、よせばいいのにうちわで扇ぎ始めて…。
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あらすじ
下総国大貫村に美しい娘がおり、それを名主の息子が見染めて嫁に迎えることになる。ところが、芝の江島屋という古着屋で用意した婚礼衣装はまやかしもので、そのことがきっかけで娘は身を投げて死んでしまう。ひとり娘を失った老婆は店に呪いをかけ…。
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あらすじ
旅籠・刈豆屋では、年末の大掃除が始まった。家宝の御神酒徳利を盗られでもしたらたいへんだと、かよい番頭の善六が水瓶のなかに沈める。その後、刈豆屋では御神酒徳利がなくなったと騒ぎになるが、善六はその隠し場所をすっかり忘れていた。
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あらすじ
ある長屋の大家が、店子の八五郎に嫁を紹介することに。ただ彼女は旦那を亡くしていて、嫁ぐのは2度目だいう。夏冬のものはあるが裸同然だという大家の言葉どおり、嫁は長襦袢姿で行火と渋団扇だけを持ってやってきた。そして婚礼の席が設けられるが…。
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あらすじ
大不況に埋もれまいと必死にしのぎを考える、高利貸しの源太と兄貴。金があると噂の老夫婦が営むタバコ屋でかつあげまがいの行為をしてみたり、商店街の外れのパーラーでいちゃもんをつけてみたり、伝書鳩を使って詐欺を働こうと考えるのだが…。
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あらすじ
神田紺屋町の染物屋吉兵衛の職人の久蔵は寝込んでいた。親方が医者を呼ぶと、恋の病だと診断される。久蔵は友達と吉原、花魁道中で見た三浦屋の高尾に一目惚れしていた。しかし、それは高嶺の花だった。久蔵は3年間で十両を貯めようと仕事に精を出す。
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あらすじ
ある男が、どんなことでも知っている甚兵衛さんのところへやってきた。そこで、鶴が日本の名鳥といわれている所以を聞く。姿が圧倒的に美しいだけではなく、一度夫婦となれば、ほかには決して目もくれない点も素晴らしいからだ、と説明するのだが…。
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あらすじ
倹約を重ねて一代で大きな身代を築いたケチ兵衛は、自分の葬式をどのように行うのかを3人の息子に問い、その答えで跡取りを決めようとする。長男は立派な葬式を出した方が良いと言い、次男は粋に色っぽくやるべきだと主張する。三男は極端にケチで…。
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あらすじ
商売下手な古道具屋・甚兵衛。儲けが出そうになっても正直に話してしまい台無しにしてしまう一方、家の火鉢を安易に売ってしまい寒くて困ってしまうほどだ。だが、そんな彼にも抜け目ない女房がいる。ある日、甚兵衛は古くて汚い太鼓を安価で仕入れてきた。
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あらすじ
受験生・タカシの高校受験の合格発表日。そのお父さんは、合格祈願のために好きなゴルフを1年間絶っていたが、左手にグローブをはめないと寝つけないなど、さまざまな禁断症状が現れていた。そこへ合格発表を見に行ったタカシから電話がかかってきて…。