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検索キーワード:「若槻繁」
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あらすじ
ソ連軍の猛攻撃を迎え撃った舞台は、梶たち3人を残して全滅した。ひたすら密林の中を彷徨うなか、彼らは避難民を連れた敗残兵の一団と遭遇する。梶の指示に従い同行することになるが、強行軍と飢えによって体力を奪われ、1人また1人と脱落していく。
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あらすじ
梶は20人近い敗残兵を率いて斥候を行っていた。そこでソ連軍の討伐隊と遭遇。梶は何とか逃れるが、丹下は単独で投降する。その後、一隊は老人と女性だけの避難民の集落に着いた。梶は「日本人よりソ連兵の方がましだ」とののしられ、言葉を失う。
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あらすじ
ある日、特殊工人の脱走事件が発覚。慰安婦・金東福が梶の部下・陳を誘惑して実行させたのだった。特殊工人の待遇改善に努力していた梶は、脱走をやめるよう彼らを説得する。しかし、なおも作業現場からの脱出未遂事件が起こり、高ら7人が公開処刑される。
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あらすじ
昭和18年の満州。鉄鋼会社に勤める梶は、召集免除を条件に、妻・美千子と共に北満の老虎嶺鉱山に赴任する。そこで、過酷な労働と賃金のピンハネに喘ぐ現地・工人の姿を目の当たりにする。さらに、軍部から緊急増産の命が下り、捕虜600人が送られてくる。