あらすじ
昭和58年6月のあの運命の時を乗り越えた梨花。しかし、興宮でのゲーム大会の帰りに梨花は車に轢かれ、ベッドから起きたときには別の世界だった。そこは誰も罪を犯していない世界。元の世界に戻ろうと羽入を探し出した梨花。しかし羽入とは宝玉でしか通信ができず、羽入からは元の世界に戻るためにどこかにある”カケラ”を探す必要があると告げられる。梨花はその”カケラ”が母親の中にあることを知る。母親を殺して長い年月をかけて勝ち取った元の世界に戻るのか、それとも誰も罪を犯していないこの世界にとどまるのか。ループを繰り返す梨花自身の選択が迫られる。