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2024年11月29日~12月1日(興行通信社調べ)
今週の動員ランキングをご紹介!
染井為人のサスペンス小説を藤井道人監督が横浜流星主演で映画化した『正体』が、初登場1位を獲得した。日本中を震撼させた凶悪な殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木が脱走し、顔を変えながら日本を縦断する中で見えてくる真相を描いている。
2位には、2週連続1位だった『室井慎次 生き続ける者』が続き、『六人の嘘つきな大学生』は前週と変わらず3位となった。
この他新作では、5位に人気のストップモーションアニメをCGアニメ化した『PUI PUIモルカー ザ・ムービー MOLMAX』が初登場。また9位には、宮﨑駿監督作『ルパン三世 カリオストロの城』の公開45周年記念上映がランクイン。通常版の本編上映後には、2025年に公開される“ルパン三世”完全新作劇場版「LUPIN THE 3RD THE MOVIE(仮題)』の特報ロングVer(約2分)が流れ、今回は初のIMAX上映も行われている。
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順位作品
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No.1
正体
ジャンル:邦画 / サスペンス・ミステリー 制作国:日本
殺人事件の容疑者として逮捕された鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)そして彼を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す488日間。彼の正体とは?鏑木の計画とはーー。
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No.2
室井慎次 生き続ける者
青島との約束は、まだ終わっていない。正義を信じ、理想を追い続けた男が見た最後の希望とはー。警察を辞め、故郷・秋田に帰った室井慎次。「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」という想いで、少年たちと一緒に穏やかに暮らすも、ある日、家の傍で他殺と思われる死体が発見される。そんな中、かつて湾岸署を占拠した猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だという少女・杏が現れ、穏やかな暮らしを求めたはずの室井の日常が徐々に変化していく。発見された死体は、室井が指揮を執ったレインボーブリッジ事件の犯人グループの一人だったのだ。かつての同僚であり、今は秋田県警本部長になっていた新城に頼まれ、警視庁捜査一課の若手刑事・桜とともに、捜査に協力することになった室井。そこに、服役を経て出所したリクの父が訪ねてくる。「家族でいる時間......
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No.3
六人の嘘つきな大学生
ジャンル:邦画 / サスペンス・ミステリー 制作国:日本
誰もが憧れるエンタテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用。最終選考まで勝ち残った6人の就活生に課せられたのは“6人でチームを作り上げ、1か月後のグループディスカッションに臨むこと”だった。全員での内定獲得を夢見て万全の準備で選考を迎えた6人だったが…急な課題の変更が通達される。「勝ち残るのは1人だけ。その1人は皆さんで決めてください」会議室という密室で、共に戦う仲間から1つの席を奪い合うライバルになった6人に追い打ちをかけるかのように6通の怪しい封筒が発見される。その中の1通を開けると…「×××は人殺し」そして次々と暴かれていく、6人の嘘と罪。誰もが疑心暗鬼になる異様な空気の中、1人の犯人と1人の合格者を出す形で最終選考は幕を閉じる。悪夢の最終面接から8年が経ったある日、スピラリンクス......
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No.4
劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK
ジャンル:劇場版アニメ / アクション・バトル 制作国:日本
巨人の脅威から身を守るため巨大な壁を構築し、その中で息を潜めるように暮らしていた人類。百年の平和は超大型巨人の襲来により破られ、母を亡くした少年エレン・イェーガーはすべての巨人を駆逐することを誓い、巨人と戦う調査兵団の一員となった。文字通り命がけの戦いの中でエレンは自らも巨人となる能力を得て、人類の勝利に貢献しながらも少しずつ世界の真実へと近づいていく。やがて時は流れ、壁の外へと出たエレンは調査兵団の仲間と袂を分かち、ある恐るべき計画を実行する。無数の巨人を率いて、この世界の生きとし生けるものすべてを踏み潰す「地鳴らし」。ミカサやアルミンをはじめとした残された者たちは世界を滅ぼそうとするエレンを止めるべく、最後の戦いに挑む。
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No.5
PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX
ジャンル:キッズアニメ / キャラクターアニメ 制作国:日本
モルカーたちがAI化!?モルシティにもハイテク時代到来!この世界でもついにハイテクなAIのモルカーが登場!ドライバーたちは次々と最新鋭のAI(あい)モルカーに乗り換えていく。そんなある日、ポテトたちは謎の集団とAIモルカー“カノン”とのカーチェイスに巻き込まれてしまう。そこに凄腕ドライバーが現れ、ピンチから助けてくれる。どうやら彼は、いなくなった相棒のモルカーをずっと捜している最中だという。それを聞いたポテトたちは“カノン”のAI機能を使って行方不明のモルカーを捜す旅に出るが…。
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No.6
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No.7
グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
ジャンル:洋画 / アクション・バトル,ファンタジー・アドベンチャー 制作国:アメリカ
ローマ帝国が栄華を誇った時代―。ローマを支配する暴君の圧政によって自由を奪われたルシアス(ポール・メスカル)は、グラディエーター(剣闘士)となり、コロセウム(円形闘技場)での闘いに身を投じていく。果たして、怒りに燃えるルシアスは帝国への復讐を果たすことができるのか。伝説の名作『グラディエーター』の“その後”が、24年の時を経て描かれる。
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No.8
ヴェノム:ザ・ラストダンス
なぜ追われるのか分からず、特殊部隊から逃亡することに疲れ切ったエディに新たな脅威が迫る。「エディ・・・オレの仲間たちが、地球(ここ)に来る」と告げるヴェノム。同時に、「ヴェノムを殺さないと世界が終わる」と警告する一人の男――。前作でカーネイジの恋人であるシュリークとの激闘の末、瀕死状態に陥ったマリガン刑事の姿が。前作でシンビオートの寄生を想起させるエンディングだっただけに、重要人物となりそうだ。大きな炎をあげて地球に向かってくる何か――。その目的は?
「エディ、サヨナラだ。」ヴェノムとエディ、2人を分かつものは――。 -
No.9
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No.10
海の沈黙
ジャンル:邦画 / ドラマ,ラブストーリー・ラブコメディ 制作国:日本
世紀の贋作事件の鍵は、若き日に消息を絶った画家と遠い昔の恋人。世界的な画家、田村修三の展覧会で大事件が起きた。展示作品のひとつが贋作だとわかったのだ。この絵を描いたのは一体、誰なのか? 連日、報道が加熱する中、北海道で全身に刺青の入った女の死体が発見される。このふたつの事件の間に浮かび上がった男。それは、かつて新進気鋭の天才画家と呼ばれるも、ある事件を機に人々の前から姿を消した津山竜次だった。かつての竜次の恋人で、現在は田村の妻・安奈は北海道へ向かう。もう会うことはないと思っていた竜次と安奈は小樽で再会を果たす。しかし、病は竜次の身体を蝕んでいた。残り少ない時間の中で彼は何を描くのか? 何を思うのか? 彼が秘めていた想いとは?