ドラマ「19番目のカルテ」は、富士屋カツヒトの漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」を原作とした医療ドラマです。
主演は松本潤が務め、新設された総合診療科の医師・徳重晃を演じます。「コウノドリ」シリーズを手掛けた坪田文が脚本を担当し、新たな医療エンターテインメントドラマが誕生しました。
| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | ドラマ |
| 公開日 | 2025年7月13日 |
| 作品ジャンル | 医療・ドラマ |
| 公式サイト | 公式サイトを見る |
ドラマ「19番目のカルテ」のあらすじ・キャスト
魚虎総合病院に勤務する新米整形外科医の滝野みずきは、自身の目指す医師像と現実とのギャップに日々葛藤していた。
そんな時、院長の独断で魚虎総合病院に新しく「総合診療科」が新設されることになる。
総合診療科には、眼科や脳外科など18の専門分野に細分化された専門医とは異なり、丁寧な問診で患者と向き合い患者にとって最善の道を総合的に判断する「人を診る医師」が必要だ。
その総合診療科に赴任してきたのは、飄々としてつかみどころのない徳重晃だった。
- キャスト
- スタッフ
松本潤、滝野みずき、坪田文(脚本担当)、その他研修医・患者役
原作:富士屋カツヒト「19番目のカルテ 徳重晃の問診」
脚本:坪田文
監督:未公開
ドラマ「19番目のカルテ」のレビュー
面白い
医療現場を舞台に、研修医たちが日々直面する患者の命や心の葛藤を描いたヒューマンドラマです。病気や治療の知識だけでなく、患者一人ひとりの人生や背景に寄り添う姿勢が丁寧に表現されています。医師として成長していく過程での悩みや衝突がリアルで、医療従事者の責任と人間らしさの両面を感じさせます。温かさと切なさが入り混じる物語で、観る者に深い余韻を残す作品です。
あくまでも自分の場合であるけれど、ギリギリになって仕方なくやっと行くというのが「病院」だ。その時点で少々メンタル面が弱っている。
そこへあんな徳重先生が現れたらどうだろう。イチコロだ。
こちらが重い口を開くのを待つ、間。
急かすのではなく、こちらが弱音を吐露するのを待っている。閉じ込めたものを言葉に変換するのを待っている。
なんという眼差しなんだろう。なんという声音なんだろう。
もしも、自分でも説明のできない痛みに寄り添ってくれる存在があったとしたら。
徳重の、あの赴きにはいったいどんな心持ちがあったのだろうと身震いする。
原作とは異なる印象があるけれど、その姿がこの物語における徳重なのだと思えます。
心温まる
続きが気になる
絶賛放送中のレビュー。
田中泯さんが出演されるとのことで観始める。
渋くて相変わらずのかっこよさ!
初回の仲里依紗さんも素晴らしい演技でぐっと引き込まれました。


