アニメ「アストロノオト」は2024年に放送されたオリジナルアニメです。料理人の主人公が住んでいるアパートの可愛すぎる大家さんを射止めようとする中で、宇宙人やスパイロボットなど、不可思議な存在や現象に巻き込まれていく姿を描きます。
懐かしい雰囲気のラブコメディにSF要素が混ざり、独特な雰囲気が楽しめます。
| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | アニメ |
| 公開日 | 2024年4月5日 |
| 作品ジャンル | ラブストーリー・ラブコメディ |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
アニメ「アストロノオト」のあらすじ・キャスト
才能はあるが芽が出ない料理人の宮坂拓己。
彼は新たな職場として、朝食付きのアパート「あすトろ荘」の住み込み料理人となる。そこで美人大家の豪徳寺ミラと出会い一目惚れ。美味しい朝食で彼女の心を射止めようとするが、実はミラには大きな秘密があった。
彼女は故郷の星から訳あって逃れてきた宇宙人の皇女だったのだ。
拓己は正体を知らぬまま惹かれていくが、やがて彼女を追う宇宙からの刺客も現れ、平穏な日常は騒動に巻き込まれていく。
- キャスト
- スタッフ
豪徳寺ミラ[内田真礼] 宮坂拓己[斉藤壮馬] 若林蓮[釘宮理恵] 若林富裕[杉田智和] 山下正吉[三木眞一郎] 松原照子[降幡 愛] 上町葵[小倉唯] ナオスケ[諏訪部順一] ショーイン・ジンジャー[福山 潤]
総監督[高松信司] 監督[春日森春木] シリーズ構成[うえのきみこ] キャラクターデザイン原案[窪之内英策] キャラクターデザイン・総作画監督[あおきまほ] メカデザイン[小澤和則] プロップデザイン[丹羽恭利] 美術監督[春日礼児(スタジオじゃっく)] 色彩設定[村口冬仁(ロケットビジョン)] 撮影監督[千葉洋之(アニメフィルム)] CGIディレクター[菊地等] オフライン編集[白石あかね(瀬山編集室)] 音楽[宗本康兵] OPテーマ「ホホエミノオト」[降幡愛(Purple One Star)] EDテーマ「ココロのカギ」[豪徳寺ミラ(CV.内田真礼)] 音楽制作[ランティス] アニメーション制作[テレコム・アニメーションフィルム]
アニメ「アストロノオト」のレビュー
面白い
舞台は木造アパート、料理人と大家という身近な日常から物語が始まり、思わず一緒に朝食を楽しみたくなる温かみがあります。ところが、大家の「正体」がまさかの宇宙人と判明すると、かわいいSFラブコメへと一気に変わる展開に驚かされました。個性豊かな住人たちや不可思議な現象が次々に起こり、甘さとスリルのバランスが絶妙。映像や音楽のセンスも非常に洗練されており、観終わったあとにしばらく余韻に浸れる、存在感のある新感覚アニメです。  
どこかで見たような、聞いたような要素が盛り沢山。
ですが肝心の恋愛もなかなか進まず…。
もっと恋愛ラブコメが見たかった!
やっぱりSFテイストは個人的にいらなかったかなと思います。ラストは結構ぶっ飛んでます。
パステル調寄りの優しい絵がほっこりさせられたり、主人公ミラの護衛のナオスケやフィアンセも加わって、どんどんハチャメチャな展開となって行くのが楽しい。
最初は懐かしさすら感じる雰囲気に「これどういう方向なんだ?」と構えてたけど、まさかあそこまでぶっ飛んだ展開で攻めてくるとは…。見た目はレトロ寄りなのに、テンポは軽快でコメディの当て方が妙にうまい。キャラの造形も味があるし、あの独特な色づかいも好み。ヒロインの声にはちょっと違和感あったけど、気づいたらあの空気感に馴染んでて気にならなくなってた。食と宇宙と人情ごった煮で、変な説得力あるのが面白い。めぞん一刻に似てるけど、これはこれでアリだなと思った。
古風なアパートを舞台にしているけれど、主人公が宇宙人という事でとーっても不思議感覚で観られたのが面白く、ドタバタと最後まで飽きさせない展開が良かったです。
アストロ荘で料理人を始めた主人公が繰り広げる、SFラブコメとグルメ要素が入り混じる日常。終盤の混沌とした展開が逆にクセになる面白さで、12話でしっかりまとまっていたのも良かった。







