映画「ドント・ブリーズ」は2016年にアメリカで公開されたスリラー映画。家庭環境が最悪の不良少女が仲間と老人宅に強盗を企てるも、反対に恐ろしい目に遭うというストーリーです。
この映画には幽霊やジェイソンのようなホラー要素はありませんが、とにかく屈強な元軍人である老人の反撃が恐ろしくリアルでハラハラさせられます。最後までどうなるかわからない展開に注目。
| 制作国 | アメリカ |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2016年 |
| 作品ジャンル | ホラー,パニック |
| 公式サイト |
映画「ドント・ブリーズ」のあらすじ・キャスト
貧しい両親のもとから、幼い妹を連れて逃げようと決心したロッキーは、恋人であるマネーから、ある強盗計画を持ちかけられる。大金が地下室に隠されていると噂される家にいき、そのお金を盗もうというのだ。
その家の主人は、目が見えない高齢者。計画は簡単に進められるとたかをくくっていた。実際に足を踏み入れるまでは…。
どんな物音にも敏感に反応するその家の主人は、不法に侵入してきたロッキーたちを逃がそうとしない。
家中の明かりが消され、逃げ道を失った彼らがようやくたどり着いた地下室には、恐るべき光景が眠っていた。彼らは無事脱出できるのか?!
- キャスト
- スタッフ
ロッキー[ジェーン・レヴィ] アレックス[ディラン・ミネット] マニー[ダニエル・ゾヴァット] 盲目の老人[スティーヴン・ラング]
【監督】
フェデ・アルバレス
【音楽】
ロケ・バニョス
【脚本】
フェデ・アルバレス ロド・サヤゲス
【製作】
サム・ライミ ロブ・タパート フェデ・アルバレス
映画「ドント・ブリーズ」のレビュー
ハラハラ
なかなかの問題作ですよ。
視聴前と視聴後の気持ちがこんなに変わるのも珍しい。
最初はおじいちゃん強い!で楽しく見てましたが、後半おじいちゃんの本性が浮き彫りなってくると、感じたことのない恐怖が…。
トラウマレベルの事実がそこにはあります。
見せ方やテンポ感はいいのでサクッと見られますが、おじいちゃんをどう受け止めるかが鍵となります。あと始まりの不穏さは、最高に好きです。
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
盲目の退役軍人ノーマン(スティーヴン・ラング)の身体能力が想像以上で、ただの老兵かと思ったら全然ちがった。ロッキーたちが侵入者なのに、途中から完全に立場が逆転していくのがゾクッとする。暗闇のシーンの緊張感とか、音の使い方が上手すぎて、静かな場面なのに変にドキドキした。ラストにかけての展開も予想を超えてて、あの“地下の秘密”には唖然!!
映画館で見るのがおすすめ 記憶をなくしてもう一回見たい 怖い
ホラー映画で1番好きな映画。集中して画面から目を離さず観るのがオススメなので、映画館で観るべき映画。おじさんの描き方がとても気持ち悪く、怖い。少しトラウマになる映画。
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
この映画を観た後、観ている最中の一番の感想は、気持ち悪い、吐きそう。でした。最初はね、若者たちに強盗に入られて殺されるんじゃないか、かわいそうだよこの盲目の老人って思っていました。けど実際は若い女を監禁していて、なんだったら妊娠させようとしている超変態クソジジイでした。あの、注射器で精液を注入しようとする姿は、近年まれにみるほど気持ち悪くてきょうきを感じました。
静寂の中で常に緊張感が張り詰めていて、見ているこっちも息を殺しながら見た。盲目の男の異常な執念と恐怖がじわじわ襲ってくるのが新鮮。狭い家の中での攻防戦がとにかくスリリングで、一瞬たりとも油断できない展開に引き込まれた。普通のホラーとは一味違うスリルを存分に楽しめる映画。



