万引き家族

制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2018年 |
作品ジャンル | ドラマ |
「万引き家族」あらすじ
東京にそびえ立つ高層マンションの合間にあるボロ屋で暮らすのは、柴田治と妻の信代、息子の祥太、信代の妹の亜紀、そしてボロ屋の持ち主である治の母親・初枝の5人であった。
治と信代は働きに出ていたが、家計が厳しく、初枝の年金と親子で行う「万引き」でどうにか暮らしている。
そんなある日、治は寒い冬の時期に女の子が外で1人凍えているのを見つける。温かい食事を提供し少女を自宅に返すも、どうやら少女は親から虐待されているようだった。
それで、一家は女の子を末娘として育てることにする。しかし、事件が起こり柴田一家の秘密が次々と明らかになる。
「万引き家族」作品概要
「万引き家族」は、是枝裕和監督が手掛け、カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた人間ドラマです。
リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優ら豪華俳優陣が出演し、東京の下町で犯罪を重ねて暮らす一家の姿を通して、本当の家族の絆とは何かを問いかけます。
その衝撃的な問いが国内外で絶賛されました。
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※2025年3月更新データ
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レビュー 19件
~5
32%
~4
58%
〜3
11%
〜2
0%
〜1
0%
家族で万引きをするというストーリーに、いろんな背景があるからなのか、絶対したらダメだと言えない自分がいます。血が繋がらなくても強い絆で結ばれていて必死に生きようとする姿に考えさせられました。
血縁に縛られない家族の絆がどれだけ強いかを感じた。危うい生活を送る彼らがなぜそのままでいるのか、その理由に思いを巡らせた。法的な問題や年金の不正受給が現実にあるかもしれないと思うと怖くなる。善悪が曖昧で、家族愛の形が一つではないことに気づかされ、少しでも自分も彼らのような人生を歩んでしまうのではないかと考えさせられた。
安藤サクラさんの演技が素晴らしかったです。寄せ集めの家族ですが、映画の中に家族としての絆がしっかりとあってなんだか感動しました。現代の格差社会の残酷さも感じる作品だったと思います。
良かった~。誰がこの家族を攻められるんだろうと思う。血のつながった間柄でも、愛がない家なんていっぱいある。ここには愛があった。でもそうしたら養子をとるなりしたら問題なかったのかな。そこまでして本当に守り、愛するということだと思う。
感動でも感激でもないけれど、心の奥底から湧き上がる感情がありました。この感覚を文字で表現するのは難しく…。
主要なキャストの魂のこもった演技にも魅せられ。共感がし難いはずなのに、信代が涙を零すシーンでは、こちらも同じようにひと筋の涙が。
一方で、“絆”という響きの脆さを実感しました。この言葉を使いたがるほど、情は浅いのに孤独に耐えられないのではないかと。
幼いながらに過酷で特殊な人生を経験し、人間的に一番成長しているのは祥太くんでした。
考えさせられる映画でした。
是枝監督らしい作品で、少し難しい部分もありますが考えて見てほしいのだなと感じました。
家族のありがたみ、人とのつながりの大切さを感じられる映画となっています。
今の世の中に対する強いメッセージを感じました。
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
この作品は現代の日本で、ありそうな話だなと感じました。万引きをして暮らす家族…許されないことではあるけれど、背景も細かく描かれているため、感動する作品です。

2024.5.24
トモカズ/20代/男性
0
タイトルの通り万引き家族ということで、その名の通りの映画でした。小さい子供から大人まで家族一体となって万引きをする姿は、まさにプロ集団のようでした。万引きをする理由はお金がないからということで、その日の生活をしのぐ為に小さい子供までもが万引きをする姿は残酷でした。一部のお店では万引きに気づいていたが、子供が食べるものがないのを知っていたのでわざと見逃してあげてたシーンがあり、そのお店の人柄に心打たれました。個人的にはしっかりダメなことはダメと伝えて欲しかったですが...せび1度は見てほしい作品です。

2024.5.22
キヨヨ/30代/女性
0
たくさんの賞を獲っただけあるなぁという作品でした。後味はものすごく悪く、格差社会の片隅で生きる家族の生き様に考えさせられるものがあります。個人的には安藤サクラさんの演技に引き込まれました。卑しさや母性、優しさや狂気、汚いものも美しいものも、生々しくも自然体で表現しており、この役は彼女以外はできないだろうなと思います。何気ない日常の一コマを切り取ったような瞬間、瞬間の儚さや愛おしさがカメラワークでも伝わってきて良い作品だと思います。
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