アニメ「窓ぎわのトットちゃん」は、女優・タレント・エッセイストなどマルチに活躍してきた黒柳徹子が自身の幼少期を描き、世界で愛され累計2500万部を超える同名小説を、初のアニメーション映画化した作品。
日常におけるささやかな幸せや新たな発見、家族や友人への思い、感動と愛情が詰まった内容です。
| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | アニメ |
| 公開日 | 2023年12月1日 |
| 作品ジャンル | ドラマ |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
アニメ「窓ぎわのトットちゃん」のあらすじ・キャスト
落ち着きがないことを理由に、通っていた小学校を退学になってしまったトットちゃん。母に連れられて新しく通うことになったのは、個性を尊重する自由な雰囲気のトモエ学園であった。
そこで出会った小林校長先生は、トットちゃんの話を何時間もじっくりと聞き、「君は、ほんとうは、いい子なんだよ」と優しく語りかける。
その言葉に深く励まされたトットちゃんは、ユニークな教育方針のトモエ学園で、心躍る毎日を送り始める。
- キャスト
- スタッフ
トットちゃん[大野りりあな] トットちゃんのパパ[小栗旬] トットちゃんのママ[杏] 大石先生[滝沢カレン] 小林先生[役所広司]
監督[八鍬新之介] 原作[黒柳徹子] 脚本[八鍬新之介/鈴木洋介] 製作[黒柳徹子] キャラクターデザイン[金子志津枝] 総作画監督[金子志津枝] イメージボード[大杉宜弘/西村貴世] 車輌設定[和田たくや] 美術設定[矢内京子] 美術監督[串田達也] 色彩設計[松谷早苗] 撮影監督[峰岸健太郎] 編集[小島俊彦] 音響監督[清水洋史] 音響効果[倉橋静男/西佐知子] 音楽[野見祐二] 主題歌[あいみょん] 制作[シンエイ動画]
アニメ「窓ぎわのトットちゃん」のレビュー
イラストのタッチが独特で、ストーリーは温かくて、雰囲気がすごくよかった作品です。本は読んだことないけど、黒柳徹子のルーツが知れた気がしました。なんだかトモエ学園に行ってみたくなりました。
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
冒頭から小林先生のまっすぐな優しさにやられた。トットちゃんのまぶしすぎる自由さと、あの環境がちゃんとリンクしているのがすごい。トモエ学園って、こんなに希望に満ちていたのか…。でも終盤に進むにつれて、空気が少しずつ濁っていくのがリアルで怖い。戦争がじわじわと日常を侵食してくる感覚は、今の時代とも妙に重なってゾクッとした。それでもトットちゃんは前を向く。あんな小さな体で、どうしてあんなに強くいられるんだろう…。
2024.3.27
ちゃこみん/30代/女性
0
黒柳徹子さんの小説が原作なのですが、黒柳さんの感性がすごく出ている作品だと思いました。自叙伝なので、実際に感じた事をが物語になっており、観ていて色々な想いを感じる事が出来て良かったです。
2024.3.26
yomi/30代/女性
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予告編を見ていい意味で騙されました。予告編では子供向けのほのぼのした作品かと思いましたが…大人も子供も全員見て欲しい作品です。
2024.3.22
たけるマン/30代/男性
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トットちゃんの想像の世界が上手くアニメーションとして表現されており、なおかつ泣かせる場面もあって感動しました。
2024.3.19
タコさん/20代/女性
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この時代を生きのび、今もテレビに出続けている黒柳徹子さんは、本当にすごい人だと思いました。
2024.3.18
さは缶/20代/男性
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昭和の雰囲気があるのでそれが良いですね。時間がゆっくり過ぎる映画です。

2024.03.15
ichi/50代/男性
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トットちゃんの可愛らしい姿と行動は、子供たちを惹きつけること間違いなしです。しかし、ストーリー自体は単純で、大人の興味を十分に惹くほどの深みがありません。一方で家族の大切さや夢を追う姿勢など、良い教訓が振りまかれているのは高く評価できます。親子で観れば、子供にとっては楽しく、大人にとっても前向きなメッセージを受け取れる作品だと感じます。

2024.03.15
m2/20代/女性
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良くも悪くもトットちゃんが「格差社会の中ですごく恵まれた環境に巡り会えたラッキーな子」という印象が強かった。トモエ学園の教育やお父さんの戦時中での決断は、圧倒的に正しく美しいと思えたけれど同時にそれを選択できる余裕があるんだなあ…という感じを受けてしまって、これが現代や完全なフィクションだったら、純粋に感動できたのかもしれないと思いつつ、昭和日本の話と思うと、その正しさを押し付けられているような感覚に陥ってしまって、なかなか共感しづらい部分があった。

2024.03.14
オカチャン・ぺ/30代/男性
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楽しみにしていた映画で、非常に面白くてまた見たい作品だと思いました。
知り合いにおすすめされて見に行きました。紹介されなかったら絶対にみていませんでしたが本当に見に行ってよかったです!!トットちゃんの強さと優しさに号泣しました。

2024.03.12
ゆら/20代/女性
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トットちゃんの見ていた楽しい世界が次第に戦争に蝕まれていくのがつらかった。そんな中でも自由さを失わなかったトットちゃんは強くて魅力的だと思った。葬儀のシーンでびっくりするほど涙があふれてしまったので、ハンカチを用意しておくべきだったと思った。

2024.03.08
なるちぇ/30代/女性
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感動して泣けました!こんな素敵な学校があったんだなと感じました。

2024.03.06
ちゅなまる/40代/女性
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親としては子供を育てることについて考えさせられました。子供の個性を受け入れて、のびのび育てることの重要性を感じました。戦争についても子供の視点で描かれていることによって、日常がいかに破壊されたのかが、ひしひしと伝わってきました。

2024.03.05
Hufu/30代/男性
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ゆっくりと時間が流れるような映画です。ほのぼのがテーマなのかなと思いましたね。

2024.02.27
みどる/20代/女性
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作品の絵のタッチがとても柔らかくずっと見ていたくなります。トットちゃんが生きた時代が鮮明に描かれていて、笑いあり涙ありのヒューマンドラマでした。

2024.02.21
Hanahana/30代/女性
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全然期待しないで見に行ったら超良かった!!今年1位かもしれない。アニメ表現の凄さを知らしめたすごい作品でした。

2024.01.29
Hamumu/20代/女性
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窓ぎわのトットちゃんは、トットちゃんの無邪気で無垢な心がトモエ学園の先生たちや両親、友達のおかげで真っ直ぐに育まれていく過程が美しい情景と共に描かれています。美術的にもまるで動く絵本のようで、色彩豊かな表現と共にトットちゃんの生活がカラフルに映し出されていることにも感動しました。しかしそれは前半までの話で後半からは病によって大切な友人を喪ったり、戦争の非情さに苦しめられる姿が深い悲しみと共に描かれていました。それでもトットちゃんが優しい心や無垢な心を失わなかったのは、トットちゃんにずっと寄り添い見守ってくれていた友人や大人たちが確かに存在したからなのだと、映画を観て気付かされました。観終わった後に私もトットちゃんの味方でいた大人たちのように、子供の感性を否定せず、一緒に成長して育めるような大人でありたいと強い決意を抱けるような素晴らしい映画でした。

2024.01.25
ynaito_cw/40代/男性
0
劇中でたびたび普通のアニメーションから切り絵アニメーションなどに画風が変わるシーンがノスタルジックでよかったです。あと、終盤でトットちゃんが街を駆け抜けるシーンに胸を締め付けられる思いがしました。

2024.01.22
ut_heartful22/20代/女性
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トモエ学園で過ごすトットちゃんをはじめ他の子供達は皆とても楽しそうで表情が輝いていて行ってみたいなと思いました。トモエ学園は、今の時代だと日本で先進的な学校だと思いました。音楽リトミックで全身を使い音楽を表現する、木に登りたいけれど脳性麻痺の為登れない友達とどうやって登れるかを考え実行する、教科書を使わず勉強するなど、今の日本の学校では、考えられないけれど世界的には、注目されている教育方法をトモエ学園でやるのは、凄いなと思いました。遊んでいるように見えて教育は、しっかりとやっている。校長先生が素晴らしい人だなと思いました。子供達が新しい電車がどうやって学校に来るのかを知りたいから泊まりたいと提案すると許可する、戦争の気配が強くなっても子供には教えずのびのびと育てる心があの時代では凄いと思いました。優しい絵で描かれたトットちゃんの穏やかな日々と教育と子供達の笑顔に注目してみていました。

2024.01.18
かな/40代/女性
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自分も小学生の頃に読んだことのある小説で、娘と一緒にみにいきました。戦争のニュースがあいつぐなか、戦争を舞台に繰り広げられるストーリーに小学生の娘も涙ぐむ場面も多く家族で鑑賞できるおすすめの映画です。

2024.01.18
チロル/30代/女性
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エッセイの「窓際のトットちゃん」の実写版として観るのではなく、一つの映画として観たほうがいい。

2024.01.17
チャミー/40代/男性
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原作の持つ魅力を損なうことなく、戦争の時代背景もうまく取り入れて楽しめる作品に仕上がっていると思います。

2024.01.16
arnnryt/30代/女性
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すごいものを見たなという気持ち。大きく事件が起きたりするような映画ではないが、子供と真摯に向き合うことの難しさと大切さを心の底から感じた。子供と真摯に向き合うことを考えれば考えるほど、戦争という事柄の無意味さ空虚さを感じる。反戦の思いを新たにした。
