saori2323様

映画「邪悪な国のアリス」は、誰もが知っているおとぎ話をモチーフにした映画です。「不思議の国のアリス」を、異なる視点から描いた作品で、恐ろしいサスペンスホラーに仕上がっています。両親を火事で亡くしたアリスを引き取った祖母は、森に近付かないようアリスに念押しします。ワンダーランドの物語にあこがれて森に足を踏み入れてしまうアリスの恐怖体験。不思議で魅惑的な童話の世界を恐怖とスリルで作り変えた革新的な映画です。

映画「邪魚隊/ジャッコタイ」は東映と東映ビデオが、映画と舞台を完全に連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」プロジェクトの1作目として制作したミュージカル時代劇映画作品です。主演の佐藤流司を始めとして人気の2.5次元舞台俳優が多く出演しており、2.5次元ファンにはたまらない作品となっています。作品のぶっとび気味のテンションも魅力です。

映画「若武者」は人生に疑問を感じている若者たちを主人公とした日本の映画で青春群像劇です。監督は世界でも注目されている二ノ宮隆太郎。暴力的な内容や衝撃的な展開が多くエッジの効いた作品となっています。心を抉られるような内容ですが、誰しもが心の奥底で抱える薄暗い本音を鋭く切り出していて見ごたえ十分です。

映画「呪葬」は台湾で製作された映画です。祖父の葬儀のために実家へ戻って来た主人公が、初七日までの期間に、悪夢や怪異に巻き込まれていく姿を描いていきます。日本にもある初七日の風習を題材にしていて、物語が進むうちに、呪いの原因が明らかになっていきます。終盤は単なるホラーではない展開も楽しめる作品です。

ドラマ「終りに見た街」は、山田太一が原作を務めた作品を20年ぶりにリブートしたホームドラマ作品です。今作で3度目のドラマ化となる本作品は、宮藤官九郎脚本、大泉洋主演という魅力的なタッグのもと制作されました。テレビ朝日のドラマに初出演かつ初主演となる大泉洋を主人公として進むストーリーに、衝撃的な結末が待ち受けます。

映画「お終活 再春！人生ラプソディ」は「終活」をテーマにしたヒューマンコメディ映画です。「お終活 熟春！人生、百年時代の過ごし方」に続くシリーズ第二弾の作品です。高畑淳子主演の本作品は、人生の終焉を迎えるにあたってどのようなことを考えておけばいいのか、どのような心構えが必要なのかなどを教えてくれる学びの多い映画となっています。

映画「重ねる」は日本で製作された映画です。都会の生活に疲れて渓谷の田舎町にやって来た男女が、川釣りを通して徐々に惹かれ合う姿が描かれていきます。岐阜県和良町を舞台にしていて、壮大な自然風景と人間の対比もテーマの1つになっています。さまざまな感情が渦巻く中で展開される人間ドラマが楽しめる作品です。

アニメ「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」はライトノベルを原作としたアニメです。元英雄から転生した主人公が、自由に生きようとする中でさまざまな騒動に巻き込まれていく作品です。日常系のタイトルにも見えますが、作中ではしっかりと人々を救って戦うファンタジーが楽しめます。

ドラマ「春になったら」は、2024年1月スタートのカンテレ・フジテレビ系「月10ドラマ」枠で放送、奈緒と木梨憲武がW主演を務めたドラマです。3ヶ月後に結婚する娘と、3ヶ月後に世を去る父のハートフル・ホームドラマです。連続ドラマ主演は1999年7月期放送の「小市民ケーン」（フジテレビ）以来24年ぶりとなる木梨憲武と、奈緒の親子共演にも注目。

映画「春をかさねて」は、自身も震災を経験した映画作家・佐藤そのみが監督と脚本を手掛けた映画です。舞台は、東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市大川地区。妹を亡くし取材を受けている主人公は、ボランティアで来ていた大学生に恋をした幼馴染に嫌悪感を言ってしまいます。複雑な中学生の心の揺れが繊細に描かれています。

ドラマ「純ちゃんの応援歌」はNHK連続テレビ小説第41作目にあたるドラマです。山口智子がドラマで初主演を務めました。野球が大好きな主人公が後に甲子園近くに旅館を開いていくまでの道のりを描いていきます。戦後の厳しい環境の中でも、家族との愛や好きなものに真っ直ぐ進む姿を笑いと涙ありで楽しめる作品です。

ドラマ「純喫茶つながり、閉店します」は竹財輝之助が主演を務めるヒューマンドラマです。竹財演じる「売れない小説家」が頼りないけれども、ついつい応援したくなる感じです。純喫茶の昔からある温かい雰囲気が作品を包み込んでいて、人と人の繋がりの尊さを感じさせてくれる優しい作品。毎話悩みを抱える人物がゲスト出演するので、それも観る楽しみになります。