望み
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2020年 / 制作国: 日本
カテゴリ:映画 / ジャンル: ドラマ
【出演】
石川一登[堤真一] 石川貴代美[石田ゆり子] 石川規士[岡田健史] 石川雅[清原果耶] 寺沼俊嗣[加藤雅也] 織田扶美子[市毛良枝] 内藤重彦[松田翔太] 高山毅[竜雷太]
…【監督】
堤幸彦
【原作】
雫井脩介
【音楽】
山内達哉
【脚本】
奥寺佐渡子
【製作】
堀内大示 楮本昌裕 松木圭市 鈴木一夫 飯田雅裕 五十嵐淳之
一級建築士の一登と校正者の妻・貴代美は、高1の息子・規士と中3の娘・雅と共に幸せに暮らしていた。だが規士はけがでサッカー部を辞めて以来無断外泊が多くなり、ある晩、家を出たきり戻らなくなってしまう。そしてその翌日、同級生殺害のニュースが流れる。
「望み」は、雫井脩介のベストセラー小説を映画化した感動サスペンス作品です。『人魚の眠る家』の堤幸彦監督が手掛け、実力派俳優陣が共演しています。物語は、息子が殺人者なのか被害者なのかという疑問から始まります。家族それぞれが抱く「望み」の切実さが描かれ、観る者の胸を震えさせます。ラストには衝撃の真実が明かされ、観客を驚かせます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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※2025年3月更新データ
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レビュー 8件
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
息子が加害者になった場合、親としての苦しみがどちらも並大抵ではないことを深く感じる作品。石田ゆり子さんが普段のイメージとは違う母親役を熱演していて、演技の力に引き込まれました。重いテーマではあるけれど、そのリアルさが胸に残る。メディアのしつこさも描かれていて、現在の日本のマスコミ問題にも改めて考えさせられました。
重く、苦しい映画だったけど、良かったです。重厚感があって。自分だったら、、と考えてしまう。加害者でもいいから生きていてほしい。一緒に罪を背負うと思ってしまう。
とても考えさせられる。殺人犯か、殺されてしまったか。このどっちかしか道がない。私ならどっちを願うだろうと思った。でも自分が清原果耶さんの立場なら、殺人犯じゃない方を願ってしまうと思った。最後までどっちなのだろうと分からずにハラハラした。堤真一さんが、家を客観的に見るシーンが2回ある。一回目は家族がバラバラで先も見えず真っ暗で家が傾いて見えるシーン。2回目は全てが終わって家が真っ直ぐに建って見えるシーン。些細なカットですがとても繊細で素晴らしかった。あと最初に殺されてしまった子のおじいさんのシーンも中々見応えがありました。
殺人者となったかもしれない我が子を、それでも生きて欲しいと願う母親と、いっそ犠牲者であってくれと願う父親。
それぞれの望みが交錯する様は中々に見応えがあり、暗く重いテーマだからこそ真摯に向き合う姿勢が感じられた。
堤真一と石田ゆり子が両親を演じたのだが、それぞれ非常に良かった。
さすがは名優である。
辛い気持ちになるので、鑑賞時の体調を選ぶ作品ではある。

2023.8.3
名無し/20代/男性
0
家族の絆と切実な願いが描かれた作品。一家の日常が一変する展開は胸を締め付ける。ただ、予想外の展開も欲しかったかな。演技陣の熱演は見応えあり。感動サスペンスとしてはまずまず。

2023.8.3
名無し/50代/男性
0
演技力豪華なキャストも虚しく、感動サスペンスと銘打つには物足りない。家族の絆を描く試みは見えるものの、全体的に深みが欠けている。

2023.8.3
名無し/40代/女性
0
感動的なサスペンスで、家族の切実な"望み"に心揺さぶられました。豪華実力派俳優陣の演技も見逃せません!