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あらすじ
主人公の早川正義は超人気ロックグループ「under cloud」のメンバーとしてナンバーワンの人気を獲得、絶頂期にはミリオンセラーを記録し、ルックスも申し分なく、トークも軽妙洒脱(しゃだつ)、“抱かれたい男ランキング”の1位を獲得する才能とセクシーさを兼ね備えたまさに申し分のない男・・・だった。が、13年前にメンバーとのけんかをきっかけにバンドを解散して以降、世間から忘れられた存在に転落。自分を貫くあまりに解散後の楽曲は独りよがりなマニアックな曲となったためだ。今では早朝5時からの30分のラジオ生放送とたまに行うファンイベントだけが彼のレギュラーの仕事の場となっていた。そんな正義がある時、突然“家族”というものを背負うはめになる。突如スタートした“ロックンロールな家族”の生活は、それまで自分勝手な考えで生きてきた正義に徐々に変化をもたらす。それは“家族”を通じ、次第に周囲を思いやるようになるという人間的な成長で、やがて曲作りにも影響して・・・。
正義の降りかかるいくつかの困難が徐々に彼を変えていく。そのことで正義は再び13年目のような成功を手に入れることができるのか!?
時にコミカルにそして熱苦しいくらい心に響く、熱血ロックンロール・サクセスドラマ。