検索キーワード:「佐々木味津三」

  • あらすじ

    むっつり右門こと江戸評判の名同心・近藤右門のところへ、牢に捕らわれている土蔵破りの下手人・深川無宿の友吉を釈放しろとの脅迫状が舞い込む。奉行所の上役・吟味与力の加倉井を訪ねた右門に、加倉井は友吉を八丈島送りにすることを宣言するが…。

  • あらすじ

    鉄砲玉の勘吉は馴染みの芸者・染奴がお染と名を変えて開いた一杯飲み屋に早乙女主水之介を誘い出す。数日後、勘吉がお染が何者かに拐かされたと飛び込んできた。その後、ひいき筋だった大富豪、廻船問屋・平戸屋の六右衛門も失踪していることがわかり…。

  • 右門捕物帖 紅蜥蜴

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    江戸の材木河岸で発生した、いかけ屋権十殺害事件。捜査に乗り出したむっつり右門こと名同心・近藤右門と、あば敬こと筆頭同心・村上敬四郎たちは、凶器の出刃包丁が山の手の滝見茶屋・新月の物だとわかり、捜査の焦点を新月に絞るのだが…。

  • 右門捕物帖 卍蜘蛛

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    人気歌舞伎役者・沢村鶴之丞と吹き替え役・張り子の虎松が赤い矢で胸を射抜かれ即死した。むっつり右門は虎松の胸にあった卍蜘蛛の刺青に謎があるとにらむ。そんななか、第三の殺人が起こり、犠牲となった金貸しの鬼源の胸には卍蜘蛛の刺青があった。

  • 右門捕物帖 南蛮鮫

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    三代将軍・家光の時代。大江戸を恐怖に彩る連続侍殺しが勃発。現場は下谷の練塀小路の榎妙見境内、殺されたのは身分あり気な侍だという。早速、推理を開始した右門のもとへ第二の札事件発生の知らせが届く。右門はおしゃべりの伝六と共に第二の現場へ赴く。

  • あらすじ

    夏の一夜、深川佐賀町に住む備前弥一郎という浪人が惨殺された。目撃者は現場から飛び出していく職人風の男を見ていた。翌日、右門は掛川藩江戸上屋敷を訪れ、江戸家老・平岩和泉から、事件の詳細と犯人が家中の甲斐達也であることを聞くのだが…。

  • あらすじ

    将軍家次男・義丸君があずけられて以来「葵の宮」と呼ばれる月照官。将軍家嫡男・鶴丸君が20年ぶりに義丸君と対面すべく月照宮入りする。ある夜、宮に仕える巫女が暗殺された。この刺客を見てしまった娘まで殺される寸前、退屈男・早乙女主水之介が現れる。

  • あらすじ

    長崎は出島の暗黒街に君臨する怪人物によって支配され、長崎奉行所もこの一派の配下に置かれていた。与力・守谷瀬左衛門はひそかに江戸へ7人の使者を送り実情を知らせようとするが、6人が斬られてしまう。そんななか、早乙女主水之介は東海道を下り…。

  • あらすじ

    将軍・綱吉は人命調伏の呪いにより恐怖と苦痛にさいなまれていた。しかも柱に打ちつけられた呪いの人形を占ったところ、呪いの本拠は御三家筆頭・尾張大納言と出た。老中・豊後守は早乙女主水之介を尾張へ向かわせるが、道中、次々と奇怪な忍者が襲いかかる。

  • あらすじ

    礼差天満屋の女中・お加代は、弟が持ち出した店の金を主人に返すため、恋人の木場人足・已之吉と共に橋場の寮を訪れる。だが、2人を待ち受けていたのは、背中を短刀で剌された無残な天満屋の死体だった。動転した已之吉は、その短刀を手に取ってしまい…。

  • 右門捕物帖 片眼の狼

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.8

    あらすじ

    名同心・近藤右門とその腰巾着・おしゃべり伝六が出くわした驚天動地の大事件。江戸名物首尾の松に5つの首吊り死体が発見された。手に握られた椎の実を右門がかじると、中から1枚の地図が現れた。その頃、自身番に引き取られた5つの死体が盗み去られ…。

  • あらすじ

    五代将軍・綱吉の時代。湯島聖堂建立を祝うため、清国から大曲芸団を招いた。この行列の中から謎の飛び道具が放たれ、老中筆頭・稲葉越前守の首に命中。この事件を知った早乙女主水之介は早速事件解明に動きだす。老中・酒井は切支丹宗徒の仕業と主張する。

  • あらすじ

    薩摩藩主・島津少将忠恒の屋敷を尋ねて入洛した息女・霧姫と侍女の小篠が、侍に追われて島津豊後のもとに監禁された。ほかにも島津に関わる不穏な出来事が重なり、旗本退屈男・早乙女主水之介は謎の解明に乗り出す。そこには思わぬ陰謀が存在していた…。

  • 旗本退屈男

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    伊達の当主・忠宗は、1年ほど前は名君と呼ばれていたが、現在は連日お浜御殿で酒色に浸っていた。そんな伊達家のお家騒動をめぐって颯爽と仙台に乗り込んだ退屈男・早乙女主水之介が、新剣法“諸羽流比翼の構え”の二刀流を振るって、天下の悪を裁く。

  • あらすじ

    江戸の初春の春、3人連れの五楽、円太、弥八が異様な声を聞く。その声の主を探す3人は、そこが噂の緋龍閣と知って驚く。こわごわと忍び込んだ庭先で、図らずも行者・神坂道節と信州高遠藩の江戸家老・秋山主膳の密事を知ることになり…。

  • あらすじ

    突然屋敷へ飛び込んできた女を助けたことから、事件の臭いを感じ取った退屈男・早乙女主水之介は、その奥に将軍・綱吉暗殺と徳川家覆滅を謀る一味の存在を察知する。事件の謎は、花のお江戸から岩国・錦帯橋、九州・長崎、そして安芸の宮島へと移り…。

  • あらすじ

    薩摩島津藩の属領となった琉球王国から、年に1度の貢ぎ船がやってきた。いつものように使者が拝謁し、数々の品が献上される。しかしその時、献上品の中から突然白装束の女が飛び出してくる。その女は使者に切り伏せられるが、何かを告げようとして息絶える。

  • あらすじ

    京都に現れた旗本退屈男・早乙女主水之介は、目明し・源七に追われる女を助けるが、女は狙撃されて絶命。後日、源七によると、女は盗賊団の一味であり、いったん女を逃がしたために与力・真崎玄十郎が閑職に追いやられたと言う。退屈男は自責の念に駆られ…。

  • あらすじ

    夜の川岸を提灯を連ねた黒覆面の行列が音もなく進んでいた。そこに夜釣りに出かけた円太と弥八が出くわす。その行列の中の御殿かごをのぞいた2人は、中に女の死体が入っているのを目撃。黒覆面に囲まれて絶体絶命の円太たちだが、そこに1人の剣士が現れる。

  • あらすじ

    借金のかたに売られそうになったところを主水之介に助けられたお紋。彼に思いを寄せるようになるも、柳沢吉保の推挙で将軍・綱吉の側室となり、やがて柳沢の言うままに将軍を操る。一方、主水之介はイヌを尊ぶ悪政と戦うが、そんな彼に柳沢は刺客を送り…。

  • あらすじ

    旗本退屈男こと早乙女主水之介は南町奉行・早乙女備前守の嫡男ではあるが、日頃の横暴ぶりにより勘当されていた。そんなある日、松平出羽守が毒殺され、その犯人と目される濱田宗之助の家族から宗之助を見つけて救ってほしいという依頼が、彼に舞い込む。

  • あらすじ

    早乙女主水之介の家に謎の集団が乗り込んでくる。刀を取って主水之介はその1人を斬り捨てると、集団は勝ち目がないと踏んだのか一斉に逃げていく。そして、死んだ賊の頭巾を剥ぎ取ると、その正体は浪岡鉄斎だった。その時、主水之介の父の声が聞こえ…。