検索キーワード:「富永三郎」

  • 血煙り笠

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.4

    あらすじ

    つばくろの藤太郎は、妹を殺した甲府勤番支配の息子を斬り、当てのない旅に出た。勤番は浪人・仏の甚十郎、とびっちょの松五郎に彼を殺すよう命じ、後を追わせる。だが甚十郎は藤太郎を斬ろうとせず、そのまま3人連れ立っての奇妙な旅を続けていく。

  • 右門捕物帖 紅蜥蜴

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    江戸の材木河岸で発生した、いかけ屋権十殺害事件。捜査に乗り出したむっつり右門こと名同心・近藤右門と、あば敬こと筆頭同心・村上敬四郎たちは、凶器の出刃包丁が山の手の滝見茶屋・新月の物だとわかり、捜査の焦点を新月に絞るのだが…。

  • あらすじ

    五代将軍・綱吉の治下、赤穂藩藩主・浅野内匠頭は、作法指南役である吉良上野介からの度重なる屈辱に耐え兼ね、松の廊下で刃傷沙汰に及ぶ。内匠頭は即日切腹を命じられ、お家は断絶。家老・大石内蔵助は同志に仇討ちの意志を打ち明け城を明け渡す。

  • 維新の篝火

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    文久3年、江戸幕府は勤皇運動鎮圧のため、武芸に秀でた浪人で編成した新選組を京都に派遣する。中でも豪傑肌の隊長・近藤勇にピタリと寄り添う土方歳三は、新選組の黒幕として恐れられていた。そんな彼が装束商・山城屋の後家・お房と出会い恋に落ちるが…。

  • 新吾二十番勝負

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    宿敵・武田一真を倒し、天下一の剣士となった将軍の子・葵新吾。老中・酒井讃岐守のはからいで父子対面を果たそうとするも、西丸派の刺客に襲われ姿を消す。彼は京都に入り、荒廃した御所の塀を修築することを決意するが、それは幕府の政策に反することで…。

  • 江戸っ子肌

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    3

    あらすじ

    ある夜、加賀鳶の小頭・吉五郎は旗本・向井左太夫にさらわれた娘を助ける。その娘は、加賀鳶と代々意地の張り合いをしてきたは組の纏持ち・次郎吉の妹・おもんだった。その関係を知りながら、おもんは吉五郎の人柄に惹かれ始めていくが…。

  • あらすじ

    女房気取りのお藤たちに囲まれて、賭場通いを続ける丹下左膳。そんなある日、盲目の娘・お光をヤクザの手から救った左膳は、お光に一目惚れし、お光の目の治療費を集めるために奔走する。時を同じくして伊賀の柳生対馬守が、日光東照宮御修築奉行に決まり…。

  • あらすじ

    四国の伊予・西条に身を寄せていた葵新吾。彼を狙う柳生一門の執拗な魔の手は、この地にも伸びていた。それ以外に、新吾は叔父のせいで女たちにも悩まされていた。そんな折、六平太が訪ねてくる。それに続いて由起姫、お縫も西条の城に現れる。

  • 任侠中仙道

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    清水の次郎長一家は、密告により謀反の嫌疑をかけられ、信州へ向かう。一方、上州では百姓たちが娘を年貢の代わりに差し出すほどの凶作に苦しんでいた。国定忠治は百姓を救おうと、米を買いつけるために信州入りし、賭場荒らしで資金を稼いでいたが…。

  • あらすじ

    牧仲太郎の祈祷所を襲った八郎太と小太郎の安否を気使いながら大阪蔵屋敷の調所を訪れた七瀬と綱手の母子は、そこで八郎太の死を知る。同席した牧の姿に逆上した七瀬は懐剣を振るうも取り押さえられて自害。一方、益満休之助は牧の行方を探っていた。

  • あらすじ

    島津斉興の側室・お由羅は、斉興が嫡男の斉彬に家督を譲ろうとしないのを幸いに、わが子を世継ぎにしようと兵道家牧の呪法で斉彬ら父子の人命調伏を実行。斉彬の子が死亡し、それを牧の仕業と考えた仙波小太郎は、お由羅派の黒幕のもとに間者を潜入させる。

  • あらすじ

    元禄4年、大火が頻発する江戸の町。大火の原因を探るため、水戸黄門、助三郎、格之進の一行は素性を隠して下町を訪れる。ある一膳飯屋で浪人・井戸甚左衛門と知りあうが、彼の友人・村尾が何者かに殺される事件が発生。これには思わぬ陰謀が絡んでいて…。

  • 新吾十番勝負 完結篇

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    剣のため恩師の梅井、真崎がその生命を断った。薬師岳に再び一無斉を訪ねた新吾だったが、そこには変わり果てた一無斉の骸骨が…。その後、新吾は僧侶・弘徳に「全ての人を真に救う道は剣ではなく、自ら将軍家の長子となることだ」と諭されるのだが…。

  • あらすじ

    享保11年2月、新吾は江戸で晴れて親子の対面を果たす。その後、東海道の箱根路に差しかかった時、旅の一座と出会い仲間に加わる。ある日、白源流梅井多門先生の敵である放生一真流武田一真に遭遇。いよいよ新吾が一真を討とうという時、ある者が現れる。

  • あらすじ

    将軍・綱吉は人命調伏の呪いにより恐怖と苦痛にさいなまれていた。しかも柱に打ちつけられた呪いの人形を占ったところ、呪いの本拠は御三家筆頭・尾張大納言と出た。老中・豊後守は早乙女主水之介を尾張へ向かわせるが、道中、次々と奇怪な忍者が襲いかかる。

  • あらすじ

    三社祭の日、鼓の与吉を連れて道場荒らしに出かけた丹下左膳。伊庭一心斎の道場で、左膳は思わぬ不覚をとってしまう。相手をしたのは一心斎の娘・萩乃で、左膳は美しい萩乃に参ってしまう。長屋に戻ると、相馬藩江戸留守居役・鹿島外記が待っていた。

  • 風雲児 織田信長

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    父・信虎を亡くした16歳の信長。尾張の周囲には今川や武田ら戦国の群雄が割拠し、妻・濃姫の父である斉藤道三もその1人だった。会談を迫る道三に対し素知らぬ顔を通す信長は、天下統一の野望を尾張の大うつけの仮面で隠し、その時がくるのを待っていた。

  • あらすじ

    大和の国で柳生十兵衛に剣を学んだ荒木又右衛門は、妻・みねの待つ備前岡山に帰る途中、1人の武芸者・川井甚左衛門と出会い、懇意になる。又右衛門の帰国を知ったみねの父・渡辺靭負は大いに喜び、親友の家族までも集めて祝う。その2年後、事件は起こる。