検索キーワード:「池井戸潤」

  • 花咲舞が黙ってない

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    4.1

    あらすじ

    東京第一銀行羽田支店の窓口係を務める花咲舞(今田美桜)は、ある日突然、人事異動を言い渡された。異動先は本部の支店統括部臨店班。相棒の相馬健(山本耕史)のやる気がないのは気になるが、エリート女性行員、昇仙峡玲子(菊地凛子)に憧れを抱いた舞は、本部への大抜擢!と大張り切り。 最初の臨店先は、なんと古巣の羽田支店で、苦手な先輩根津京香(栗山千明)と再会。臨店の仕事とは支店で起きた小さな問題の解決と指導、皆から嫌われる、誰もやりたがらないものだと知り、舞はショックを受ける。がっかりしながら迎えた臨店2日目。臨店班宛に、羽田支店の藤枝支店長と取引先である株式会社エトランの癒着の調査を求める内部告発のメモが届く。 送り主はこの支店の誰かに違いない!と舞と相馬は行員たちに聞き取り調査をすることに。昨年までエトランの融資担当をしていた根津に話を聞く中で、舞は根津が何か知っているのではないかと察するが、支店長のイエスマンである根津は、「存じません」の一点張りで話にならない。 根津の態度を不審に思いながらも、聞き取りを終えた舞たちは、エトランのクレジットファイルを確認。決算書類を見ていくうちに、藤枝が支店長になって間もなく、業績に見合わない2億円もの融資を実行していたことを発見。更に、そのすぐ後に、1千万円の不審な外注費が支払われていることが判明した。告発文の真相に近づいているようだが、書類を見る限り、これ以上のことはわからない。すると舞は「直接聞いてみるしかないってことですよね」と、支店を飛び出し……! すぐ諦める相馬健と、絶対に諦めない花咲舞!臨店班コンビが銀行のトラブル解決に動き出す!

  • ハヤブサ消防団

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    3.6

    あらすじ

    三馬太郎(中村倫也)は、崖っぷちのミステリ作家。5年前に“明智小五郎賞”を受賞し、勤めていた会社を辞めて作家業に専念したのはよかったが、その後は新作を出すたびに初版の部数を削られ、ネットの評価も散々。担当編集者・中山田洋(山本耕史)に励まされながらも、筆の進まない日々が続いていた。ある日、太郎は山間の集落“ハヤブサ地区”を訪れる。亡き父から相続し放置したままになっていた一軒家の様子を確認するためだったが、太郎はハヤブサの豊かな自然に心をつかまれ、この地に移住することを決意する。 新生活をはじめてまもなく、太郎は近所に住む同年代の青年・藤本勘介(満島真之介)に誘われ、地域の飲み会に参加。そこで知り合った山原賢作(生瀬勝久)、宮原郁夫(橋本じゅん)、森野洋輔(梶原善)、徳田省吾(岡部たかし)らハヤブサ地区の男たちに“消防団”への入団を勧められる。運動部に入ったこともなく非力な太郎は、自分にはまったく似合わないからと、いったんは入団を断る。ところが直後、地区の住人・波川志津雄(大和田獏)の自宅で火災が発生。消防団の必死の消火活動を目の当たりにした太郎は、自分も新たな居場所であるハヤブサを守りたいという思いに駆られ、消防団への参加を決意する。だが、実はハヤブサ地区では今年に入って不審火が続いており、今回の火災で3件目。団員たちは連続放火事件を疑っているという。まさか、この長閑なハヤブサのどこかに放火犯がいるのか!? ゾッとする太郎だが、その矢先、住民・山原浩喜(一ノ瀬ワタル)が行方不明になるという事態が起きて…!? そんな中、太郎は父の墓参りの際に墓地で見かけた女性・立木彩(川口春奈)と、ハヤブサ地区唯一の居酒屋で再会。ミステリアスな彼女のことが気にかかるが…!? そして――少しずつハヤブサに馴染んできた太郎のことを、太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業担当・真鍋明光(古川雄大)が鋭いまなざしで見つめていて…!?

  • シャイロックの子供たち

    ジャンル:邦画制作国:日本

    4

    あらすじ

    東京第一銀行の小さな支店で起きた現金紛失事件。ベテランお客さま係の西木は、同じ支店の愛理と田端と共に事件の真相を探る。やがて、西木は一つの真相にたどりつくが、それはメガバンクにはびこる、とてつもない不祥事の始まりに過ぎなかった。

  • アキラとあきら

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    3.7

    あらすじ

    父の経営する名もなき町工場が倒産したことから、小さい頃から苦労が絶えない人生を送ってきた山崎瑛(アキラ/竹内涼真)。それに比べて、大企業・海郵船の社長の息子として生まれ、何不自由なく生活してきた階堂彬(あきら/向井理)は、次期社長の座と敷かれたレールに抗い続けていた。そんな二人は、導かれるように同じ会社に入社していた。そこではお互いがライバル的存在だったが、あることがきっかけで二人の運命は全く違う方向へ向かっていくのだった…。「あきらとアキラ」の運命が再び交わり、奇跡と運命を覆せるのだろうか…!?

  • 鉄の骨

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    富島平太は建設会社の池松組に勤める若手社員。平太はある日に営業課から業務課へ異動させられるが、そこで待っていたのは建設業界の闇だった。本来なら非合法である談合だが、部署内では建設業界の必要悪であると平太は説明され、自らも談合に関わりながら仕事をせざるを得なくなる。一方、池松組が関わる大きな談合が行われることに関して、東京地検特捜部の捜査が進められていた。その中で、平太は何とかして談合に頼らなくていいような提案をしていくが、どうやっても事が上手く運ばなかった。捜査の手が迫る中、池松組と平太はどうなってしまうのか。

  • あらすじ

    東京中央銀行のバンカーとして活躍していた半沢直樹(堺雅人)。しかし、大和田常務(香川照之)の不正を暴き糾弾したことが原因となり、中野渡頭取(北大路欣也)から、子会社である東京セントラル証券へとまさかの出向を命じられてしまう。こうして出向先の東京セントラル証券・営業企画部長となった半沢。扱う金融商品企画はどれも銀行時代とは比べものにならないほど小さなものだった…それに加えて、親会社の銀行からは不良案件を押し付けられる始末。さらに、銀行からの出向組に対するプロパー社員たちの不公平感は根強いものがあり、反骨心と確執が渦巻いていた。一方、大和田は、敵対していたはずの中野渡頭取派に華麗に転身、保身のために組織を利用し新たな地位を築いていた。さらに、大和田の忠実な部下である証券営業部長・伊佐山泰二(市川猿之助)もまた、“半沢潰し”を目論んでいた。そんなある日、東京セントラル証券に大型買収案件が舞い込む。プロパー社員・森山雅弘(賀来賢人)が担当する大手IT企業「電脳雑伎集団」が、瀬名洋介(尾上松也)率いるIT業界の雄「東京スパイラル」を買収したいと申し出て来たのだ。買収における株式取得にかかる費用はおよそ1500億円以上。東京セントラル証券にとって、かつてない規模の案件だった。「銀行を見返せ!」と大規模買収に沸き立つセントラル証券だったが、突如電脳雑伎集団からアドバイザー契約を一方的に断ち切られてしまう—。そして、これが新たな銀行との戦いの始まりになるとは、この時の半沢は知る由もなかった——。飛ばされた半沢は銀行に下剋上なるか!? 不屈のバンカー半沢の新たな戦いが今、始まる!

  • あらすじ

    中堅メーカーのぐうたら社員で、営業一課の万年係長の八角民夫。八角は、常々年下の課長である坂戸から叱責されていたが、気にするそぶりもなく飄々と最低限のノルマだけをこなしていた。しかしそんなある日、社内でパワハラ騒動が起こり坂戸は異動することになる。坂戸をパワハラで訴えたのは、なんと八角だった!坂戸の代わりに営業一課の課長にやってきたのは、いつも二番手に甘んじてきた原島だった。しかし原島はこのパワハラ騒動に腑に落ちないものを感じていた。実はこの一連の騒動には、八角を含む多くの人物が関わる大きな闇が隠されていた。

  • あらすじ

    ある日突然起きたトレーラーの脱輪事故。整備不良を疑われた運送会社社長・赤松は車両の欠陥に気づき、製造元の大手自動車会社・ホープ自動車の沢田に再調査を要求する。同じ頃、ホープ銀行の井崎はグループ会社であるホープ自動車の経営計画に疑問を抱き…。

  • アキラとあきら

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    3

    あらすじ

    大企業の御曹司として王道を歩んできたエリート・階堂彬と、苦難の道を歩んできた天才・山崎瑛。2人はそれぞれの力で人生を切り開き、同じ産業中央銀行に入行した。良き友人、良きライバルとして苦難を乗り越えていく2人だが、過酷な試練が降りかかる。

  • 民王

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    3.8

    あらすじ

    戦後3度目の政権交代が危ぶまれる、どん底の危機の中で総裁選に立候補した武藤泰山は、民政党のドン・城山和彦の力を借りて、ついに内閣総理大臣の座を手にする。

  • あらすじ

    メガバンク白水銀行では、経営再建中の巨大スーパー・一風堂への追加融資について議論が紛糾していた。審査部審査役の板東は再建の努力をしない一風堂への融資に異議を唱え、企画部副部長の二戸と対立する。そんな中、一風堂の店舗で爆破事件が発生する。

  • あらすじ

    東京中央銀行大阪西支店・融資課長の半沢直樹(堺雅人)は、バブル経済末期に銀行に入行したいわゆる「バブル入行組」。それから20年ほど経過した現在、行内では業務の中心的役割を担う世代になっていた。東京本店融資部に勤務する渡真利忍(及川光博)は、半沢と同期入行組であり、入行以来の親しい仲。頻繁に助言をし、半沢をフォローし続ける。一方家庭では、妻の花(上戸彩)が、文句を言いながらも明るく実直な性格で夫を支える。そんな半沢に、ある日突然支店長の浅野(石丸幹二)から強引な指示が下り、西大阪スチールから5億円の融資契約を取り付けることになった。しかも、新規の融資先にも関わらず条件は「無担保」。この融資によって営業目標を達成した大阪西支店は、名誉ある最優良店舗賞を初受賞すことになった。しかし、一見優良企業に見えた西大阪スチールは陰で莫大な負債を抱えており、それを隠すために行っていた粉飾決算が発覚。融資からたった3か月後、西大阪スチールはあっけなく倒産した。この結果、東京中央銀行は融資額5億円全額を騙し取られることになってしまった。出世に執念を燃やす浅野支店長は、その全責任を半沢一人に負わせようと画策。東京中央銀行で異例のスピード出世を果たし、常務にまで上り詰めた大和田(香川照之)にまで根回しをする。東京中央銀行は、バブル期の膨大な不良債権に苦しんだ都市銀行が合併して出来上がった「メガバンク」。行内には、合併後も「旧・産業中央銀行」出身者、「旧・東京第一銀行出身者」の派閥に分かれ、熾烈な権力争いを繰り返していた。大和田常務は「旧・産業中央銀行」出身、浅野支店長も同行出身である。そんな中にあって「旧・東京第一銀行出身者」の中野渡頭取(北大路欣也)は、行内融和を唱え、派閥対立を鎮めるために苦心していた。 融資失敗の責任に関して、東京本店に呼ばれ聞き取り調査に出席した半沢は、全責任を自らに負わせようとする上司たちに真っ向から反発し、取られた5億円を取り戻すと宣言する。 何故ならそれが、半沢がバンカーとして生き残るための、唯一の道だったからだ─。

  • 下町ロケット

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    3

    あらすじ

    小さな町工場を経営する佃は、同業者から特許侵害を訴えられ会社存続の危機に。そんな折、彼が持つロケット部品の技術特許を20億で売却してほしいと大手企業の責任者が現れる。工場立て直しのため特許を売るか、技術協力すべきか、佃は頭を悩ませる。

  • あらすじ

    父から受け継いだ運送会社を経営する赤松徳郎。ある日、徳郎の会社のトラックが走行中にタイヤ脱落事故を起こし、死傷者を出してしまう。事故の原因を徳郎の会社による整備不良と決めつけた警察は、執拗な追求を始めた。容疑者となり、社会的信用を失った徳郎の会社は倒産寸前まで追いやられてしまう。しかし、徳郎は事故の原因が車両本体にあったのではないかと考えた。信じてくれている社員や家族のために、トラック販売会社に立ち向かう徳郎。しかし、そこには巨大な組織の闇が立ちはだかっていた。実話をベースとした社会派ミステリーである。