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検索キーワード:「深井史郎」
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あらすじ
元禄14年、春。朝廷からの勅使、院使の接待役を命ぜられた赤穂藩主・浅野内匠頭は、指南役の吉良上野介に意地の悪い仕打ちを受ける。無理難題を切り抜けた内匠頭だったが、上野介の吐いた「田舎大名」の言葉に堪忍袋の緒が切れ、刃傷沙汰を起こしてしまい…。
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あらすじ
我が子、高松藩主・松平頼常が狂気との噂を聞いた水戸黄門一行は、高松へ向かう。道中、山賊に襲われるも、窮地を乗り切った水戸黄門は事件の裏に陰謀ありとにらみ、頼常の狂気が真実なら自ら我が子を手にかけ、自身も割腹する決意のもと、高松へ向かうが…。
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あらすじ
物心ついた頃から武州大台ケ原の真崎道場に通う葵新吾。梅井多門と真崎庄三郎に大切に育てられてきた新吾だったが、ある日、近所の娘・お縫に言い寄る黒田藩の武士5人を斬り、黒田藩に出頭を命じられる。新吾は多門から自分の出生の秘密を聞かされ…。
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あらすじ
競馬場でレースの真っ最中に1人の女性が飛び降りて死んだ。そこに居合わせた多羅尾伴内はほかの観客同様にその事件を目撃し、そのまま警視庁の大沢警部のもとを訪れる。女性の自殺だと見られたその事件を、伴内は他殺ではないかと推理していて…。
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あらすじ
江戸の初春の春、3人連れの五楽、円太、弥八が異様な声を聞く。その声の主を探す3人は、そこが噂の緋龍閣と知って驚く。こわごわと忍び込んだ庭先で、図らずも行者・神坂道節と信州高遠藩の江戸家老・秋山主膳の密事を知ることになり…。
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あらすじ
薩摩島津藩の属領となった琉球王国から、年に1度の貢ぎ船がやってきた。いつものように使者が拝謁し、数々の品が献上される。しかしその時、献上品の中から突然白装束の女が飛び出してくる。その女は使者に切り伏せられるが、何かを告げようとして息絶える。
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あらすじ
事件を求めてタクシー運転手に変装していた探偵・多羅尾伴内。ある夜更けに乗せた客が、奇妙な龍の絵に十三番の数字が入ったバッジを置き忘れていく。翌日、その男が惨殺体となって発見された。伴内は調査を開始し、謎の犯罪結社の存在を突き止めるが…。
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あらすじ
野球の日本選手権シリーズ第5回戦。レッドソックスの強打者・高塚がホームランを打ち、一塁を回ってすぐに原因不明の死を遂げた。多羅尾伴内は、アカツキ探偵社の高森真砂子と共に謎の究明に乗り出す。だが彼を嘲笑うように、関係者が次々と死んでいく…。
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あらすじ
明治初期の東京。人気が出て天狗になっていた二代目尾上菊之助は、義弟の若い乳母・お徳に芸の拙さを指摘され、自身の名声が義父である五代目尾上菊五郎の威光によるものと気付かされる。やがて、菊之助とお徳は心を通わせるようになるが…。