検索キーワード:「品川隆二」

  • 青空娘

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.2

    あらすじ

    伊豆で祖母と暮らしていた小野有子は、高校卒業後に東京の父母のもとへ帰ることになっていた。だが、祖母が臨終の際、自分が実は父の不倫相手との子だと知らされ驚く。後に上京するも、父の家で有子は女中のような扱いをされる。それでも気丈に振る舞うが…。

  • 透明人間と蝿男

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.2

    あらすじ

    事件は旅客機上の完全密室殺人事件から始まった。その事件を皮切りに東京を震撼させる謎の連続殺人事件が勃発。被害者はいずれも白昼の繁華街か、完全密室で行われていた。手掛かりは、現場付近で聞かれた怪しい羽の音のみ。謎の蠅男の噂まで流れ始める。

  • 赤い影法師

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    4

    あらすじ

    関が原の合戦から15年、豊臣秀頼との決戦が間近に迫った徳川家康は伏見城にあった。警護の伊賀三十六人衆の筆頭・服部半蔵は、捕らえた信州木曾谷の女忍者を犯してしまう。時が流れ三代将軍・家光が治世の頃、江戸の盛り場に母子の手品師が店を開き…。

  • 水滸伝

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    2.8

    あらすじ

    今から900年程前、中国が大宋と呼ばれていた頃、首都・開封の東南500キロ、水の滸・梁山泊に漢たちが立てこもった。彼らはみな腐敗する世の中に馴染めず、はじき出されたアウトローたちで、時の悪徳政治を憎み、真っ向から立ち向かう真の勇者でもあった。

  • あらすじ

    美男で評判の呉服問屋山城屋の長男・宗三郎は、深川不動の境内でヤクザの金太一味に痛めつけられるが、それを慰めた茶屋女のお美津との間に若い恋が芽生える。だが、山城屋はお美津を嫌って宗三郎を旅に出した。そして、お美津は芸者として売り飛ばされ…。

  • 緋ざくら小天狗

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.5

    あらすじ

    大阪天満の質商・但馬屋の一人娘で天満小町と噂の高いお俊は、歌と踊りの名手だが剣術好きのめっぽう意気の強い性格。娘を見かねた父親は、お俊を行儀見習いのために江戸の乳母のもとに預けることに。だが、途中役者・市川米十郎の男衆・与茂八に会い…。

  • 旗本喧嘩鷹

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.8

    あらすじ

    浪人がちまたにあふれる享保元年。月番老中・堀田甲斐守が下城の途中、何者とも知れぬ刺客の一団に惨殺された。以後重臣の身辺に護衛が配置されるという非常態勢が布かれる。この時期に当たって、上様お声掛の旗本・宝大吉の登用が計られるが…。

  • あらすじ

    甲州から東海地方に縄張りを広げる安五郎は、清水の貸元・矢部の虎次郎と計って次郎長一家に喧嘩を仕掛けるが、返り討ちにされる。大五郎という旅人から、この事件の筋書きを書いたのは甲州の銀造という男だと聞かされた次郎長一家は、銀造を追って旅に出る。

  • あらすじ

    親分・次郎長の言いつけで、讃岐の金毘羅様に代参した森の石松は、都鳥の吉兵衛の甘言に乗り、諸国の貸元から親分の女房の香典にと託された三百両を貸してしまう。黒駒の勝蔵と黒竜屋は、吉兵衛を唆して石松を討ち、次郎長を誘い出そうとするが…。

  • 怪談五十三次

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    4

    あらすじ

    江戸の飛脚屋・江戸屋の浩太と浩助が京へ向けて出発した。のんきな見た目に相反し、彼らは京都所司代青葉藩の存亡がかかった密書を預かっている。大熊団右衛門と名乗る豪傑風の武士を加えて旅路を進むものの、密書を狙う者が次々と現れて…。

  • 天竜母恋い笠

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    信州一帯を引き受ける材木商・信濃屋の主人が事故死した。ひとり息子・新太郎は、日本一の親分になるため飯田屋熊五郎一家に身を寄せる。実はこの事故は、熊五郎と悪代官が信濃屋乗っ取りのために仕組んだもの。さらに新太郎をわなにはめ、追いやろうとする。

  • あらすじ

    暴利をむさぼる豪商や武家屋敷から金を盗み庶民にばらまくねずみ小僧が江戸で人気を集めていた頃、悪徳両替商の相模屋とのいざこざが縁で、ねずみ小僧を名乗る紋之介、椿十四郎、銀平の3人が出会う。彼らは相模屋の悪事を暴くべく手を結ぶことにするが…。

  • 旅がらす花嫁勝負

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    旗本崩れで侍上げりの秀と旅がらすの新太郎は、大喧嘩のさなかにばったり再会する。2人は再会を祝して威勢良く飲むが、その店は暴力酒場で、すってんてんにされてしまう。すると、美人の娘がいる貸し元の家に婿入りし、2代目を襲名する計画を企てるが…。

  • あらすじ

    柳生武芸帳は、水月、浮舟の2巻からなり、表面は柳生新陰流の極意書とされているが、いったん公表されれば天下騒乱を引き起こすという秘密の文書だった。江戸の柳生邸には水月の巻が、京の五条中納言邸に浮舟の巻があり、浮月斎一味がそれを狙っていた。

  • 無法の宿場

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    日本で10本の指に入る剣客・根津軍兵衛の道場に1人の浪人が現れる。その浪人・左十左は子供の頃に軍兵衛に父を討たれ、復讐のみで剣技を鍛えてきた。そして試合を挑んだ十左だが、軍兵衛は一瞬で勝負を決める。その日から、十左の道場通いが始まった。

  • 中仙道のつむじ風

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    中仙道御嶽の宿場を仕切る貸元・御嶽の仁兵衛が、浪人者・門倉新八に切り殺された。甚兵衛一家にわらじを脱ぐつもりだったつむじ風の百太郎は、この騒ぎで小田井の宿へ足を向けることに。その途中、百太郎は武家・真壁家の美しい娘・志保と遭遇し…。

  • 吸血怪人屋敷

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    雪奴の死美人彫りから、十万石を拝領する鍵を握るのは、甲州、甲武信ケ丘、魔人の首にあることを知った竜太郎。お志津と共に旅立つと、白魔党と甲州馬団も2人を追う。甲州へ着いた竜太郎は叔父・滝沢織部正夫妻を訪ねるが2人はすでに殺害されていた。

  • 新選組血風録 近藤勇

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    元治元年6月、新選組は倒幕派志士が結集する池田屋に斬り込みをかける。蛤御門の変の後、幕府に長州征伐の命が下るが、将軍・徳川家茂は上洛の気配を見せず、京の町には不穏な空気が流れていた。近藤勇は新選組によって力の限り治安を守る決意をする。

  • あらすじ

    白鷹三十万石の新領主となった将軍家の若君・菊太郎の名君ぶりを是非一目と、はるばるやってきた黄門一行。だが、白鷹藩に近づくにつれ、不穏な空気が3人の行く手に漂い始める。江戸っ子スリが現れたり、一行の後をついてくる浪人者の正体は不気味で…。

  • めくら狼

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.7

    あらすじ

    時は文明開化の頃。捨て子で盲目の捨五郎は、仲間から「めくら狼」と恐れられる盲目の侠客となっていた。ある夜、父親の博打の質代わりに地回りの遠州屋に連れ去られそうになっている娘・志乃を助けた捨五郎は、家出した母親を捜す志乃と共に大阪に向かう。

  • 十七人の忍者

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.4

    あらすじ

    寛永八年、二代目将軍・秀忠は重い病を患っていた。一方、駿府城にある家光の実弟・忠長が不気味な動きを見せる。これを憂慮した老中・阿部豊後守忠秋は、伊賀忍者三ノ組組頭・甚伍左を呼び、秀忠逝去までに駿府城内にある謀反連判状を奪い取れと命じる。

  • あらすじ

    左腕に“一心如鏡”の彫物を持つ江戸っ子・一心太助は、あるトラブルを解決したことをきっかけに、旗本の大久保彦左衛門と身分を超えた友情を築く。そんな折、勘定奉行川勝丹波守と結託した相模屋が魚河岸の問屋株を買い占めて実権を握ろうとする。

  • 唄祭り赤城山

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    飢饉と代官大貫兵衛の悪政に百姓たちが苦しんでいるの知った忠治は、代官を叩き斬って赤城山へ通じる荒神口へ駈けつける。だが、見張りの浅太郎の叔父・勘助はおらず、待っていたのは役人たちだった。ほうほうの体で目的地にたどりつくのだが…。

  • 稲妻峠の決斗

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    剣聖上泉伊勢守との対決で極意の深さを知り、修行の旅に出た又兵衛。途中、雪絵という武芸者から弟子入りを頼まれるも断る。そんななか、1人の若侍が彼を追い越し、鬼神組になぶり殺しにされる。死に際、彼は通りすがりの娘に志賀谷の兄への密書を託すが…。

  • あらすじ

    秋葉山を仕切る森の五郎に助けられながら活躍を続ける清水次郎長一家。そんな駆け出しの6人を不愉快に思うのは、秋葉山の賭場を狙う“ども安”こと武井の安五郎だった。そこでども安は同じ清水の貸元・矢部の虎次郎と共に、次郎長一家の石松をわなに掛ける。

  • あらすじ

    偽の石松が現れた騒動がもとで旅に出た次郎長一家。道中、立浪一家の者に狙われている雪太郎を救い、三五郎の家にたどりつく。彼は一家をもてなそうと賭場で金策を試みる。だが、賭場の主が立浪一家に縁があったことから、イカサマで持ち物を奪われてしまう。

  • 日本大侠客

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    3

    あらすじ

    明治中頃の北九州・若松。一帯の縄張りを狙う岩万一家の企てによって、戸畑の大滝組と若松の仲仕が対立していた。そこに風雲児・吉田磯吉が現れ、調停役を担う。だが話は金でつける習い。磯吉は窮地に陥るも、彼に惚れた芸者・お竜と、実姉・スエに救われる。

  • あらすじ

    鉄砲玉の勘吉は馴染みの芸者・染奴がお染と名を変えて開いた一杯飲み屋に早乙女主水之介を誘い出す。数日後、勘吉がお染が何者かに拐かされたと飛び込んできた。その後、ひいき筋だった大富豪、廻船問屋・平戸屋の六右衛門も失踪していることがわかり…。

  • あらすじ

    明治はじめの大阪・船場。薬種問屋の娘・お琴は幼い頃に失明し、一心に琴の修行を続けていた。丁稚の佐助はそんなお琴の身の回りの世話を任されていた。やがて、2人は愛を誓いあうがある日、お琴が何者かに熱湯をかけられ、美しい顔に火傷が残ってしまい…。

  • 柳生武芸帳

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    竜造寺家の遺児・夕姫と忠臣・神矢悠之丞を、霞の多三郎ら疋田陰流の一味が襲った。彼らの狙いは夕姫が持つ柳生武芸帳。乱闘の後、夕姫は通りかかった柳生十兵衛に武芸帳を託し、その場を逃れる。翌日、十兵衛は霞の多三郎と渡し舟で乗りあわせるが…。

  • あらすじ

    大和の国の柳生本陣から、柳生武芸帳・浮舟の巻が盗まれた。将軍家指南役の地位を狙う疋田陰流一派の忍者・霞の多三郎による仕業で、その陰には大老・土井大炊守による大きな陰謀があった。柳生家のみならぬ天下の大事に、十兵衛は江戸の町を奔走する。

  • 日本侠客伝

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    新興の沖山運送の妨害を受けていた運送業者・木場政組の親分が病死し、組に戻ってきた辰巳の長吉は、組が縮小したことに胸を痛める。さらに、組員が沖山に殺され、妨害工作がエスカレート。親分に恩義のある客分の清治は、ひとりで沖山運送へ殴り込むが…。

  • 修羅の群れ

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    3

    あらすじ

    博奕で身を滅ぼした父の仇を取るため、任侠道に身を投じた龍二。戦後、復員兵や愚連隊の若者を舎弟にしていった彼は、昭和24年、ついに自らの組織・稲原組を立ち上げる。熱海を拠点とする稲原組は、小田原、横浜、静岡へと勢力を拡大していくが…。

  • 最後の博徒

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    3

    あらすじ

    荒谷政之は、少年時代に石岡博の子分として博徒の世界に足を踏み入れた。兄貴分の大松義寛に目を掛けてもらいながら若中にまで成長する。朝鮮戦争勃発直前、山辰信男と山辰組は広島で勢力を伸ばし始めていた。そんな時、呉駅の近くで博徒が騒動を起こし…。

  • 姐御

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    3

    あらすじ

    古溝組の若頭・紺野淳一は、田ノ浦組の客分・杉本に襲われ重傷を負う。もはやこれまでというところに、淳一の妻・愛が飛び込み、彼は一命を取り留めた。数日後、田ノ浦組から手打ちの申し入れがあるも、淳一は愛の目の前で惨殺されてしまう。

  • あらすじ

    関西最大の暴力団・中松組と川越会の抗争は休戦を迎えようとしていた。だが、川越会の有力組織瀬上組の組長夫人・芙有はこの決定に不満。このままでは中松組に負けたことになってしまう。彼女は夫・雅之が出所すれば、戦況は一変すると思っていたのだ…。