検索キーワード:「山本薩夫」

  • 真空地帯

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    軍隊内部での派閥争いに巻き込まれたことから、窃盗の罪を着せられ2年間服役した木谷。出所した彼は軍の内務班として復帰するが、班では日常的に暴力が横行していた。ある日野戦行き15名を出せとの命令が下され、木谷は再び不条理な状況に陥ってしまう。

  • あらすじ

    陸上自衛隊警務部長の江見は、パトカーが銃撃された事件を受けて、自衛隊内外の不穏分子を列記したリストに目を通す。すると、一人娘・杏子の夫である藤崎の名を発見。藤崎が乗る爆弾を仕掛けられた列車に、杏子とその元恋人・石森が偶然乗り合わせる。

  • 金環蝕

    ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    第14回民政党大会で現総裁の寺田が最大派閥の酒井を破り総裁に就任。巨額の選挙資金を費やし、寺田陣営は資金の穴埋めに奔走する。やがてダム工事の入札に着目し、不正入札を図った彼らは、総理夫人までも利用して業者と結託、邪魔者を次々と消していくが…。

  • 荷車の歌

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    3

    あらすじ

    明治27年、広島の山村。女中のセキは郵便配達夫・茂市のもとに嫁ぐ。だが姑はセキに冷たく、日々の仕事はきつい。それでも車問屋になる夢を胸に、セキは懸命に働いた。やがて子供たちが独り立ちし、平穏な日が訪れるかに見えた矢先、茂市の浮気が発覚する。

  • 戦争と人間 第二部

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    関東軍によって建設された満州国でのアヘン密売で、莫大な富を得る五代財閥当主・由介。そんな父に反感を覚える次男・俊介は、人妻・温子への愛を燃え上がらせる。そして昭和12年、日本の大陸侵略戦争の始まりを告げる一発の銃声が盧溝橋で響いたのだった!

  • 箱根風雲録

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.8

    あらすじ

    寛政年間の三島。水がなく稲作ができないこの土地に芦ノ湖から水を引く工事が計画され、浅草の商人・与右衛門が地元の農民と共に立ちあがる。だが幕府の威厳がなくなると考えた役人は幾度となく工事を妨害、それでも農民たちは懸命に工事を推し進めていく。

  • にっぽん泥棒物語

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    4

    あらすじ

    高等な技術を持つ泥棒“破蔵師”として盗みを働くも、ひょんなことから拘置所送りとなった義助。保釈後に忍び込んだ呉服屋で巡回中の消防団に見つかり、線路伝いに逃げている時に9人の大男とすれ違う。翌朝、杉山駅で列車の転覆事故が発生する。

  • 牡丹燈籠

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    3.7

    あらすじ

    盆に遊女のお露と知りあった新三郎。お露の不幸な身の上を聞き、盆の間だけでもと、お露と祝言の真似事をして契りを結ぶ。一方、同じ長屋に住む伴蔵がこの様子を見て、お露の裾が消えているのに仰天。やがて、お露が最近自害して果てたことがわかり…。

  • 戦争と人間 第一部

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    3

    あらすじ

    昭和3年、新興財閥の五代家当主・由介と弟の喬介は、満州進出を計画。関東軍と結託し、満州事件などによる軍の戦線拡大に乗じて繁栄を遂げていく。そんな中、五代家の次男・俊介は、親友・耕平の影響で父の行為に疑問を感じ始めるのだった…。

  • 劇映画 沖縄

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    昭和30年、沖縄。アメリカに土地を奪われた島袋三郎は基地周辺の米軍物資を盗み、暮らしていた。急ピッチで米軍の基地拡張が進むなか、玉那覇朋子の祖母が戦闘機の機関銃に撃たれて死んでしまい、人々は抗議するが…。(「第一部 一坪たりともわたすまい」)

  • あらすじ

    浪速大学医学部では東教授の後任をめぐりさまざまな思惑が交錯していた。東の教え子・財前、退官後の地位確保を狙う東が推す菊川、野坂教授が推薦する葛西。候補者として3人が立つなか、財前は同期生である里見助教授の依頼である胃がん患者を手術するが…。

  • 戦争と人間 完結編

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    2.3

    あらすじ

    昭和12年に火蓋が切られた日中戦争は、泥沼の様相になっていた。五代家の行為に疑問を抱く次男・俊介、彼の親友で五代家の次女・順子と結婚した反戦運動家・耕平も徴兵され戦地へ送られる。そこで彼らが見たものは、侵略戦争の恐ろしい実態だった…。