映画「アーサーズ・ウイスキー」はイギリスで製作された映画です。発明家の夫を亡くした70代の主人公が、親友の二人と夫の遺したウイスキーを飲んで、20代に若返ってしまいます。
前半は若返りから好き放題していくコメディを展開しつつ、後半では本来の自分と向き合う姿が描かれます。賑やかな雰囲気を楽しめる作品です。
| 制作国 | イギリス |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2025年1月17日 |
| 作品ジャンル | ドラマ,コメディ |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
映画「アーサーズ・ウイスキー」のあらすじ・キャスト
アマチュア発明家のアーサーが、画期的な発明を完成させた直後に不慮の事故で亡くなる。
彼の妻ジョーンは、友人のリンダ、スーザンと共に夫の遺品を整理している最中、実験室で奇妙なウイスキーを発見する。
故人を偲び3人でそのウイスキーを飲んで眠りについた翌朝、彼女たちは鏡を見て驚愕する。全員が見違えるほど若返っていたのだ。アーサーの発明品は若返りのウイスキーだったのである。
束の間の若さを手に入れた3人は大喜びし、カフェで作戦会議を開く。効果が切れると再びウイスキーを飲み、今度はクラブへと繰り出す。しかし、久しぶりの夜遊びで羽目を外しすぎてしまうが…。
- キャスト
- スタッフ
リンダ[ダイアン・キートン] ジョーン[パトリシア・ホッジ] スーザン[ルル] ハル[デヴィッド・ヘアウッド] 若いリンダ[ジュヌヴィエーブ・ゴーント] ルーシー・ルールズ[ローレンス・チェイニー] 本人[ボーイ・ジョージ]
監督/プロデューサー/共同脚本[ステーヴン・クックソン] プロデューサー[ピーター・キーガン] /ピッパ・クロス 脚本[アレクシス・ゼガーマン]
映画「アーサーズ・ウイスキー」のレビュー
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
60代のジョーン(Patricia Hodge)たちが若返る物語で、Diane KeatonとLuluの組み合わせは面白かった。若い自分に戻るシーンは楽しいものの、設定の都合で話が展開しやすい感はある。Las Vegasまで飛ぶ演出は派手でテンション高めだったが、本筋とは少し浮いて見える部分もある。Boy Georgeのカメオもあり、ノリはいいけど「なんでここ?」と首をかしげた瞬間も(笑)。それでも年齢を重ねた女性の友情や自己肯定を描く点では価値あり!


