映画「ザ・ウォッチャーズ」は謎の監視者の恐怖を描き出す新感覚ホラー映画です。
贈り物を届ける最中に地図にない不気味な森に迷い込んだミナ。見知らぬ3人の男女とともに森の中に忽然と現れたガラス張りの部屋に避難します。毎晩訪れる「何か」に監視され、ある3つのルールを破ると殺されてしまいます。
ラストには誰も予測できない結末が待っています。
| 制作国 | アメリカ |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2024年6月21日 |
| 作品ジャンル | ホラー・パニック |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
映画「ザ・ウォッチャーズ」のあらすじ・キャスト
アイルランド西部の広大な森で道に迷った28歳の芸術家ミナ。日も暮れ途方に暮れた彼女は、ガラス張りの奇妙なシェルターに辿り着く。中には見知らぬ3人の男女がおり、ミナもそこで一夜を明かすことに。
しかし、そのシェルターは夜になると、森に潜む謎の生物「ウォッチャーズ」に監視される場所であった。
外に出ることは許されず、不可解なルールに従わなければならない。閉ざされた空間で、ミナたちは正体不明の監視者の恐怖と対峙しながら、脱出の糸口を探る。
- キャスト
- スタッフ
ダコタ・ファニング ジョージナ・キャンベル オルウェン・フエレ アリスター・ブラマー オリバー・フィネガン
脚本・監督[イシャナ・ナイト・シャラマン] 制作[M・ナイト・シャラマン] 原作[A・M・シャイン]
映画「ザ・ウォッチャーズ」のレビュー
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
森に放り込まれたミナ(ダコタ・ファニング)が、夜な夜な“監視者”と呼ばれる得体の知れない存在に見られる緊迫した日々を送る姿が、まるで一種の儀式のように映る。ガラス張りの部屋に閉じ込められたマデリン、シアラ、ダニエルとの共同生活が生む不安な結束感は、ぞわぞわする怖さを高めていた。終盤で明かされる“監視者”の正体と、それによって揺れる人間の心の描写には、ちょっとだけだけど底なしの世界に引きずり込まれたような感覚が残った。
監視者の目的と正体は?衝撃のラストとは?本作は観る映画ではなく謎を解くような作品。ホラー要素に脱出ゲームも加わり、ドロドロの人間ドラマもしっかり描かれていた。
そもそもウォッチャーズとは何なのか?まだまだ多くの謎が散りばめられていた作品でした。
孤独なアーティストが迷い込んだ不気味な森で遭遇する恐怖を描いたホラー映画。森の中で出会った人々が恐ろしい監視者に追われる状況が圧倒的な緊張感を生み出しています。ミナがルールを破ったら即死という恐ろしい設定が続く中、彼女がどのように生き延びようとするのかが見どころ。ガラス張りの部屋という閉鎖的な空間に、さらに不安感を煽られました。
パニック映画として演出は工夫をされていましたが、それでも次第にわざとらしさを感じてしまいましたし、もっとスリルを期待していた分、個人的には少し残念でした。
ナイトシャラマン監督の作風に似ているな〜と思っていたら、まさかのナイトシャラマン監督の娘のデビュー作。
"森の中のガラス張りの家に閉じ込められる"という奇妙なシチュエーションに序盤から引き込まれた。ジャンルはホラーではあるものの、ミステリーやファンタジー色もあり。途中で結末は想像できたけど、そこそこのハラハラ感もあり、演出も悪くなかったと思う。もう少し「ウォッチャー」についての説明があれば尚良かった。
シャマラン監督の娘さんによる監督デビュー作なので、期待半分、不安半分で臨みました。お父さんの作品と同じで、導入部分の不気味な雰囲気作りは上手かったけれど、ウォッチャーズの正体が判明したあたりから一気に「う~ん…」となりました。クリーチャー映画で化け物のデザインとCGの評判が良かったものは珍しいし、チラ見せ程度でよかったのでは?後半は驚かせようと頑張りすぎて、空回りしてる感が…。

2024.9.4
ツジチャン/30代/女性
0
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
シャマラン監督の娘さんの長編監督デビュー作なので期待半分、不安半分で視聴しました。序盤は不気味な雰囲気がよく、毎晩登場人物たちを監視しにくる「ウォッチャーズ」の正体や動機、3つのルールに拘る理由が気になり、とても楽しめました。しかしクリーチャー・フィーチャーや心霊ものは、やはり怪物の正体が判明するまでがピークです。終盤はなんとか視聴者を驚かせようと頑張りすぎて空回りしている印象を受けました。残念。

2024.7.8
さとう/40代/女性
0
個人的に腑に落ちたけど満足はしなかった作品でした。設定も面白かったけれど、チョイチョイどうしても引っかかってしまう所がいくつかあり、気になってしまってしっかり楽しめなかった。ジャンプスケアも多少あって不気味な感じも相待ってドキドキ感は味わえました。



