ドラマ「未恋 かくれぼっちたち」は2025年1月に放送された深夜ドラマです。伊藤健太郎、愛希れいか、弓木奈於（乃木坂46）などが出演。漫画編集部で働く主人公が、性格の違う2人の女性と出会って、自分の夢や恋愛感情に向き合う姿を描きます。仕事に熱心ながらもどこか孤独な若者たちの姿は、Z世代の悩みを反映した内容になっています。2人の女性とどのような関係性になっていくか、見逃せない作品です。

アニメ「殿と犬」は、武士の世を描いた日本のアニメです。過去に戦国の世を駆け抜けて大活躍した武士が、没落した後にあった犬と主従関係を結ぶというストーリーです。犬の愛くるしさと、堅物な武士とのギャップが温かい雰囲気を演出。原作の漫画と同様、ハートフルな展開が魅力で、アニメでも見ていてほっこりします。いつの世も癒しの存在が人の苦しみや辛さを解消してくれることを伝えている、優しい気持ちになれるアニメ作品です。

映画「電エースカオス」は、電エースカオスシリーズから傑作を集めて再編集し、新たに繋げて映画にした作品です。地球を怪獣から守ってきた電一が弟たちと一緒に星人に立ち向かいます。ゆるくてくだらないけど、思わず見てしまう面白さ。個性豊かでバラエティ豊かなキャラクターたちから目が離せない作品です。

映画「冬物語」は、松浦祐也が主演のラブストーリー映画。青森県弘前市を舞台にしていて、冬景色の美しい映像に圧倒されます。キラキラした恋愛ではなく、大人のしっとりとした恋愛を映し出していて、弘前市の静かで美しい風景と重なります。時間も66分程度と短めの作品なので、ちょっと息抜きしたいときなどに見るのがおススメです。

アニメ「凍牌～裏レート麻雀闘牌録～」は志名坂高次の漫画を原作としたアニメです。高校生の主人公が、記憶力を武器にして裏レート麻雀に挑んでいく姿を描いていきます。非合法な物品が賭けられる裏レート麻雀では、常にシリアスな勝負が展開されています。麻雀がわからなくても、劇的な頭脳戦や策略で楽しめる作品です。

ドラマ「東京サラダボウル」は黒丸の漫画「東京サラダボウルー国際捜査事件簿―」を原作としたドラマです。警察官と通訳人のコンビを主人公にして、外国人や海外絡みの事件を解決する中で、各国の食を味わう姿を描く作品です。単に外国人によるトラブルを題材にするだけでなく、主人公の二人が食と言葉を通してお互いに理解し合えるように奮闘していきます。

映画「東京ランドマーク」はコンビニのアルバイトで生計を立てる主人公が、家出した高校生の少女をなんとか家に帰そうと友人たちと奮闘する姿を描いていく青春映画です。ホームビデオのような独特の雰囲気のなか、登場人物たちの交流を淡々と描写していきます。大きな山場はないものの、その不思議な魅力に見入ってしまいます。

映画「盗月者トウゲツシャ」は、アクションシーンが魅力の香港映画です。泥棒ややくざなどがスリリングな駆け引きを行う展開が楽しめます。敵味方が交錯し、複雑な人間関係の中生き残りをかけて奮闘する登場人物の姿が描かれてハラハラの連続。香港のスターに加え、日本の人気俳優も参加し、臨場感あふれるかけひきが展開します。香港や東京など、国際的な舞台を用いて壮大に描かれる重厚なストーリーと迫力のアクションが堪能できます。

アニメ「当て馬キャラのくせして、スパダリ王子に寵愛されています。」は結城アオの漫画を原作としたアニメです。小説の世界に転生した主人公が、なぜか本来の当て馬になる展開とは異なり、作中の王子に愛されてしまう姿を描いていく作品です。イケメン王子と可愛げのある主人公のボーイズラブ描写を楽しめます。

アニメ「逃げ上手の若君」は週刊少年ジャンプで連載中の松井優征による同名マンガが原作の作品です。足利尊氏の謀反によって滅亡した鎌倉幕府。動乱の世を駆け抜け、後に英雄となる北条時行の姿を描く歴史スペクタクルです。制作は「SPY×FAMILY」を手掛けたCloverWorksが担当し、見事なアニメーションが誕生しました。

映画「動物界」はフランスとベルギーの合作映画です。近未来を舞台に、人間が動物化する奇病が発生する中で、ある親子の関係性を描いています。動物になって野性的な行動する人間の姿は、少しホラーながらもどこか美しさも感じる絵作りになっています。一方で、話の主題である親子の物語では感動的な展開を鑑賞できる作品です。

映画「同感～時が交差する初恋～」は、時を越えた運命の出会いを描いた作品です。ある日、無線機を通して交信した同じ大学に通うヨンとニム。人は会う約束をしますが、お互いに現れず責め合います。やがて、交信を重ねるうちに次第に違う時代を生きていると知ります。唯一無二の存在になった2人の奇跡のラブストーリーです。