映画「いもうとの時間」は日本のドキュメンタリー映画です。名張毒ぶどう酒事件について、兄の無罪を主張し続ける妹の姿を映し出しています。製作かかわる東海テレビは、長年にわたって妹と再審請求の現状を取り上げてきました。事件発生から64年間に10度の再審請求を棄却されながらも、真実の解明を求める姿は心打たれる内容になっています。

映画「インフィニティ・プール」は鬼才ブランドン・クローネンバーグ監督による長編第3作目のスリラー映画です。独特の不気味な世界観が印象的で、かなり過激なグロテスク表現が出てきます。クローンという倫理に関わる深いテーマも相まって見終わった後は放心状態になってしまうような重さがあります。スリラー好きにはたまらない映画。

アニメ「ウィッチウォッチ」は篠原健太のコメディ漫画を原作とするテレビアニメです。魔女と鬼という異色の組み合わせながら、普通の男子女子のような絡みが見られ、ラブコメディとしても楽しめる作品です。ファンタジー要素やコメディ要素が丁度よいバランスで作られています。何も考えずに笑いたいときなどに特におススメです。

ドラマ「うちの会社の小さい先輩の話」は、累計130万部突破の斎創の人気漫画を実写ドラマ化した作品です。主演はモデル・アイドルとして活躍中の十味と瀧澤翼。キャラクター開発会社を舞台に、小さくて可愛い先輩、片瀬詩織里と主人公の新入社員、篠崎拓馬の甘すぎるオフィスラブコメディー。小さくて可愛い先輩の史上最強の甘ハラに癒される作品です。

映画「うちの弟どもがすみません」はオカザキアキラによる同名の少女漫画を原作としたラブコメディ映画です。主演は畑芽衣がつとめます。主人公が親の再婚相手のイケメン兄弟と同居するという王道設定です。その設定を裏切らない逆ハーレム的な展開で、安心して見ることができます。現実逃避したいときなどにもってこいの作品です。

映画「うってつけの日」は、現代の人間関係の繊細さを描くドラマ映画です。かつての恋人同士が団地で5日間を過ごす物語は、日常の中に隠された繊細な感情の機微を、69分の上映時間で力強く描き出します。音響のプロフェッショナルである監督の手腕と、村上由規乃の圧倒的な演技力が心に深く染み入る、静かでありながら衝撃的な作品です。

アニメ「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」は、特撮ドラマであるウルトラマンブレーザーの劇場版作品です。工業地帯に次々と怪獣が出現。先進化学企業のネクロマス社との関連を疑うなか、研究所のタンクが破壊され巨大な魔獣が生まれます。怪獣たちとの見応えある熱い戦いが繰り広げられます。

映画「KYロック!」は50代終盤になって長年勤めていた会社を早期退職し、仲間たちとロックバンドを結成した「おっさん」たちの恋と友情のロックンロール映画です。加藤雅也が演じる主人公は、還暦を迎え、夢だったロックバンド活動に全てを賭けます。大塚寧々、ROLLYらと奏でる70年代フォークロックが響き渡る青春グラフィティは人生に迷うすべての人へのエールです。

映画「エス」は脚本と監督を務めた太田真博が自身の逮捕経験を元に制作した映画です。罪を犯して逮捕された若手映画監督の主人公が、嘆願書を書く過程で作品に出演予定だった俳優や先輩と再会し、周りの状況や自身を見つめ直していく姿が描かれます。重く見える題材に対して独特な会話や音楽により、笑いながらも考えさせられる作品です。

映画「エドワード・シザーハンズ ダンスバージョン」はティム・バートンが監督の映画「シザー・ハンズ」の舞台版です。両手がハサミである人造人間のエドワードが、親切な女性との出会いをきっかけに、さまざまな人と交流していきます。原作の要素はそのままに、ダンスや音楽を加えた物語が展開されていきます。ポップな見た目とミュージカルが楽しめる作品です。

映画「Under Parallel Skies」はフィリピンと香港の合作映画です。母親の行方を探す主人公が宿泊先のホテルで女性と出会い、ともに行動していく様子を描いていきます。母親探しを主軸に置きつつ、偶然の出会いから始まるラブロマンが展開されます。香港の協力によって有名な観光地も美麗な映像で楽しめる作品です。

アニメ「Unnamed Memory」は人気ライトノベルを原作としたアニメ作品で恋愛ファンタジーものです。「アンメモ」の略称で親しまれています。主人公とヒロインの魔女の組み合わせがとても良く応援したくなる二人なので、温かい気持ちで見守ることができます。ストーリーもしっかりしていて、映像も美しく、多くの人がが楽しめる作品といえます。