アニメ「FARMAGIA（ファーマギア）」は漫画家の真島ヒロがキャラクター原案を担当したゲームのアニメです。魔界でモンスターと共生していた主人公が、新たな魔王の登場により混乱した世界で、平和を取り戻す戦いへ挑んでいきます。アニメでもゲームの声優陣が起用されていて、ゲームでお馴染みのモンスターも多数登場して物語で活躍します。

アニメ「卓球少女 -閃光のかなたへ-」は、画枚動画を原作とする、佳菲監督による中国制作のアニメシリーズ。監督・脚本は佳菲、さらに脚本には渣克、LAXが加わっています。大事な試合で挫折を経験した卓球少女ジャン・ルオイが、新たな仲間との出会いを経て再びラケットを手に取り、成長していく姿を描きます。卓球にかける青春と、仲間との絆を描いた成長物語です。

映画「裏社員。-スパイやらせてもろてます‐」はWEST.を主演に迎え、「おっさんずラブ」の監督・瑠東東一郎がメガホンを取った痛快アクションコメディです。商店街に送り込まれた通称「裏社員」が、クセ強キャラクターたちに翻弄されるオリジナルストーリーに思わず笑ってしまいます。主題歌はトータス松本が作詞作曲したWEST.の「ウェッサイソウル！」。

映画「パフィンの小さな島」は、アイルランド発のアニメーション映画です。主人公は絶滅危惧種に指定されている海鳥パフィンのウーナです。気候変動から起きた嵐により、ウーナが暮らすトンガリ島にやってきた動物たち。慣れない島の暮らしに戸惑うエトピリカのイザベルですが、やがて居場所を見つけていきます。気候変動や多様性をテーマに、優しい色合いで描かれる美しく温かい物語です。

映画「デーヴァラ」は、コラターラ・シヴァ監督によるインドのテルグ語アクション大作です。「RRR」のNTR Jr.が主演し、サイーフ・アリー・カーンやジャーンヴィ・カプールが共演。 音楽はアニルド・ラヴィチャンダルが担当しています。インド沿岸の無法地帯を舞台に、恐怖の化身と呼ばれる男の壮絶な戦いを描く物語。 ダークでバイオレントな世界観が特徴です。

映画「ドマーニ! 愛のことづて」は、パオラ・コルテッレージが初監督・脚本・主演した2023年のイタリア映画です。1946年のローマを舞台に、夫の暴力に耐える主婦が未来への一歩を踏み出す姿を描くヒューマンドラマ。イタリア本国で記録的大ヒットを記録した本作では、重いテーマながらユーモアある演出が光ります。

映画「囁きの河」は、2020年7月の熊本豪雨により壊滅的な被害を受けた人吉球磨地域を舞台にした作品です。舞台となった熊本県人吉市出身の俳優、中原丈雄が主人公を演じています。災害の爪痕が残る被災地で取材を重ねながら、河と共に生きる人々の希望と再生をどこででも起こりうる可能性のある自然災害と併せて描いています。

映画「ハイポ」は、アディソン・ハイマンが脚本・監督をつとめた、自身初の長編作品です。監督自らが経験した「病気不安症」から着想を得た、クィア・スリラー。ファンタジア国際映画祭など世界有数のファンタスティック映画祭で入選し、サンフランシスコ国際LGBTQ＋映画祭（フレームライン）で審査員特別賞を受賞するなど、各界で高い評価を受けています。重厚な心理描写とスリリングな展開が特徴で、観る者の心を揺さぶる作品となっています。

ドラマ「シンデレラ クロゼット」は、柳井わかなによる同名マンガを実写ドラマ化した作品です。主人公の春香が見惚れてしまう神山光を大河ドラマ「豊臣兄弟!」にも出演する松本怜生が美しく演じます。元X21の尾碕真花とのW主演で、メイクやファッションを通じて自分らしく生きることを考えさせる青春ラブストーリーが展開します。

映画「鬼ベラシ」は鬼女たちの生き残りをかけた戦いを描くサバイバルバトル映画です。愛媛県出身の監督・大森研一によって鬼伝説で有名な愛媛県北宇和郡鬼北町で全編を撮影しています。主演はアイドルグループSTU48の中村舞。地元愛媛からその魅力を発信したいという気持ちが伝わる力作です。シリアス感はあまりないので重くなりすぎずに見ることができます。

映画「フォーチュンクッキー」は映画初出演のアナイタ・ワリ・ザダが主演を務めるモノクロのインディペンデント映画です。孤独な女性があるきっかけでそこから一歩踏み出す姿を、優しく温かく静かに描き出していて心温まる作品になっています。雰囲気のある映像なのでオシャレで大人な映画を見たい人におすすめです。

ドラマ「私の彼が姉の夫になった理由」は、アパレル会社に勤務する宮田愛子が主人公の復讐・愛憎劇です。主演は秋田汐梨で、影山拓也(IMP.)、高田里穂らが共演しています。姉と恋人の裏切りから始まる悲劇的な運命と、愛子が巻き込まれる次なる試練を描いた、心揺さぶるドラマです。家族の絆と裏切り、復讐の連鎖が織りなす、切なくもスリリングな人間模様が魅力の作品となっています。