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あらすじ
32歳、無職、実家に引きこもるドゥ・ローイン(ジャー・リン)は、筋金入りの怠け者。何をするにも人任せでだらしないローインは母からも呆れられ、テレビ局で働く従妹が持ってきた仕事紹介番組の出演依頼も投げ出し、ついには彼氏を親友に寝取られてしまう始末。ある日、出戻りの妹と大喧嘩をし、とうとう家を出る羽目になったローインは一人暮らしを始める。仕方なくバイトをはじめ無気力に生きる彼女は、偶然出会ったボクサーのハオ・クン(ライ・チァイン)に一目惚れし、彼がトレーナーをしているジムに通うことになる。自分のトレーニングへのやる気は出なかったが、大事な試合を控えた彼を支えることに生きる希望を見出すローイン。彼女と二人三脚で辛い減量を乗り越え、気合十分で試合に臨んだクンだったが、結果は一発KO負け。そのままジムを辞めて、ローインの前から姿を消す……。悲しみに暮れたローインは、以前断ったテレビ番組への出演を決意するが、番組に悪意あるコメントの切り取り方をされ、会場からバッシングを浴びショックで倒れてしまう。「一度は勝ってみたい―――」プライドをボロボロにされたローインは、ボクシング大会への出場を決意するのだが……。
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ジャンル:ドラマ,ラブストーリー・ラブコメディ制作国:中国制作年:2024年
あらすじ
母からのプレッシャーに心を壊したエリート社員。オリンピック出場を断念した元フィギュアスケーター。勉強が苦手で故郷を飛び出した料理人。挫折をひた隠し、閉塞感の中で縮こまる3人が、中国と北朝鮮の国境の街、延吉に流れ着いた。磁石のように引き寄せられ、数日間を気ままに過ごす彼ら。深入りせずに、この瞬間をひたすら楽しむ、それが暗黙のルールだ。過去も未来も忘れ、極寒の延吉をクルーズするうちに、凍りついていた孤独がほどけていった。
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ジャンル:ラブストーリー・ラブコメディ制作国:中国制作年:2024年
あらすじ
行方不明の母親を探すために香港へ向かったタイ人のパリン(ウィン)は、宿泊したホテルのフィリピン人フロントスタッフ、アイリス(ジャネラ・サルバドール)と出会う。ある日、パリンはアイリスに母親探しを手伝ってほしいと依頼し、二人は共に母親を探し始める。彼らの人生において忘れられない特別な旅が始まる ―― 。
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あらすじ
中国の母なる大河·長江。上海、南京、武漢、重慶、雲南、チベット高原まで、広大な中国大陸を横断する、全長6300キロのアジア最大の大河だ。日本人監督の竹内亮は、10年前にNHKの番組で長江を撮った時、一つの後悔があった。それは北極・南極に次ぐ地球第三の極地と呼ばれるチベット高原にある「長江源流の最初の一滴」を撮れなかった事。あれから10年、日本から中国南京市に移住し、「長江沿いの民」の一人になった竹内は、2021年から2年かけて再び長江6300キロを走破する。旅の途中で10年前に撮影した友人たちと再会しながら、一本の大河を通して中国の10年の変化を見つめ、今度こそ「最初の一滴」をカメラに収めるべく、長江源流をめざす。
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あらすじ
アンティーク時計の修理に天才的な能力を持つ時計修理工のマー(イーダン・ルイ)。老舗時計店の2代目店主、裏では盗難時計売買の顔を持つロイ(ギョン・トウ)に自身が修理した時計を偽造販売したことがばれ、高級時計の窃取チームに入ることを強要される。狙いは、東京・銀座の時計店に保管された、画家ピカソが愛用していた3つの時計。集められたメンバーは、リーダーのタイツァー(ルイス・チョン)、爆薬の専門家マリオ(マイケル・ニン)、鍵師のヤウ(アンソン・ロー)、そしてマー。彼らはオークションが開催される東京へと飛び、下調べをしている最中、お目当ての時計が保管された金庫のなかに、月に到達した唯一の時計・ムーンウォッチを発見する。予想外の展開にマーたちの運命は大きく狂い始め、日本の大富豪、裏でやくざと繋がる加藤(田邊和也)から追われることとなり、チームに大きな危険が迫る。それぞれの弱み、恩義と裏切り―敵味方が交錯する中、4人はピカソの時計を無事に香港に持ち帰ることができるのか?命を賭けた大逆転ゲームがここに始まる!
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ジャンル:アクション,ファンタジー・アドベンチャー制作国:中国制作年:2024年
あらすじ
新疆ウイグル自治区にある 氷河近くの遺跡で発掘調査を行っていた 考古学者ファン教授は、 ある夢を見る。 夢の中で教授は、 前漢の武将、霍去病の部下、趙戦となり 騎馬隊を率いて匈奴と激しい戦いを繰り広げ、 匈奴の軍勢に追われる謎の美女を救った。 発掘された前漢時代の遺物の中に 夢で見た翡翠の装飾品を見つけた教授は、 それが夢と現実世界を繋ぐ 鍵であることを知る…。
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あらすじ
腕ききのネオン職人だった夫ビルが亡くなった。古き佳き時代のガラス管のネオンを愛した夫。妻メイヒョンは後悔していた。 かつてSARSが香港を襲ったとき、夫にネオンの仕事を廃業させたことを。ある日メイヒョンは、「ビルのネオン工房」と書かれた鍵を見つける。 もう10年前に廃業したはずなのに。 昔の工房へ行ってみると、そこには見知らぬ青年がいた。 名前はレオ、夫の弟子だという。ビルの死を伝え、工房を閉めると告げるメイヒョン。 レオは、師匠にはやり残したネオンがある、それを完成させるまでやろうと説得する。メイヒョンは、夫がやり残したネオンを探しだし、完成させることを決意する。 ネオン作りの修行を始めるメイヒョン。 一方、ひとり娘からは、香港を離れて海外へ移住すると打ち明けられる。はたして夫の最後のネオンの行方は?
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あらすじ
香港で不動産関係のCEOとして働くサラ(ジョシー・ホー)は恋人と別れた後、休日をかねて東京で不動産開発用の土地を購入する計画を立てていた。東京へ着くと彼女を迎えた不動産業者の担当は、長きに会っていなかった弟のショーン(ローレンス・チョウ)だった。ショーンが手配したホテルは、手違いで予約されていなかったために、急遽、老婦人の絹代(白川和子)が民泊を経営する非常に古びた家にサラを連れて行く。室内の不気味さにおののきながら初めての夜にとても不安と恐怖を感じたサラは、泊まった部屋の中で女を痛めつける男の不気味な光景を目にする。現実であることを証明するために、ショーンに手伝ってもらい部屋の畳をはがして床下を見るとそこから白骨が発見される。警察では生活安全課の小山田(高橋和也)がサラに事情を聞くが、妹で鑑識医の真由美(黒川智花)から骨に何者かの指紋が付いていることを聞き、独自に調べ始める。指紋は雑誌記者の金村のもの、そして骨は猿だったがその骨の中から大量の寄生虫が発見され、骨に触った人間は感染して体に異変が起こるはずだと真由美から聞く。上司の杉崎(菅原大吉)からこの件は刑事課に回せと言われるものの、無視して調べ上げていく。民泊の古い家に戻ったサラは、再び不気味な光景を目にする。現実になって迫ってくるその光景は、彼女にとって怨念と因縁が絡むある関係があった。そして小山田もまた核心に近づいていく・・・