邦画 「ドラマ」

  • ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2025年

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    あらすじ

    渡辺儀助、77歳。大学教授の職を辞して10年―妻には先立たれ、祖父の代から続く日本家屋に暮らしている。料理は自分でつくり、晩酌を楽しみ、多くの友人たちとは疎遠になったが、気の置けない僅かな友人と酒を飲み交わし、時には教え子を招いてディナーを振る舞う。預貯金が後何年持つか、すなわち自身が後何年生きられるかを計算しながら、来るべき日に向かって日常は完璧に平和に過ぎていく。遺言書も書いてある。もうやり残したことはない。だがそんなある日、パソコンの画面に「敵がやって来る」と不穏なメッセージが流れてくる。

  • かなさんどー

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2025年

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    あらすじ

    最愛の妻・町子(堀内敬子)を失った父・悟(浅野忠信)が年齢を重ねるとともに認知症を患っていた。母が亡くなる間際に、SOSの電話を取ることのなかった父親を許せずにいるが、職をなくした娘・美花(松田るか)は沖縄に帰ってくる。父との関係を修復しようとしない美花だったが、生前に母がつけていた日記を見つけ、紐解いていくと、知らなかった夫婦の過去、そして母の想いを知り、ある決意をするー。その先には思いもよらない感動の結末が待っていた。

  • 夢に生きる

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2025年

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    あらすじ

    アキラは社会人になってミュージシャンになる夢を諦め、日々の仕事に忙殺され 自分を見失っていた。シンジにとってアキラは高校時代から憧れの存在だった。 シンジはアキラの背中を追いかけて、ミュージシャンになるために、東京でアルバイトをしながら路上ライブの日々を送っていた。そんな時、東京の街でアキラとシンジが 再会する。現実に追われながら夢を取り戻そうとするアキラと、夢を追いながら現実に直面するシンジ。「夢」と「現実」との狭間で揺れる人々の、 リアルな葛藤やもがきを描いた渾身の一作。

  • Welcome Back

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2025年

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    あらすじ

    新人王最有力候補のボクサー・冴木輝彦(通称:テル)と生まれつき記憶力に長けているがコミュニケーションが苦手な友原勉(通称:ベン)。二人は同じ団地で兄弟のように育った。ベンはテルを真似てシャドーボクシングをしていられるだけで幸せだった。ベンにとってテルは憧れで、絶対だった。だが、そんなテルが新人王決定戦で北澤に負けてしまう。しかし、敗北後も、テルは何事もなかったかのように、あっけらかんと振る舞う。ベンにも変わらず優しく接するが、テルの生活は少しずつ荒み、遊び呆ける日々。まるでボクシングなど初めから興味がなかったようにすら見えるその姿が、ベンを不安にさせた。憧れだったテルを、たった一度の敗北により失ってしまったのだ。そんな喪失に耐えられないベンはある日、テルのグローブを持ち出して、「テルは負けない」「テルは負けない」と何度も呟きながら宿敵・北澤に復讐を誓い、歩き始める。

  • 逃走

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2025年

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    あらすじ

    社会運動が高揚していた1970年代の日本、新左翼過激派集団「東アジア反日武装戦線“さそり”」のメンバーであった桐島聡。 若き桐島は重要指名手配犯とされ、いつ逮捕されるかわからない緊張感の中、逃亡を続けていた。生活を繋ぐため日雇い仕事を転々とし、数十年前からは「内田洋」という偽名を使い、神奈川県藤沢市内の工務店で住み込みの仕事に就くようになる。 1960〜1970年代のブルースやロックを好み、月に一度、音楽好きが集まる藤沢市内のライブバーに足を運んでいた。趣味を楽しむ一面があったものの、かつての仲間たちの存在が常に脳裏に影を落としていた。 メンバーの獄中闘争、超法規措置により国外に出る仲間たち、自ら命を絶った者――。 桐島はそうした仲間たちの姿を思い浮かべながら、日本社会の欺瞞や凋落を孤独に見つめ続けていた。 2024年、70歳となった桐島は末期がんと診断され、病院のベッドで生死の狭間を彷徨う。薄れる意識の中で浮かんでくるのは、東アジア反日武装戦線としての活動、仲間と逃亡を続けていた当時の記憶。 彼が生涯を賭けて追い求めたものは何だったのか。 半世紀にわたる逃亡生活の果てに、彼は何を得ようとしたのか。 死の間際に「私は桐島聡です」と名乗り出て何を表現しようとしたのか。 足立正生監督が自らの半生と重ね合わせながら、桐島の苦悩と決意を描き出す。

  • 少年と犬(2025)

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2025年

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    あらすじ

    震災から半年後の宮城県仙台。 職を失った青年・和正(高橋文哉)は、同じく震災で飼い主を亡くした一匹の犬・多聞(たもん)と出会う。 聡明な多聞は、和正とその家族に瞬く間に懐き、一家にとって無くてはならない存在となるが、 多聞は常に<西の方角>を気にしていた。 そんな中、家族を助けるため、危険な仕事に手を染めてしまった和正は、 やがて事件に巻き込まれ、その混乱の最中に多聞は姿を消してしまう―― 。 時は流れ、多聞は滋賀で悲しい秘密を抱えた女性・美羽(西野七瀬)の下で過ごしていた。 多聞と過ごすことで、徐々に平和な日常を取り戻してく美羽の前に、多聞の後を追ってきた和正が現われる。 こうして2人と1匹の新たな生活が始まるが、痩せ細った身体で傷ついた人々に寄り添いながらも、 たった一匹で<西の方角>に向かって歩いていく多聞には、一人の少年と誓った約束があった―― 。

  • STEPOUTにーにーのニライカナイ

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2025年

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    あらすじ

    本作の舞台は音楽やダンスが生活に溶け込んでいる沖縄。母親の朱音(あかね)、妹の舞(まい)と3人で暮らす照屋踊(てるやよう)は、ダンススクールで出会ったリサに憧れ、ダンスを習い始める。朱音は家計を支えるためスナックで働き、人との関わりが苦手な舞はスクールの前でいつも兄の姿を一心に見つめていた。やがて踊はリサとペアを組み、その才能を開花させていく。そんな中、朱音のもとに一本の電話があり、ある男が訪ねてくる。偶然、家の前でその男を目撃する踊。後日、テレビでダンスオーディションを開催すると発表した音楽プロデューサーのHIROKIが、その男だった…。 動き出す運命。憧れだったダンスパートナー、友人や地元の人々、大切な母、そして妹との繋がりの中で揺れ動く踊。踊が自分と向き合って選んだニライカナイ=理想郷とは…

  • https://miharu-movie.com/

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2025年

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    あらすじ

    喪失を乗り越えた先に光る、絆と癒しの涙—北の小さな町の漁師である善次(升毅)は、喧嘩別れをしてから一度も会っていない息子の光雄(和田聰宏)をがんで亡くす。東京で執り行われた葬儀にも出席せず四十九日を迎えようとしていたところに、光雄の妻の透子(田中美里)が娘の美晴(日髙麻鈴)と凛(宮本凜音)を連れて、善次の元を訪ねてくる。善次は、突然の訪問に戸惑い、うまく接することができないが、彼女たちを通して亡き息子に想いを馳せる。透子は、聴覚過敏を持つ自閉症の美晴を守るのに必死だ。「もう自分しかいない」という決意は、夫である光雄が亡くなってから更に強まっている。美晴は、守られてきた世界から一歩でも外に踏み出したいと願うものの、失敗したり不安を感じると、布団を被り夢の中に逃げ込む。そこは、父の光雄が生前病床で書いた『美晴に傘を』という絵本の世界であった。大事なことほど言葉にできない善次。自分にかけるべき言葉を見失っている透子。世の中の音を言葉にしていく美晴。やがて、小さな町の人々との交流も手伝い、善次、透子、美晴は、自分自身の内なる声に耳を傾け始める。

  • みんな笑え

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2025年

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    あらすじ

    人気もない、人望もない、野心もない、恋人もずっといない、五十歳の最低な落語家、太紋。家に帰れば認知症によって引退した師匠である父の介護の毎日。そんなある日、売れない若手漫才師、希子と出会ったことで太紋は自分の人生を見つめ直していく。落ちぶれた落語家の虚しい生き様を通して描く、落語と漫才、親と子をめぐる、熱くほろ苦い人間賛歌である。

  • 港に灯がともる

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2025年

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    あらすじ

    1995年の震災で多くの家屋が焼失し、一面焼け野原となった神戸・長田。かつてそこに暮らしていた在日コリアン家族の下に生まれた灯(富田望生)。在日の自覚は薄く、被災の記憶もない灯は、父(甲本雅裕)や母(麻生祐未)からこぼれる家族の歴史や震災当時の話が遠いものに感じられ、どこか孤独と苛立ちを募らせている。一方、父は家族との衝突が絶えず、家にはいつも冷たい空気が流れていた。ある日、親戚の集まりで起きた口論によって、気持ちが昇り「全部しんどい」を吐き出す灯。そして、姉・美悠(伊藤万理華)が持ち出した日本への帰化をめぐり、家族はさらに傾いていくーー。なぜこの家族のもとに生まれてきたのか。家族とわたし、国籍とわたし。わたしはいったいどうしたいのだろう。

  • 世界征服やめた

    ジャンル:ドラマ,ショートフィルム/短編制作国:日本制作年:2025年

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    あらすじ

    主人公・彼方(萩原利久)は、社会の中で生きる内向的な社会人・変化の乏しい日常をやり過ごす中で、「自分なんて誰にも必要とされていないのではないか・・・」と自分の無力さを感じていた。そしてどこか飄々として、それでいて白黒をはっきりさせたがる彼方の同僚の星の(藤堂日向)。星野の選んだ決断に彼方の人生は大きく振れ動く。「死」の意味を知る時、明日の選択は自分でできることを知る。世界征服という途方もない夢を追いかけるよりも、自分にしか描けない道がきっとある。世界征服やめた!

  • 僕のなかのブラウニー

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2025年

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    あらすじ

    数年前、津波で妹を失った森本和樹(11)。父・葉介と新天地で生活を始めたが周囲に馴染めないでいる。妖精・ブラウニーを知った和樹は、「妹は死んだのではなくブラウニーに連れ去られた」と信じ、探し始める。戸惑う周囲の人々。だが、同級生の東子だけは翻訳家の親族・和泉大輔と共に和樹を手伝う。ヤングケアラーの聡太の嘘をきっかけに、ブラウニー探しの旅にでる和樹。不登校児・雅人と共に東子・聡太も和樹を追う。旅の果てに彼らがたどりつく非常な現実。だが、そんな子供たちに大輔がくれたある言葉がきっかけで、和樹は変わり始める。その変化は周囲にも影響を与え、そして、小さな奇跡を起こすのだった……。

  • 35年目のラブレター

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2025年

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    あらすじ

    西畑 保、65歳。文字の読み書きができない。そんな彼の側にはいつも最愛の妻・皎子 きょうこ がいた。保は貧しい家に生まれ、ほとんど学校へ通えず大人になった。生きづらい日々を過ごしてきたが、皎子と運命的に出会い、めでたく結婚。しかし、その手離したくない幸せ故に保は読み書きができないことを言い出せずにいた。半年後、ついにひた隠しにしてきた秘密が露見し別れを覚悟する保だったが、皎子は保の手をとりながらこう告げた。「今日から私があなたの手になる」その言葉に、その眼差しに、保は救われた。どんな時も寄り添い支えてくれた皎子へ感謝のラブレターを書きたい。定年退職を機に保は一大決心し夜間中学に通い始める。だが老齢のため物覚えも悪く、気付けば5年以上の月日が経過した頃、一字また一字と書いては消しまた書くひたむきな保と、それを見るともなく見守る皎子は結婚35年目を迎えるのだった……。

  • じょっぱり 看護の人 花田ミキ

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2024年

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    あらすじ

    シングルマザーとして息子リクの子育てに追われる日々をおくっていたちさと(王林)は、仕事場のスーパーの常連である花田ミキ(木野花)と出逢う。人嫌いとして近所でも有名であった花田だが、ちさとやリクとの何気ない日々を過ごす中で、人のぬくもりに触れ、自然と心を通わせていく。花田は自分がかつて看護師であったことをちさとに告白し、当時の社会情勢や自分が今日までどのような生き方をしてきたのかについて語り始める。花田の若い頃(伊勢佳世)の姿は、八戸赤十字病院で集団感染が起きたポリオの治療法を広め、看護に対して誰よりも直向きに向き合い、生き抜いた姿だった。ちさとは、幼い頃に亡くなった自分の母親も看護師であったことから、花田により親近感を抱くようになっていったのだが……。

  • あらすじ

    大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高生・糸を待っていたのは、超イケメンだけどクセ強な4人の弟たちだった ―― 。●クールだけど家族想いな長男・源、●頭が良くてスマートだけど、たまに腹黒な次男・洛、●ミステリアスなシャイボーイ三男・柊、●甘えん坊な一家のアイドル、四男・類。さらに父の転勤が決まり、いきなり姉弟5人での生活がスタート。糸は戸惑いながらも、常に冷静で大人な次男・洛や人懐っこい四男・類に助けられながら、持ち前の明るさと面倒見の良い性格で少しずつ新しい弟たちと打ち解けていく。しかし、長男・源は常にぶっきらぼうで、三男・柊は部屋にこもって出てこず、糸はふたりの心を開こうと奮闘。源の言動が、家族を想ってのことだと気づいた糸は、いつしか源のことが気になる存在に。さらには、柊が糸にトクベツな気持ちを抱いて、事態は思わぬ方向へ ―― 。果たして糸と4人の弟たちの運命は ―― ?

  • 正しいアイコラの作り方

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2024年

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    あらすじ

    河原のエロ本、ローカルアイドルのアイコラ、他殺と自殺、ストーカー?、そして青春・・・ 私の煩悩よ、どこへいくー。 河原に遺棄されたエロ本を拾うために深夜徘徊していた富岳三郎は、路地裏で幼馴染のローカルアイドル谷川あさひを見かける。 こんな夜更けに何をしているのだろうか?何の気なしに三郎は彼女の姿を写真に撮って家に帰るが、翌朝のニュースであさひを見かけた場所で死体が発見されたことを知って驚く。 学校にも刑事が現れ参考人として聴取を受けるが、三郎は昨晩あさひを見かけたことは伏したまま帰宅する。 すぐに通報した方がいいのか、彼は悩むがそれを見透かしたかのようにあさひが数年振りに彼の家を訪れる。 彼女の口から出たのは「黙っててくれるならエッチしてあげる」 そんな口止めの言葉だった。

  • 運命屋

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2024年

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    あらすじ

    人の寿命は運命によって決められている。しかし、運命屋と呼ばれる者によってある取引が行われていた。そのまま人生を全うするか、あるいは大切な人の思い出を消去する代わりに寿命を延ばすかという運命の選択。様々な人間の決断と取引を重ねてきた運命屋の女性(広山詞葉)が出会ったのは、間もなく寿命を迎える元ミュージシャンの男(ミッキー·カーチス)。大切な人の思い出と、大切な歌で満たされた彼の人生。残された時間は7日間。果たして彼の選択する運命とは…?

  • まどろみの彼女たち

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2024年

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    あらすじ

    長い入院生活を続けている最上綾香は、ある夜、不思議な火と雪に触れたくなる夢を見た。木漏れ日を心地よく感じる夢や、咲かなかった花の蕾を拾う夢、外の夢を見る彼女は、木の繁みの中に立つ女性と出会うのだが……

  • 空の港のありがとう

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2024年

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    あらすじ

    記録的な台⾵に⾒舞われた成⽥空港。その対応に追われるのはグランドハンドリングスタッフの⾼岡綾⼦(清水美砂)。多種多様な⼈たちの不満や不安に笑顔で対応する。台⾵が過ぎ去った徹夜3⽇⽬の朝、帰宅し夫の弘(矢柴俊博)を⾒つけるなり、溜まりに溜まった不平不満をぶちまける。娘の美空(片岡凜)は「帰ってくるなり⽂句ばっかで、この家の運気が下がるんですけど」と綾⼦の不平不満に⽂句を⾔う。「働きもしないで、偉そうなこと⾔ってんじゃないよ」と⺟と娘のけんかが勃発。そんなある日、弟の航(松野晃士)の航空写真撮影に成田空港へ付き添うことになった美空は、言葉に困った外国人に真摯な接客をしたり、ネパール人女性客から「ありがとう」と感謝の気持ちを言われている母綾子の姿を偶然目の当たりにし、「日本の玄関」で働くというプライド、成田だから未来を拓けることに気づく。飛行機が頭上を通り過ぎると「いつもありがとう」と照れ臭そうに母に感謝を伝える美空だった。

  • 朽ちないサクラ

    ジャンル:ドラマ制作国:日本制作年:2024年

    4.4

    あらすじ

    愛知県平井市在住の女子大生が、度重なるストーカー被害の末に、神社の長男に殺害された。のちに、平井中央署生活安全課が女子大生からの被害届の受理を先延ばしにし、その間に慰安旅行に行っていたことが地元の米崎新聞に独占スクープされる。県警広報広聴課の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が約束を破って記事にしたのではないかと疑い、千佳は身の潔白を証明するために調査を開始し、1週間後に変死体で発見される。自分が疑ったから、千佳は何者かに殺されたに違いない一一。自責と後悔の念に突き動かされた泉は、親友の弔い合戦に身を投じる。そして彼女は、ストーカー殺人と警察の不祥事に、かつて大事件を起こしたカルト宗教団体が絡んでいることを知り……。