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飢餓海峡
制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 1965年 |
作品ジャンル | ドラマ |
昭和22年9月20日。台風10号のさなか、北海道岩内で質店一家惨殺事件が発生。その直後、津軽海峡では青函連絡船の転覆事故により乗客532名の命が奪われた。函館警察の弓坂刑事は、名簿にない2つの死体が質店一家殺しに関係があるとにらんで捜査を開始する。
【出演】
犬飼多吉/樽見京一郎(三國連太郎) 妻敏子(風見章子) 杉戸八重(左幸子) 父長左衛門(加藤嘉) 弓坂吉太郎(伴淳三郎) 妻織江(進藤幸) 刈田治助(加藤忠) 戸波刑事(岡野耕作) 佐藤刑事(菅原正) 岩内署長(志摩栄) 田島清之助(外山高士) 単本虎次郎(河合絃司) 沼田八郎(最上逸馬) 木島忠吉(安藤三男) 朝日館主人(曽根秀介) 朝日館女中(牧野内とみ子) 札幌の警部補(北山達也) 和尚(山本麟一) 漁師辰次(大久保正信) 下北の漁師(矢野昭) 下北の巡査(西村淳二) 巫子(遠藤慎子) 大湊の巡査(田村錦人) 来間未吉(沢彰謙) 葛城時子(安城百合子) 富貴屋のおかみ(荒木玉枝) 煙草屋のおかみ(河村久子) 小川(亀石征一郎) 鉄(須賀良) 町田(八名信夫) 池袋の警官(久保一) 警視庁の係官(北峰有二) 本島進市(三井弘次) 妙子(沢村貞子) 竹中誠一(高須準之助) 荻村利吉(藤田進) 唐木刑事(鈴木昭生) 堀口刑事(関山耕司) 嘱託医(斎藤三男) 味村時雄(高倉健)
【監督】
内田吐夢
【原作】
水上勉
【音楽】
富田勲
【脚本】
鈴木尚也
【製作】
大川博
「飢餓海峡」は、巨匠・内田吐夢監督が水上勉の長編推理小説を映画化した作品です。人間の心の中に潜む善と悪を追求した重厚な人間ドラマとして描かれています。タイトルの「飢餓」という抽象的なテーマは、特殊な映像処理を用いた粒子の粗いモノクロ映像で表現されており、視覚的にも強烈な印象を与えます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「飢餓海峡」の感想・レビュー評価
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2023.08.08
台風と殺人事件が交錯するストーリー、緊張感がありました。内田吐夢監督の独特な映像処理は新鮮で、人間の善悪を描く試みは興味深い。ただ、テーマの「飢餓」が少々抽象的すぎたかな。全体的にはまずまずの作品でした。
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2023.08.08
台風と殺人事件が交錯する舞台設定は魅力的だけど、特殊映像処理のせいで視覚的に辛い。善悪の追求も深みに欠け、物足りなさを感じた。
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2023.08.08
台風と殺人事件が絡むストーリー、緊張感が凄い!モノクロ映像の美しさと重厚な人間ドラマに引き込まれたわ。
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