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黄線地帯
制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 1960年 |
作品ジャンル | サスペンス,ミステリー |
ある男の依頼を受け、神戸税関長を殺害した衆木。だが警察への密告という裏切りを受けた彼は、男を殺すべく踊り子のエミを人質に神戸に向かう。一方、エミの恋人・真山もエミが応募した新日本芸能社と売春組織・黄線地帯のつながりを突き止め神戸に向かう。
【出演】
真山俊夫(吉田輝雄) 衆木一広(天知茂) 小月エミ(三原葉子) 桂弓子(三条魔子) 阿川(大友純) 新聞社デスク(沼田曜一) 酒場のマダム(吉田昌代) パイラーの政(鳴門洋二) ホテルのマダム(若杉嘉津子) 松平義秀(中村虎彦) ヨーモク売りの女(小野彰子) ホテルの女(扇町京子) カスバ街の娼婦(瀬戸麗子) 弓子の母(天野照子) パイラーの雄次(原利一) 神戸税関長(浪野光夫) 東京駅駅員(池月正) ビルの管理人(築地博) 神港海運宿直員(原聖二) 黒ソフトの男(鈴木信治) 黒ソフトの男(小野貞夫) チャカ舟の男(大谷友彦) チャカ舟の男(村山京司) 鉄(沖啓二) 外人(小林猛) ムーア(スーザン・ケネディ) 詩人(川部修詩)
【監督】
石井輝男
【音楽】
渡辺宙明
【脚本】
石井輝男
【製作】
大蔵貢
「黄線地帯」は、新東宝ライン(地帯)シリーズの一部で、男が自身の信念と恋人のために危険地帯を目指す物語です。『地獄』の鬼才・石井輝男監督が、白色人種に日本人女性を提供する人身売買シンジケート“黄線地帯”の実態に迫った作品で、その意欲的な内容が注目されています。また、神戸の歓楽街のノスタルジックな風景も見どころの一つです。この作品は、社会問題を描きつつも、人間の信念や愛情を描いたドラマとしても楽しむことができます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「黄線地帯」の感想・レビュー評価
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2023.08.04
残念ながら、期待はずれ。人身売買の深刻さが伝わらず、キャラクターの動機も不明瞭。神戸の歓楽街の描写は良いものの、全体的に物足りない。
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2023.08.04
男の裏切り、恋人の救出、売春組織の暴露。全てが絡み合ったストーリーは見ごたえあり。神戸の歓楽街の描写もノスタルジックで良い。ただ、人身売買の実態にもっと深く迫ってほしかった。
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2023.08.04
石井輝男監督の鋭い視点が光る!人身売買の実態を描きつつ、神戸の歓楽街のノスタルジックな雰囲気も楽しめる。
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