書を捨てよ町へ出よう


制作国日本
作品カテゴリー映画
制作年1971年
作品ジャンル ドラマ
「書を捨てよ町へ出よう」あらすじ

万引き常習犯の祖母、戦争犯罪人の父、ウサギを偏愛する妹。駄目な家庭に育ち、いつも家出を考えている“私”と恵まれた環境に身を置く“彼”。行き場のない鬱屈とした情熱を持て余した“私”は奇妙な人々と出会い、幻想と回想の入り混じった街を放浪する。

「書を捨てよ町へ出よう」キャスト

【出演】
私(佐々木英明) 父(斎藤正治) 妹(小林由起子) 彼(平泉征) 彼女(森めぐみ) 地獄のマヤ(丸山明宏) 娼婦みどり(新高恵子) 階段の娼婦(浅川マキ) 女医(鈴木いづみ) ダンス教師(川村郁) 長髪詩人(J・A・シーザー) 飛行機三兄弟(クニ河内) 飛行機三兄弟(チト河内) 飛行機三兄弟(川筋哲郎) 狐の面(蘭妖子
【監督】
寺山修司 
【原作】
寺山修司 
【音楽】
下田逸郎 J・A・シーザー 柳田博義 
【脚本】
寺山修司 
【製作】
寺山修司 九條映子 

「書を捨てよ町へ出よう」概要

「書を捨てよ町へ出よう」は、劇作家・寺山修司が自作の戯曲を映画化した青春ドラマです。寺山修司の独自の映像表現により、当時の若者の姿を鮮明に描き出した作品となっています。挑発的な始まりや新宿でゲリラ的に撮影された映像など、時代や映画自体を斬新な視点で描き出すことで、観る者に深い印象を与えます。その実験精神あふれる内容は、映画の可能性を追求する寺山修司の姿勢を如実に表しています。

※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/

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「書を捨てよ町へ出よう」の感想・レビュー評価

レビュー4件

総評価 3.8

  • 名無しさん/10代/男性 3

    ウサギ好きな妹とか、家出考える主人公とか、色々なキャラが出てきて面白かったけど、ちょっと混乱したなぁ。でも、新宿の映像とか、すごくリアルで、当時の雰囲気が伝わってきて良かったよ!でも、もう少しストーリーがわかりやすければなぁ。

  • 名無しさん/20代/男性 3

    キャラクターの個性は鮮やかだけど、ストーリーの混沌とした進行は理解しにくい。映像表現は斬新だが、全体的に見て混乱感が強い。

  • 名無しさん/60代/女性 4

    素晴らしい!若者の鬱屈と情熱を描いた名作。独特の映像表現が心に響く。新宿のゲリラ撮影も見どころ!

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