見上げた空とマスク

2022年夏。コロナとの戦争の日々が長引き、東京23区では各区が独自の感染対策を展開した結果、対策が“徹底されている区”と“徹底されていない区”に二分化、社会に格差を生んでいた。そんななか、恵美子は公園で妹とひとり息子の3人で暮らしていたが…。

「見上げた空とマスク」は、新型コロナウイルスの危機を映画で社会貢献したいという思いから制作された作品です。藤井秀剛監督の手により、コロナ禍の現実を見詰め、ウィズコロナの明日を予見した人間ドラマが描かれています。『超擬態人間』の俳優陣が再び集結し、観る者の胸を打つ熱い演技を披露しています。この作品を通じて、現代社会の厳しい現実と向き合いながらも、未来への希望を見つけることができるでしょう。