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酔うと化け物になる父がつらい
作品カテゴリー | 映画 |
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制作年 | 2019年 |
「酔うと化け物になる父がつらい」あらすじ
田所サキは、父のトシフミ、母のサエコ、妹のフミと4人で暮らしている。どこにでもある、至って普通の家庭。よその家庭と違っていたのは、父がアルコールに溺れていることと、母が新興宗教の信者であること。田所家毎晩の一家団欒は、酔った“化け物”の介抱。毎朝家を出て仕事に行く時とは別人になって帰ってくる父を迎える日は、壁に掛けたカレンダーに赤いマジックで×印をつける精一杯のいやがらせをするのがサキの習慣だった。週末や夏休みも、記憶にあるのは酔った父の姿。プールに行く約束をしても、飲み仲間たちが家に押し寄せ、リビングはたちまち雀荘になってしまう。そんな中母はというと、せっせとお酒を作りながら、祭壇に向かって勤行。翌日、父は二日酔いでプールに行く約束はもちろん果たせず、酔っ払って床でクロールをしていた。クリスマスにサンタさんがやってくることを期待しても、2階のベランダから入ってきたのは酔って化け物になった父だった。
「酔うと化け物になる父がつらい」概要
「酔うと化け物になる父がつらい」は、アルコール依存症の父と新興宗教の母と共に生きる田所サキの物語。父の酔っ払いは家庭の日常で、母の消失後、父は一時的に改善するものの、再び酒に溺れる。サキは漫画を描くことで現実逃避し、恋愛にも手を出すが、DV男との関係に苦しむ。父の病気発覚と借金問題が重なり、サキは自身の感情と向き合うことを余儀なくされる。
「酔うと化け物になる父がつらい」の感想・レビュー評価
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