武田信玄

己の理念を貫き、自分の父も追放に追いやった現実主義者・武田信玄。自らを“毘沙門天の使い”と任じ、正義の戦いを標榜する理想主義者・上杉謙信。今は亡き人気作家・新田次郎が１０年の歳月をかけた大作「武田信玄」をもとに、最大の対決・川中島の合戦など、二人のライバルが繰り広げた後世に残る激しい戦いを綴った名作大河ドラマ。 JAN:9999201900462

「武田信玄」は、新田次郎が10年の歳月をかけて描いた大作で、現実主義者である武田信玄と理想主義者である上杉謙信の対決を描いた作品です。信玄は自らを“毘沙門天の使い”と任じ、自分の父を追放し、武田家の当主となります。その後、宿命のライバルである上杉謙信との5度にわたる合戦に12年の歳月を費やします。この作品は、二人のライバルが繰り広げた後世に残る激しい戦いを綴った名作大河ドラマです。