- フリーキーワード
検索キーワード:「若松孝二」
-
あらすじ
映画を武器に激動の時代を走り抜ける若者たちを描いた『止められるか、俺たちを』から 10 年後。 1980 年代。時代も人も変わった。シラケ世代と言われ、熱くなることがカッコ悪いと思われていた時代。ビデオが普及し始め、映画館から人々の足が遠のき始めた時代。それに逆行するように、若松孝二は名古屋にミニシアターを作る。その名はシネマスコーレ。ラテン語で「映画の学校」。支配人に抜擢されたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞め、「これからはビデオの時代」と地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをやっていた木全純治だった。木全は若松に振り回されながらも、持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。 そこに吸い寄せられる若者たち。まだ女性監督のほとんどいなかった時代。金本法子は「自分には撮りたいものなんか何もない」と言いながら、映画から離れられない。田舎の映画青年だった井上淳一もまた映画監督になりたい一心で若松プロの門を叩く。己れの才能のなさを嫌でも自覚させられる日々。それでも、映画を諦め切れない。救いは、木全が度々口にする「これから、これから」という言葉。 今がダメでも次がある。涙だけじゃない。そこには笑いがある。絶望だけじゃない。希望がある。この映画は僕の、私の物語であると同時に、あなたの物語でもある。これはあなたの青春の物語だ。
-
あらすじ
吉積めぐみ、21歳。1969年春、新宿のフーテン仲間のオバケに誘われて、若松プロダクションの扉を叩いた。当時、若者を熱狂させる映画を作りだしていた若松プロダクション。 そこはピンク映画の旗手・若松孝二を中心とした新進気鋭の若者たちの巣窟だった。
-
あらすじ
土手道で悪ガキにだまされて手脚を縛られている銭形結。ロープを解き、憤慨しながら歩いていると、全く同じ状況でもがきながら助けを呼んでいる男がいる。その男・あさみつひこを助けてやった結だったが、彼はとても面倒臭い雰囲気の男で…。
-
あらすじ
愛人に夫の殺害を依頼され、借金苦から引き受けてしまったホスト・関本文也。だが、関本は犯行現場を近所の主婦に目撃され、雪深い田舎町を逃げ回ることに。やがて、一軒の民家にたどり着いた関本は、その家に住む無口な少女に警察からかばってもらうが…。
-
ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本
あらすじ
俳優の哲夫は恋人・琴美の浮気を疑い、マネージャーのさち子と共に琴美と浮気相手を尾行することに(「天王寺駅 偽装カップル」)。歴史が好きな信子は、頼りない恋人・正人を連れて真田幸村像を訪ねるが…(「玉造駅 私のカレは幸村様」)。
-
あらすじ
営業マンの幹生は両親を亡くしたことを機に、知的障害のある兄・実生と2人暮らしを始める。性欲処理ができない実生のためにデリヘル嬢を呼ぶこともしばしばあった。そんななか、秋葉原で地下アイドルとして活動しながら風俗で働くマリンと出会う。
-
ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本
あらすじ
毎日変わりばえのしない生活を送り、自らを生きる屍のようだと思っているサラリーマン・オオツカ。ある日姿を消した先輩社員を連れ戻すため、上司の命令で先輩の故郷である新潟へと向かった彼は、周囲に何やらきな臭い連中の気配を感じ始める。
-
あらすじ
ベトナム戦争や文化大革命など世界が革命にうねりを上げていた1960年代。日本国内でも学生運動が活発化し、先鋭化した若者たちによって連合赤軍が結成される。1972年2月、革命のために全てを懸けた彼らは「あさま山荘事件」を引き起こす。
-
あらすじ
三島由紀夫は文筆業の傍ら、民族派の若者たちを組織化し、有事の際に自衛隊と共に決起すべく訓練に励んでいた。しかし、警察権力の前に自衛隊は出動の機会すら得られない日々が続く。そして、いら立ちを募らせる三島と若者たちに決断の時が訪れる。
-
ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本
あらすじ
作家・鈴木いづみは、伝説のサックス奏者で夫だった阿部薫の伝記執筆を依頼される。ふたりの出会いは、1973年の新宿。酒と薬に溺れる薫と、けんかや愛欲に満ちた日々を過ごした。やがて結婚し、子供も生まれるが、彼の無軌道ぶりは治まることはなかった。
-
ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本
あらすじ
パリの路地裏の探偵事務所に奥山という男がやってきて、愛人ロレーヌの浮気調査を依頼する。探偵KISHINと秘書のRIEは調査を開始するが、KISHINはロレーヌの色香に惑わされてしまう。一方、RIEは奥山に優しくされるが、彼の恐るべき正体を知り…。