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検索キーワード:「薄田研二」
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あらすじ
将軍・家綱公の日光参詣が迫るなか、日光番所が全焼し、謀反の罪で幽閉されていた越前宰相忠道卿の子息・忠常らが焼死する事件が発生。松平道閑は日光奉行の石坂主水正の失態を老中筆頭・土井豊後守がかばう態度が気にかかり、長七郎に事態の究明を依頼する。
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あらすじ
四大将軍綱吉の治世。寛文3年3月。奥州伊達家の内紛をめぐる公儀評定の席上で、江戸詰総奉行の原田甲斐は、国家老・伊達安芸を一刀のもとに伏し、自らも乱心者の汚名を着てその生涯を閉じた。この悲劇は先代の死去により綱宗が家督を継いだ日から始まった。
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あらすじ
101航空団基地に集まった第一期操縦幹部候補生。中田、西田、佐藤たちは、ラバウル航空隊の生き残りである小谷隊長のもとで訓練を受けるが、あまりの厳しさに反感を抱き始める。そんなある日、佐藤のいいなずけが訪ねてくるが、隊長は外出許可を出さず…。
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あらすじ
豪商を襲う謎の暴力団が暗躍しており、今夜も越後屋の主人夫婦が惨殺され巨万の富が奪われた。南町奉行所与力・佐々島俊蔵と目明しの遠州屋・小吉は犯人の足取りが掴めず、船宿「喜仙」の若さまを訪ねた。若さまは事件を知っていたが首をひねるばかりだった。
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あらすじ
花のお江戸の春祭り。若さまは相変わらずの酩酊ぶりで上機嫌。だが、一夜明けた川岸に無惨な死体が転がっていた。殺されたのは小町娘・おあいの父・政五郎。さらにその夜、娘1人がまた地獄へと葬られた。遠州屋小吉は若さまのお知恵を拝借することに。
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あらすじ
薩摩島津藩の属領となった琉球王国から、年に1度の貢ぎ船がやってきた。いつものように使者が拝謁し、数々の品が献上される。しかしその時、献上品の中から突然白装束の女が飛び出してくる。その女は使者に切り伏せられるが、何かを告げようとして息絶える。
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あらすじ
元禄13年、勅使饗応役・浅野内匠頭は江戸城内で吉良上野介を斬りつけて即刻切腹、お家断絶の処分を受ける。上杉家家老・千坂兵部は、浪人・堀田隼人と大泥棒・蜘蛛の陣十郎を隠密として赤穂へ放ち、浅野家城代家老・大石内蔵助の動静を探るが…。
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あらすじ
元禄14年、春。朝廷からの勅使、院使の接待役を命ぜられた赤穂藩主・浅野内匠頭は、指南役の吉良上野介に意地の悪い仕打ちを受ける。無理難題を切り抜けた内匠頭だったが、上野介の吐いた「田舎大名」の言葉に堪忍袋の緒が切れ、刃傷沙汰を起こしてしまい…。
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あらすじ
島津藩江戸屋敷の御用菓子商人・相模屋は姫君御輿入れ祝いの菓子折りを納入する。しかし、何者かにその中身が石ころに変えられており、相模屋の総領・清七は留守居役の逆鱗に触れて出入り差し止めとなってしまう。それに清七はすっかり意気消沈し…。
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あらすじ
牧仲太郎の祈祷所を襲った八郎太と小太郎の安否を気遣いながら、七瀬と綱手の母子は大阪蔵屋敷の調所を訪れる。そこで2人は八郎太の死を知る。七瀬は同席した牧の姿に逆上して懐剣を振るうが、取り押さえられて自害し、綱手は追い返されてしまう。
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あらすじ
江戸の吉良邸へ向かう大石内蔵助たちと行動を共にする娘・千世。箱根の宿で一行は身分がばれそうになるが、何とか切り抜けることができ、江戸に到着する。千世は吉良家の見取図を手に入れようとするが、間者であることを見破られ、捕らえられてしまう。
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あらすじ
五代将軍・綱吉の治下、赤穂藩藩主・浅野内匠頭は、作法指南役である吉良上野介からの度重なる屈辱に耐え兼ね、松の廊下で刃傷沙汰に及ぶ。内匠頭は即日切腹を命じられ、お家は断絶。家老・大石内蔵助は同志に仇討ちの意志を打ち明け城を明け渡す。
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あらすじ
四国の伊予・西条に身を寄せていた葵新吾。彼を狙う柳生一門の執拗な魔の手は、この地にも伸びていた。それ以外に、新吾は叔父のせいで女たちにも悩まされていた。そんな折、六平太が訪ねてくる。それに続いて由起姫、お縫も西条の城に現れる。
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あらすじ
剣のため恩師の梅井、真崎がその生命を断った。薬師岳に再び一無斉を訪ねた新吾だったが、そこには変わり果てた一無斉の骸骨が…。その後、新吾は僧侶・弘徳に「全ての人を真に救う道は剣ではなく、自ら将軍家の長子となることだ」と諭されるのだが…。
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あらすじ
騒ぎを起こして旅に出され、海老屋甚八の家にたどりついた栄次郎。だが、彼が賭場へ行った隙に甚八が海老屋の縄張りを狙っていた武居のドモ安一味に殺されてしまう。責任を感じた栄次郎はドモ安斬りを決意。そこに甚八の娘を連れた次郎長一家が追いつき…。
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あらすじ
元禄4年、大火が頻発する江戸の町。大火の原因を探るため、水戸黄門、助三郎、格之進の一行は素性を隠して下町を訪れる。ある一膳飯屋で浪人・井戸甚左衛門と知りあうが、彼の友人・村尾が何者かに殺される事件が発生。これには思わぬ陰謀が絡んでいて…。
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あらすじ
江戸へとやってきた黄門様御一行。江戸城下で見かけた不審な駕籠が気になり後を追うと、高田藩家老・小栗美作だった。実は小栗は実子を藩主と養子縁組みさせ、お家を乗っ取ろうと策謀していた。黄門様一行は黙って見逃すわけにはいかず…。