- フリーキーワード
検索キーワード:「塚本晋也」
-
あらすじ
2011年、東日本大震災直後の東京。刻々と被害を伝えるテレビのニュースを見続けたキョウコは、置き手紙をのこして小村の元から姿を消した。妻の突然の失踪に呆然とする小村は、図らずも中身の知れない小箱を同僚の妹に届けるために北海道へと向かうことになる。 同じ頃のある晩、小村の同僚の片桐が家に帰ると、そこには2メートルもの巨大な“かえるくん”が彼を待ち受けていた。かえるくんは迫りくる次の地震から東京を救うため、こともあろうに控えめで臆病な片桐に助けを求めるのだった――。 めくらやなぎ、巨大なミミズ、謎の小箱、どこまでも続く暗い廊下――大地震の余波は遠い記憶や夢へと姿を変えて、小村とキョウコ、そして片桐の心に忍び込む。人生に行き詰まった彼らは本当の自分を取り戻すことができるのだろうか…。
-
あらすじ
とあるミニシアターのロビー。映画の上映開始を待つ中学生・カケルは、壁に貼られた「閉館のお知らせ」を見詰めていた。そこに見知らぬ女性スタッフ・ユメミが現れる。映画監督志望のカケルに、彼女は映画にまつわる波乱万丈な半生を語り始める。
-
あらすじ
1946年の春。日本の戦争指導者たちの裁判のため、戦勝国11カ国の判事が東京・帝国ホテルに集まった。焦点となるのは新しく制定された「平和に対する罪」。新しい罪の概念に判事の意見は対立し、裁判は長期化。さまざまな思惑が絡み合い混迷を極める。
-
ジャンル:史劇制作国:アメリカ/イタリア/メキシコ
あらすじ
17世紀、激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕らえられ棄教したとされる宣教師を追い、弟子のロドリゴとガルペは長崎へと潜入する。彼らは想像を絶する日本の光景に驚愕しつつも、弾圧を逃れた「隠れキリシタン」と呼ばれる日本人らと出会い…。
-
あらすじ
小さな嘘が原因で、1人で東京へ行くことになった和也だが、帰りの飛行機を逃してしまう。しかし、そんな和也に手を差し伸べる大人たち。表面上の関係だった人間とは違い、時に叱り、時に自分の傷を見せる大人に、和也も自分の傷を癒やす方法を見つけていく。
-
あらすじ
東京の外資系企業に勤めるアメリカ人・アンソニーは妻と息子・トムと暮らしていた。ある日、トムが車にひかれて息絶え、妻は逆上。しかし、アンソニーは冷静に努めようとしていた。夫婦間には溝が生まれ、ストレスを抱えたアンソニーの体に変化が起こる。
-
ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本
あらすじ
悪夢探偵・京一のもとに、「同級生・菊川が毎晩夢に現れ、同じ夢を見ていたクラスメイトが急死したので調べてほしい」という依頼が入る。菊川に母の面影を見た京一は、異様なほどの怖がりで自ら命を絶った母の思いを知りたいと、依頼人の夢に入るが…。
-
あらすじ
佐倉明日香は仕事のスランプや家庭でのトラブルで睡眠薬を過剰摂取、意識を失ってしまう。目覚めてみるとそこは精神病棟だった。自殺願望者と診断され入院させられたのだ。女性専用の病棟で、様々な症状を抱える女性たちに明日香は出会う。
-
ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本
あらすじ
石で漫画を描く、自称・漫画芸術家の蒼木門。二十歳を過ぎても童貞の彼は、ある日、OLのかたわら同人漫画家兼コスプレイヤーとして活動する証恋乃と遭遇。その日のうちに彼女のマンショへ向かうことになる。しかし、恋乃の強烈なオタク趣味について行けず…。
-
ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本
あらすじ
交通事故によって記憶をなくした医学生・高木博史は、自分の中の空白を埋めるかのように解剖の世界に没頭していた。次第に彼は、現実とは異なる世界へと入り込むようになる。そこは涼子という女性と一緒に時を過ごす、甘く切ない世界だった。
-
ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本
あらすじ
ある日、浅草のレビュー「ムーランルージュ」のスター・水木蘭子が失踪する。時を同じくして、切断された女の腕が発見されるという猟奇的な事件も発生する。名探偵・明智小五郎たちが調査に当たると、その腕は山野家の小間使いのものであることがわかった。
-
ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本
あらすじ
市役所に勤める安西は、大学時代の友人・柴田と久々に再会した夜、謎の女・霧子と出会った。3人でいる時、彼らの心はなぜか浮き立ち、十代の少年少女のように自由だった。それぞれの思いや人生を抱えながら、3人のガラス細工のような時間は過ぎていき…。
-
あらすじ
平凡なサラリーマンの谷口は、妻と幼い息子と共に平穏な生活を送っていた。しかし、突如現れた不気味なスキンヘッドの二人組によって人体改造を行われ、肉体の一部が鋼鉄の銃器と化してしまう。しだいに人間銃器へ変貌した谷口は、復讐のために立ち上がる。
-
あらすじ
新進気鋭の学者として、考古学界で注目されていた稗田礼二郎は、ある学説を唱えてからは異端児扱いされていた。そんな彼に義兄で中学校教師の八部高史から一通の手紙が届く。自分の学説が証明されるきっかけを感じた稗田は、八部家を訪ねるのだが…。