- フリーキーワード
検索キーワード:「永瀬正敏」
-
ジャンル:サスペンス・ミステリー制作国:日本
あらすじ
手術を前にした新次には、臨床心理士のまほろ(水原希子)が心理状態を常にケアしていた。しかし毎日眠れず、食欲も湧かず、不安に苛まれている新次。まほろから「普段、ためこんでいたことを話すと、手術に良い結果をもたらす」と言われ、過去の記憶を辿る。そこで新次は、海辺で知り合った謎の「海の女」(三浦透子)の記憶や、幼い頃の母親(斉藤由貴)からの「強くなりなさい、そうすれば守られるから」と言われた記憶を呼び起こすのだった。記憶がよみがえったことで、さらに不安がぬぐえなくなった新次は、まほろに「それ」という存在に会わせてほしいと懇願する。「それ」とは、病気の人間に提供される、全く同じ見た目の“もう一人の自分(それ)”であった……。「それ」を持つのは、一部の恵まれた上層階級の人間だけ。選ばれない人間たちには、「それ」を持つことすら許されなかった。新次は、「それ」と対面し、自分とまったく同じ姿をしながらも、今の自分とは異なる内面を持ち、また純粋で知的な「それ」に関心を持ちのめりこんでいく……。
-
あらすじ
完全な孤立、完全な孤独を得て、社会の螺旋から外れた「本物」の存在。ダンボールを頭からすっぽりと被り、街中に存在し、一方的に世界を覗き見る『箱男』。カメラマンである“わたし”(永瀬正敏)は、偶然目にした箱男に心を奪われ、自らもダンボールをかぶり、遂に箱男としての一歩を踏み出すことに。しかし、本物の『箱男』になる道は険しく、数々の試練と危険が襲いかかる。存在を乗っ取ろうとするニセ箱男(浅野忠信)、完全犯罪に利用しようと企む軍医(佐藤浩市)、 “わたし”を誘惑する謎の女・葉子(白本彩奈)......。果たして“わたし”は本物の『箱男』になれるのか。そして、犯罪を目論むニセモノたちとの戦いの行方はー!?小さな箱の中で王国を作り、守られた状態で世界を一方的に覗く姿は、不確実性の中で揺らぎながら、小さな端末スマホを手に持ち、匿名の存在としてSNSで一方的に他者を眼差し、時に攻撃さえもする現代の私たちと「無関係」と言えるだろうか…。そして最も驚くのは、著書が発表された50年前に安部公房はすでに現代社会を予見していたということだ。
-
あらすじ
天界と地上の間にある街・三ツ瀬の老舗旅館・天間荘。切り盛りするのは若女将・天間のぞみで、妹・かなえはイルカのトレーナー、2人の母親にして大女将の恵子は逃げた父親をいまだに恨んでいる。ある日、小川たまえという少女が天間荘にやってきて…。
-
ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本
あらすじ
女性タクシードライバーの野原葉(よう)と、かつての恋人佐伯照生に、毎年7月26日(照生の誕生日)におきた出来事について、6年間を過去に遡っていく物語である。出会ったばかりの甘酸っぱいころ、すれ違いからくる別離、別れて1年後の偶然の出会いといった2人の関係を中心に物語は進んでいく。結末はすでに分かっているが、なぜそこに至ったのかを自分の人生の1ページと重ね合わせながら、タイムマシンに乗ったような気分で見させてくれる。誕生日という節目に「ちょっと思い出しただけ」で、月日は流れていくということを認識させてくれる映画だ。
-
ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本
あらすじ
過疎化が進む猪狩島のために、新しい産業として黒イチジクを栽培している泉圭太。黒イチジクは全国で有名になり、町長は寄付金5億円の申請をし、村の未来は圭太に託されていた。そんな時、島に少女の強姦殺人で服役した元受刑者小御坂睦雄が現れる。圭太は小御坂のことを知り、家に帰ると娘がいなかった。圭太は親友の田辺純、と駆け出し警察官守屋真一郎と共に、娘を必死で探していると小御坂を発見する。圭太は小御坂に問い詰め、揉み合いになって誤って殺してしまう。村の未来のためにも、圭太を殺人犯にするわけにはいかない。3人の取った方法とは。
-
ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本/イラン
あらすじ
大学生のモナは、教師をしている母・ヌシンと2人暮らし。ヌシンはモナに、父親は彼女が生まれる前、友人を助けようとして事故に遭い、命を落としたと伝えていた。まるで友達のように仲の良い親子だが、モナには打ち明けられない秘密があり…。
-
あらすじ
1987年のクリスマス、団地に住む鍵っ子の健は朝から母親と喧嘩をしてひとりぼっちの誕生日を迎えようとしていた。重大な秘密を抱え頭を悩ませる彼のもとにあるプレゼントが届く。「少年の詩」ほか、6つの名曲を独自の解釈でドラマ化している。
-
あらすじ
ある雪の日、1人の少年が忽然と姿を消した。少年を見失った兄・白川一希は、自分のせいだと思い込み、心に深い傷を負う。少年誘拐の容疑者と疑われた女の周りでは次々と怪しい殺人事件が起こるが、真実は闇へと落ちていった。そして、30年後…。
-
ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本
あらすじ
人生に迷いながら単調な日々を送っていた美佐子は、とある仕事をきっかけに、弱視の天才カメラマン・雅哉と出会う。命よりも大事なカメラを前にしながら、次第に視力を奪われてゆく雅哉の葛藤を見詰めるうちに、美佐子の中の何かが変わり始める。
-
あらすじ
世界的アーティストの代表的なポートレートやアルバムジャケットを数多く手がけてきた日本人写真家・鋤田正義。半世紀以上も第一線で活躍する鋤田が写真への情熱を語り、錚々たるアーティストたちが貴重な撮影秘話を披露し、その人柄や創作活動に迫ってゆく。
-
ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本/韓国
あらすじ
女性小説家の涼子は、自分が遺伝性アルツハイマーに侵されていることを知り、死を迎える前に何かをやり遂げようと、大学で文学の講師を務めることにする。講義初日、涼子は韓国人留学生のチャネと出会い、2人はいつしか年齢の差を超えて惹かれあっていく。
-
ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本
あらすじ
一緒に住んでいる老作家を“おじさま”と呼ぶ赤い服を着た美少女・赤子。その正体は、人間に姿を変える真っ赤な金魚だった。そんな赤子の前に、老作家への愛を募らせて蘇った幽霊・ゆり子が現れる。周囲がひそかに見守るなか、ある事件が起きて…。
-
ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本
あらすじ
昭和64年の1月、小学生女児が何者かに誘拐され、殺害される事件が発生。警察の捜査も虚しく事件は未解決のままとなり、当時、捜査に当たっていた刑事の三上は警務部広報室に異動になっていた。そんな矢先、事件を模倣したかのような誘拐事件が起きる。
-
ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本
あらすじ
“ロクヨン”事件の時効まで1年に迫ったある日、“ロクヨン”の模倣事件が発生。警察部広報室の三上は、東京から来た記者たちを相手に会見を開こうとするが、上層部から被害者を匿名報道にするように命じられ、実名報道を求める記者クラブと激しく対立する。
-
あらすじ
「私達はこの世を見る為に、聞くために、生まれてきた。この世は、ただそれだけを望んでいた。…だとすれば、何かになれなくても、私たちには生きる意味があるのよ。」縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。その店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どらやきの粒あん作りを任せることに。徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく…2015映画「あん」製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/MAM/ZDF-ARTE
-
ジャンル:ドラマ制作国:シンガポール/日本/中国/タイ
あらすじ
2014年、ブラジルで開催されたサッカーW杯決勝戦当日。午後5時、中国。工場で働く青年は、年上の娼婦と一夜を過ごそうとする。午後9時、シンガポール。教師と愛人が密会している。午前1時、日本。映写技師が働く映画館に、組織の一味が乗り込んでくる。
-
ジャンル:ドラマ制作国:日本/フランス/ドイツ
あらすじ
どら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎。ある日、店の求人募集の貼り紙を見て働きたいと懇願する老女・徳江が現れる。千太郎に雇われた徳江が作った粒あんはあまりにおいしく、みるみる店は繁盛するのだが…。
-
あらすじ
日本統治時代の台湾。これまで一度も勝利した事が無い嘉義農林学校野球部の監督に、かつて名門高校の監督を務めた近藤兵太郎が就任。近藤の厳しくも的確な指導が実を結び、彼らは台湾代表として甲子園初出場を果たす。しかし国内での彼らを見る目は冷たく…。
-
あらすじ
東京から故郷の奥能登に戻った吉田岬は、海辺の舟小屋を改装して焙煎珈琲店・ヨダカ珈琲を開いた。ヨダカ珈琲の向かいに住むのはシングルマザーの山崎絵里子と幼い姉弟。絵里子と子供たちとの交流が生まれる中、ある夜、舟小屋で“事件”が起きる。
-
ジャンル:アイドル,映画,ドラマ制作国:日本
あらすじ
青森でりんご農園を営む一家に生まれたりん子は、学校にも行かず、恋人と家出を繰り返す日々を送っていた。母親とは仲が悪く、父親は酒を飲んでばかりで、家族を毛嫌いしていた彼女だったが、金の無心で久々に家に戻ったときに見たあるものに心を動かされる。
-
あらすじ
かつて文部省で教育行政に関わり、近年は映画評論を中心に活動する寺脇研が、自ら映画製作に乗り出し、坂口安吾の同名短編をタブーや自主規制に囚われることなく映画化した官能文芸ロマン。脚本に荒井晴彦と中野太を迎え、戦争という不条理に呑み込まれた男女3人の悲しい運命を、往年のピンク映画へのオマージュを織り込みつつ過激な性愛描写とともに描き出す。出演は江口のりこ、永瀬正敏、村上淳、柄本明。監督は「アジアの純真」などの脚本を手がけた井上淳一。飲み屋の女将をしている元娼婦の女は、戦争に絶望した飲んだくれの作家・野村と同棲し、欲望のままに体を重ねていく。一方、中国戦線で片腕を失った帰還兵の大平。彼はある出来事をきっかけに強姦殺人を繰り返すようになるのだが…。 JAN:4988101177066
-
ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本
あらすじ
役者の夢に破れた上に300万円の借金を抱えたフリーターの涼介は、返済のために高額報酬と引き換えにヤバい代物を運ぶヤミ運送屋で働くことに。彼は先輩のジョーらと田沼組組長の死体を運搬するが、それが発端となって思いがけない事態に巻き込まれる。
-
ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本
あらすじ
ある男の依頼で理由もわからぬまま1人の美女を監視することに。運河を隔てた向かいにある無機質な部屋に暮らす1人の女を撮影し続ける。女の生活は極めて単調で規則正しかった。やがて男は女の妖艶な魅力に惹かれていき、2人の運命が交錯していく。
-
あらすじ
「夢二」から約10年の歳月を経て日本映画界の奇才、鈴木清順がメガホンを撮った67年の「殺しの烙印」の後日談とも言うべき“極彩色のフィルム・ノワール”作品。
拳銃を「アタシのオトコ」と愛する、謎の殺し屋組織“ギルド”の殺し屋NO.3、通称“野良猫”皆月美有樹(江角)はエージェントの上京(山口)から殺しの依頼を受ける。しかし連絡の食い違いからか同じ組織の通称“生活指導の先生”を撃ち殺してしまう。やがてエージェントの上京に現在の殺し屋ランキングのNO.1である殺し屋“百眼”を殺せと言う指令が下る。しかし誰も“百眼”の顔を知らず、一方、他のギルドの殺し屋たちは、次々と笑みを浮かべた顔で死んでいく。次第に姿を見せない“百眼”に追いつめられていく皆月……。