検索キーワード:「鶴屋南北」

  • あらすじ

    江戸時代の人気作家 滝沢馬琴は、友人の絵師 葛飾北斎を前に構想中の物語を語り始めた。里見家の呪いと戦うために八つの珠を持つ八犬士が運命に導かれるように集結し、過酷な旅に出る物語だ。馬琴の紡ぐ物語に引き込まれた北斎は物語の続きを聴くために事あるごとに馬琴の元を訪れ、2人の奇妙な関係が始まる。その連載は「悪が蔓延る世の中だからこそ勧善懲悪を貫く」という馬琴のライフワークとなるが、28年の時を経て、遂にクライマックスに迫った時、馬琴の目が見えなくなり始めてしまう。完成が絶望的な状況の中、義理の娘から意外な申し出が。果たして、物語は完結するのか―。

  • 阿修羅城の瞳

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    3.5

    あらすじ

    時は文化文政、所は江戸。華やかな町の裏には、人の姿をしながら人を食う鬼がはびこっていた。対抗するは、鬼を見分けて退治するつわもの集団「鬼御門」。そこを5年前に抜けて舞台役者をしている病葉出門は、記憶喪失の渡り巫女・つばきに一目惚れする。

  • 写楽

    ジャンル:R指定制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    18世紀の江戸。江戸庶民文化の興隆に危機感を抱いた老中・松平定信は厳しい弾圧を加えようとしていた。危機感を抱いた歌麿は版元の蔦屋を見限り別の版元へ鞍替え。するとその後、蔦重の店で「東洲斎写楽」を名乗る絵師の役者絵が売り出され…。

  • 忠臣蔵外伝 四谷怪談

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    時は元禄。浪人・民谷伊右衛門は赤穂藩浅野家に召し抱えられたが、藩主・浅野内匠頭が起こした刃傷騒ぎにより藩は取り潰し、再び浪人の身となる。父親譲りの琵琶を奏で、門付けに立つ伊右衛門は、ある日ひとりの湯女と出会う。彼女こそ運命の女、お岩だった。

  • あらすじ

    旧浅野家の家臣・民谷伊右衛門は、妻のいわと赤子の3人で和やかに暮らしていた。ある夜、伊右衛門はいわの父に旧悪を暴かれ、逆に闇討ちにする。そんな折、隣家に住む吉良の家臣・伊藤は、伊右衛門に恋焦がれる娘・うめのため、伊右衛門に毒薬をわたし...。

  • あらすじ

    浪人の伊右衛門は、伊勢屋の娘を助けたところを義父にとがめられて彼を斬り捨ててしまう。やがて伊勢屋への婿入り話が持ち上がり、妻・お岩と赤子が邪魔になり…。そんな折、伊勢屋から特効薬といって毒薬が届き、お岩は何のためらいもなく飲んでしまう。

  • 東海道四谷怪談

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    3.6

    あらすじ

    備前岡山でお岩の父・四谷左門を斬殺した民谷伊右衛門は、その事実を隠し、お岩姉妹を連れて江戸・四谷左門町に移り住む。ある日、伊藤喜兵衛の娘・お梅を助けたことで立身の道が開けた伊右衛門は、お梅との祝言を決意し、邪魔になったお岩の殺害を計画する。

  • 四谷怪談

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    3.7

    あらすじ

    裕福な武家の娘に見初められ、秋山らの金づるにされそうになった伊右衛門。彼には献身的な妻・お岩がいたが、妻につれない態度をとっていた。ある日、流産し体を害したお岩のために薬を買いにいった小平を秋山らが殺害し、夫からだとお岩に薬を飲ませるが…。

  • 新釈 四谷怪談

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.8

    あらすじ

    気の弱い浪人・民門伊右衛門は、妻・お岩と共に貧しい暮らしをしていた。ある時、彼は牢上がりの悪党・直助にそそのかされ、お岩の毒殺に加担してしまう。良心の呵責に苦しむ伊右衛門。やがて彼は、少しずつ常軌を逸した行動を取るようになっていく。