- フリーキーワード
検索キーワード:「内田吐夢」
-
あらすじ
百姓・次兵衞夫婦の手で育てられた捨て玉の次郎左衞門は、機屋で財をなしたもののあざが災いして女には縁がなく、たまの見合い話も全て失敗に終わった。幾度目かの見合いの帰り、吉原の大門をくぐった次郎左衞門は、遊女・玉鶴の情けを受けるが…。
-
あらすじ
京の名門・吉岡道場の当主・吉岡清十郎を破った宮本武蔵。彼は清十郎の弟・伝七郎から仇敵とされ、門弟一同から追われる羽目に。ある日、武蔵は伝七郎から果たし状を突きつけられる。この立ち合いで武蔵は彼らを一蹴し、伝七郎と吉岡の門弟らは面目を失う。
-
あらすじ
城太郎と共に“剣聖”柳生石舟斎の城へ向かうも、剣を交えることは叶わなかった武蔵。一方、偶然長剣の剣士・佐々木小次郎の剣さばきを目の当たりにした清十郎は彼を吉岡道場へと招く。やがて武蔵との対決を決意した清十郎は、五条大橋で武蔵と対峙するが…。
-
あらすじ
白鷺城にこもって3年。武蔵は名を宮本武蔵と改め、剣の旅に出ることにする。お通が動向を願うも、武蔵は彼女を幸せにできないと考えてひとり旅立つ。3年後、京の吉岡道場に武蔵が現れ、門人数名を破った。その後、恨みを抱えた吉岡門下が武蔵を捜し始める。
-
あらすじ
吉岡一門を葬り、再び修行の旅に出た武蔵は偶然立ち寄った研師の家で小次郎の愛刀を見かける。その後将軍家指南役・北条安房守の屋敷に迎えられた武蔵は、再会した沢庵和尚から指南役を勧められるも、幼い子供を斬ったことが問題となり不採用となってしまう。
-
あらすじ
父・柳生石舟斎から家督を託された宗矩は、柳生新陰流を確立。将軍が家康、秀忠、家光と代替わりする傍ら、兵法師範役から大目付となり、武人の魂を政治に反映せよと説いた。
-
あらすじ
東京で文士になるべく勉学に励む青成瓢吉。そこへ、瓢吉の父と旧知の仲で、上海から引き揚げて来た老侠客・吉良常が同居することになる。吉良常が留守をまもるその家に、ある悶着から巡査に追われる身となった飛車角が逃げ込んできて…。