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検索キーワード:「川谷拓三」
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あらすじ
梅子の先輩に当たるゲイバーのママ・花江がはめられた。格安で手に入るという話だったクラブが競売物件だったのだ。萬田銀次郎から借金をして手付金を払った花江は、すっかり意気消沈。しかも、花江を騙した男・志垣は銀次郎からの借金も焦げつかせていた。
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あらすじ
大阪へ出稼ぎに行った徳松は、帰りの道中で博打の大天才“先生”と出会う。だが、河内では徳松たちの大家が、難波組との博打に長屋の権利書を持ち出していた。徳松らは先生の霊感で窮地を切り抜けるが、難波組はあくどい手口で乗っ取りをたくらんでいた。
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あらすじ
沼津に住む浪人生のシューマは、ある日「俺の人生の目的は1年365本の映画を観ること。それを20年続けること」とうそぶく奇妙な中年男・ダンさんと出会い、またたく間に意気投合する。2人の珍妙な友情は、いつまでも続くかと思われたが…。
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あらすじ
元トラック野郎の玉三郎に弟子入りを志願され迷惑な桃次郎とジョナサン。鳥羽の水族館で出会ったえり子のウエットスーツ姿に桃次郎は釘づけ。しかし彼女には真珠の研究者・駿介という恋人が。ある日、駿介が事故にあい桃次郎はトラックで病院に急ぐが…。
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あらすじ
タコ社長の娘・あけみが夫婦喧嘩の末に家出した。寅は社長に頼まれて下田に向かい、落ちあったあけみの希望で式根島に行くことに。そこで出会った美人の真知子先生に一目惚れした寅は、あけみそっちのけで、真知子先生に夢中になるのだが…。
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あらすじ
昭和35年の秋。大阪の中心部・ミナミの盛り場は、石村組と南原組が勢力を二分していたが、戦後派不良グループ・大阪双竜会が加わり、凄まじい抗争が展開されていた。そして、大阪進出を企図していた川田組の斬り込み隊長・山地にある好機が生まれ…。
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あらすじ
大正11年。新潟からやって来た石黒彦市は横浜に住みつき、賭場に出入りするようになる。そして賭場荒らしのぽっかりの春と親しくなり、ふたりは賭場荒らしを繰り返す。大正12年の関東大震災で彦市の人生が大きく変わったなか、ある時、娼婦のおきみと出会う。
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あらすじ
南町奉行所同心・中村主水の同僚である清原が殺された。彼は舛屋という両替商をゆすっていたという。清原の妻・おこうは舛屋の代理人・真砂屋を訪ね、彼が殺したことを白状させる。一方、主水は別件で舛屋を訪ね、清原殺しが舛屋の手によるものと知る。