検索キーワード:「結束信二」

  • 大岡政談 黄金夜叉

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    両替商・近江屋の女中・おはつが斬殺された。南町奉行の大岡越前守は近頃大量の贋造小判が流通している状況とこの殺人事件に関係があるとにらみ、背後関係の調査を奉行与力・小川欣吾に命じた。実は近江屋が贋造小判を流していたのだが、これには裏があった。

  • 唄祭り三人旅

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.5

    あらすじ

    勤皇派の天童藩・朝姫が同じく勤皇派の木連川藩に嫁ぐことになり、絢爛豪華な輿入れ行列が街道を進んでいた。そこへ突如、覆面の剣士たちが襲いかかる。実は勤皇派が結束を強めることを恐れた幕府が刺客を放っていた。しかし、朝姫の姿はそこにはなかった。

  • 花の折鶴笠

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    3.7

    あらすじ

    東海道馬入川の渡しで、苫の半太郎の旅道中に、米問屋の番頭・弥佐平と美しい盲目の娘・お菊という連れができた。彼らは娘の目の治療を頼みに江戸へ向かっているのだという。そんな一行を、旅人の財布を狙う道中師、お芳、当九郎、万吉らが見つめていた。

  • 血汐笛

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.5

    あらすじ

    旗本・相馬修之進の娘・由香に将軍お墨付きが下される。一橋大納言は由香を渡すよう要求。断る修之進に大納言の刺客たちは殺気立つ。由香は大納言の計略ですでに連れ去られていた。刺客に囲まれた由香だったが、きらら主水が現れ、きらら剣法で救い出す。

  • あらすじ

    無一文で旅に出た将軍家御指南役・柳生但馬の嫡男・十兵衛三厳。にせの十兵衛に出会うも名を伏せたまま旅を続け、大名行列の松平伊豆守からせしめた二百両でドンチャン騒ぎに明け暮れる。やがて田舎芸者に追いかけられ隣宿へ逃れると、にせ十兵衛と再会し…。

  • 葵秘帖

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    蘭学者の峠魚太郎は、焔硝の研究材料にするため向島・仏千寺の朽土を持ち帰ろうとする。だが慈元という奇怪な僧が現れ、代償として寄進を迫られた。その後、旗本・菅井左近が魚太郎を訪ねてくる。白い魔物のような呪いの影に追われているというのだが…。

  • 橋蔵の若様やくざ

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    3.7

    あらすじ

    11代将軍の頃、宮津藩の松平丹後守に贈られた千鳥の香炉が2代目鼠小僧の三郎吉に盗まれた。三郎吉は風早主税亮からその仕事を請け負ったが、報酬で折り合わずにその香炉を他人に渡してしまう。その頃、町には鼠小僧を探している鯛平という青年がいた。

  • 勢揃い関八州

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    八州取締役・中山の捕り方に追われていた国定忠治。剣客の平手造酒をはじめとする手勢に包囲されるも、まんまと逃げきってみせる。忠治の逃走を助けたのは、次郎長の言葉を携えた男・森の石松だった。一方、忠治を探す小天狗英二郎は、平手造酒と出会い…。

  • 浪人街の顔役

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    2.3

    あらすじ

    浪人・九十九半兵衛は、ひょんなことからとある木賃宿に転がり込んだ。そこには荒んだ浪人がごろごろしており、その1人・藤村源左衛門が半兵衛の強さを見込んである依頼をする。水野家側用人・塚越四郎左衛門が、妹・お恵を妾にしたいと言ってきたのだ。

  • 恋染め浪人

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    女手妻師江戸屋一座の座頭紫頭巾が地獄道場の悪名高い浅田道場のごろつき剣客に囲まれていた。そこへ現れた夏目鮎太郎は、逃げ込んだ墓地で気を失っている武家娘を助ける。麻薬に犯され正気を失っていた娘にお夢と名づけるが、地獄道場の連中が狙い始め…。

  • 緋鯉大名

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    4

    あらすじ

    桧権之助は「お鯉様御養育係」を拝命し、喜び勇んで松坂藩の江戸屋敷にやってきた。先輩格の喜八と共に鯉を飼育するのが権之助の仕事。松坂家では、人情家老と評判の有馬頼母が采配を振っていたが、次席家老の稲葉主膳はその名声を妬み失脚を狙っていて…。

  • 素浪人百万石

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    4

    あらすじ

    下谷新地の居酒屋で、美乃という武家娘を弁天一家の魔手から救った浪人・山川忠介。美乃の父・土橋久兵衛が何者かに殺害され、この地の地主である茜屋に呼び出された忠介は、弁天一家が3日の間、美乃に危害を加えないよう約束させるが…。

  • あらすじ

    旗本・加納八郎の邸で凄絶な立ち回りが繰り広げられていた。加納率いる佐幕派の剣客たちによる血盟団、血盟団から京の勤皇志士を救おうとする細木年尾と結城一郎太、邸に捕らえられたお銀を救うため斬り込んだ雲切り竜右衛門率いる盗賊団が入り乱れ…。

  • 国定忠治

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    打ち続く凶作のため、疲弊のどん底にあえぐ上州百三十ヶ村。その窮状を見かねた上州国定村の長岡忠治は、悪代官・竹垣三郎兵衛を斬り、民百姓を救ったものの役人共から追われることに。そして、忠治は子分共々、赤城の山に閉じこもる身となるが…。

  • 孔雀秘帖

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.3

    あらすじ

    ある夜、緋鹿ノ子城の宝物蔵から伝家の重宝・孔雀の兜を盗み出そうとした一団があった。そこへ蔵番士・里村隼人が出くわし、兜を取り返して兜奉行・磯貝帯刀のもとに届ける。一団は帯刀を襲うが兜の行方はわからず、娘の小夜を人質に取ってしまう。

  • 火の玉奉行

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    島津、黒田、鍋島各藩主の署名血判がある江戸城抜け穴の図面を、京都二條城御在番・塩谷遠江守、鎌沢因幡守が探し出し、多額の金品をゆすり取っているという。遠山左衛門慰景晋は両者を詮議するが、証拠不十分に。お役御免となった景晋は息子を頼るが…。

  • 暴れん坊一代

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.7

    あらすじ

    大名行列と見れば暴れこみ、道中差配の侍たちから恐れられている行列十三。この男、もとを正せば直参旗本・柏十三郎の世をすねた姿だった。西へ流れた十三郎は、暑さと船酔いに苦しむ1人の娘に薬を与えるが、その娘が女郎に売られることを知り…。

  • 鉄火若衆

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.3

    あらすじ

    矢之助は、3年間に怪盗紫頭巾の出没による御金蔵破りの責で切腹させられた勘定奉行・豊中兵庫の遺児。そんな彼の生きがいは、幕閣に取り入って暗躍する悪徳商人や横暴な旗本の無頼に対する怒りと反抗。ある日、矢之助と旗本たちが真正面からぶつかり…。

  • あらすじ

    徳川八代将軍が治世の頃、江戸の町では相次いで放火が発生し、町民の不安と幕府への非難が高まっていた。しかも江戸城では甲賀忍者が暗躍し、吉宗はかつて将軍の座を争った尾張大納言が怪しいとにらみ、幕府お庭番に壇新兵衛を頭とする“四の組”を組織する。

  • あらすじ

    激流に漂う小舟の中で気絶した信乃と現八は、漁師の犬田小文吾に救われた。小文吾は2人の懐にある玉「孝」「信」と自分の「悌」の玉のつながりを知り、3人は義兄弟の契りを結ぶ。そして、足利の追っ手と戦おうとするが、1人の法師に呼び止められる。

  • あらすじ

    安房滝田城に襲いかかる扇谷定正の大軍は、城主・里見義実の愛犬・八房と城兵の活躍によって退けられた。だが、扇谷の魔女・白比丘尼の化身の大蛇と戦った八房は、8つの玉となって散ってしまう。その20年後、再び扇谷の大軍が攻め入ってくる。

  • 里見八犬傳

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.2

    あらすじ

    大蛇に襲われていたところを滝田城城主・里見義実に救われた1匹の子犬。2年後、八房と名付けられたイヌは、南総一帯を狙う扇谷一味が差し向けた大蛇の娘を激闘の末に退治。だが、精根尽き果てた八房は閃光と共に空中に四散。体中から8つの宝珠が飛び出し…。

  • 怪談五十三次

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    4

    あらすじ

    江戸の飛脚屋・江戸屋の浩太と浩助が京へ向けて出発した。のんきな見た目に相反し、彼らは京都所司代青葉藩の存亡がかかった密書を預かっている。大熊団右衛門と名乗る豪傑風の武士を加えて旅路を進むものの、密書を狙う者が次々と現れて…。

  • 鞍馬天狗

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.8

    あらすじ

    勤王の志士と新選組が対立する幕末の京都。新選組の一味が勤王党の名をかたり、勤王派の御用商人・呉服商増田屋から3000両を奪った。その行く手に突如、黒服面の武士・鞍馬天狗が現れる。新選組の連中は色めき立つが、それは彼らばかりではなく…。

  • 風雲児 織田信長

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    父・信虎を亡くした16歳の信長。尾張の周囲には今川や武田ら戦国の群雄が割拠し、妻・濃姫の父である斉藤道三もその1人だった。会談を迫る道三に対し素知らぬ顔を通す信長は、天下統一の野望を尾張の大うつけの仮面で隠し、その時がくるのを待っていた。

  • あらすじ

    危機に陥った鉄丸・花代・風丸・熊丸。だが、渚が熊丸から預かった孔雀の羽の奇跡により4人は窮地を脱し、それぞれの目的のために一度別れることに。一方、古墳の地下で対峙した太郎丸と虎丸だったが、互いの思いが一致したことを知り、ついに手を握りあう。

  • あらすじ

    戦乱で荒らされた都大路。貧しい避難民の群れの中を行く若い落ち武者・太郎丸は孔雀老人と出会う。老人は若者の手で平和を築けという言葉と孔雀の羽を残して姿を消す。その出会いに新たな希望を見いだした太郎丸は、盗賊・風魔の虎丸と相対するが…。

  • あらすじ

    雲切玄蕃と竜王のわなによって、渚と小百合、そして誠丸の三人は猛火に包まれた。だが鉄丸が敵陣へと飛び込み、太刀を振るう。すると太刀から七色の虹が放たれ、猛火をかき消す水となって降り注いだ。それを機に太郎丸らの軍勢が雲切勢へと切り込んでいく。

  • 忍術真田城

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.4

    あらすじ

    太閤・秀吉亡き後、徳川家康は日本全土をわがものにしようと、大阪城内へ忍者・鬼頭赤雲斉を忍ばせ、様子を探らせていた。豊臣家の頼みは、九度山に住む大軍師・真田幸村一党。豊臣秀頼は真田幸村の出馬を求め、腹臣・木村重成を九度山へ向かわせるが…。

  • 浪人市場 朝やけ天狗

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    浪人がちまたにあふれる天保の頃、南町奉行・矢部駿河守は策謀により失脚する。駿河守の腹心・山川忠介も自ら職を退き、浪人市場に身を投じた1人だった。忠介は新奉行となった甲斐守の不正を暴くべく、浪人に身を落としてひそかにその時期を待っていた。

  • 恋しぐれ千両勝負

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    4

    あらすじ

    金と力があり余るお人好しの色男・獏太郎は、ある日地獄道場のごろつき共をやっつける。それから獏太郎の宿の前には連日うら若き乙女たちが押しかけるようになった。これに金井判五郎ら御家人崩れの4人組が目をつけ、獏太郎をある料亭におびき寄せるが…。

  • 大名囃子 後篇

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.3

    あらすじ

    追いつめられた鶴三郎をさらに捕方の群れが囲む。よく見れば頬かむりの女房連もいる捕方衆は実は大名小僧一味の偽役人。大名小僧の好意で彼の配下の盗っ人長屋に鶴三郎らはかくまわれることに。古寺にお今を訪れた鶴三郎は、初めて身の素性を明かし…。

  • 大名囃子

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    徳川11代将軍は40余人の子を儲け、公子たちは諸藩へ養子に出された。武州忍の藩主・斎忠もその養子の1人で昼夜酒に溺れる日々。一方、江戸では、鬼倉本陣の代貸・殺しの鉄とその子分に囲まれていたお今を「鶴亀の鶴さん」と名乗る侍が現れ助けるが…。

  • あらすじ

    島津藩江戸屋敷の御用菓子商人・相模屋は姫君御輿入れ祝いの菓子折りを納入する。しかし、何者かにその中身が石ころに変えられており、相模屋の総領・清七は留守居役の逆鱗に触れて出入り差し止めとなってしまう。それに清七はすっかり意気消沈し…。

  • 千両獅子

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    将軍・家斉の時代、江戸の町に将軍家御落胤葵太郎と名乗る怪盗団が現れる。彼らは幕府の権臣と組んで、私利私欲にまみれた御用商人の財宝を次々と盗んでいた。一方、葵太郎と疑われた旗本・松平鶴太郎は、自分で彼を捕らえようと考える。

  • 神州天馬侠 完結篇

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    絶体絶命の危機に陥った伊那丸。徳川家康の放った一撃によって暗い海へと落とされ、龍太郎は必死に伊那丸を救おうとする。だが彼と御旗楯無しの秘宝を狙うのは家康だけではない。善悪さまざまな者たちが、秘宝の隠された富士の裾野を目指していた。

  • 神州天馬侠

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.3

    あらすじ

    徳川・織田の連合軍に攻められ、総崩れとなった武田方は、勝頼の一子・伊那丸と秘宝・御旗楯無しの鎧に忠臣・加賀美忍剣を護衛につけて、富士の裾野の白幡の宮へ落ち延びさせる。しかし、秘宝を狙う悪大名や幻術使いが次々と伊那丸に襲いかかる。

  • 照る日くもる日

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    幕末の江戸。幕府の権威を失墜すべく組織を立ち上げて暗躍する志士・細木新之丞。そんな彼の前に頭巾姿の侍が立ちふさがった。刃をあわせて2人は同時に驚く。頭巾の男は、一刀流指南・岩村鬼堂。新之丞が我が子を弟子としてあずけるほどの親友だった。

  • 若櫻千両槍

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    4

    あらすじ

    6年ぶりに叔父の権太夫の家に帰って来た若侍・笹野権三郎。紀州藩主・紀伊大納言頼宣の御前試合で羽織組の用心棒・種田五郎左衛門を叩きのめしたが、権三郎に想いを寄せる権太夫の娘・雪乃に嫉妬する美濃の息子・彦太郎と大乱闘となり、藩を離れることに。

  • 若さま侍捕物帖

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    御用商酒問屋・伊勢屋の清酒で毒味役が命を落とし、見回り役も暗殺される。若さまは小納戸役・鈴木の仕業だと突き止め、鈴木は手下に若さまの命を狙わせるが返り討ちに遭う。そんななか、私欲に走る幕僚たちが集まった宴席に突然若さまが現れて…。

  • あらすじ

    奇妙な行いばかりする信長のもとに、斎藤道三の娘・濃姫が嫁いでくる。だが、信長は相変わらず意表をつくことをするばかりで、なかなか城に戻らず、守り役・平手政秀をやきもきさせる。身内の謀反により父・信秀は憤死し、その後信長は道三と対面する。

  • あらすじ

    箱根街道を1人急ぐ老剣客・大坪左源太は、家伝の名刀・火焔剣の真偽を試すため三島神社の武道奉納試合に向かう道中、何者かに襲われる。その場に忽然全身白ずくめ美剣士・源氏九郎が現れ、左源太の遺言に従って火焔剣を預かり、奉納試合へと向かうが…。

  • 花まつり男道中

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    武州赤尾村で開かれる年に一度のお祭りは、素人ヤクザ・林蔵のおかげでもめ事もない。だが縄張りを狙う仙吉の先導で、三本松の吉兵衛が乗り込んできた。吉兵衛の娘・おもんは、林蔵と憎からず想う仲。だが斬りかかる吉兵衛に、林蔵も刀を抜いてしまい…。

  • 嫁さがし千両勝負

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.2

    あらすじ

    ある夜、江戸の真ん中で殺人事件が起きた。その事件の現場で道を尋ねるとぼけた男・只野獏太郎。男前で腕が立ち、金もあれば力もある。剣術ならぬ色事修行のために常陸の国・潮来からやってきたが、江戸に着くなり思わぬ騒動に巻き込まれてしまう。

  • 髑髏銭

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.7

    あらすじ

    時は5代将軍・徳川綱吉の頃、江戸の下町で1人で暮らす武家娘・お小夜。ある夜、彼女の家にネコの死骸が入った風呂敷包みが転がり込んでくる。銭酸漿と称する覆面の武士はその包みを奪おうとするが、そこに神名三四郎という浪人が現れる。

  • あらすじ

    柳生武芸帳は、水月、浮舟の2巻からなり、表面は柳生新陰流の極意書とされているが、いったん公表されれば天下騒乱を引き起こすという秘密の文書だった。江戸の柳生邸には水月の巻が、京の五条中納言邸に浮舟の巻があり、浮月斎一味がそれを狙っていた。

  • 馬上の若武者

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    九州の人吉城下では、尚兵館の三宅伝八郎、河内彦治郎らは明治政府の政策に異議を唱え、日々鍛錬に励んでいた。そんな折、鹿児島の私学校から鉄砲が届き、尚兵館は湧き立つ。しかし、伝八郎は叔父を名乗る植村に鉄砲の隠し場所を教えてしまう。

  • 忍術大阪城

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.8

    あらすじ

    徳川家康は豊臣家の滅亡を図り、大坂城内へ忍者・鬼垣赤雲斎を忍ばせていた。豊臣家にとって頼みとなるのは真田幸村一党。秀頼は幸村の手を借りるため木村重成を九度山へ向かわせた。しかし、家康は代官・岩堂に命じて九度山の麓を固めさせていた。

  • 出世武士道

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.7

    あらすじ

    直情径行な性格が持ち前の御書院番士・夏海小六。だがその性格が災いし、ごますりばかりの無能な家老に鉄拳を見舞い、国境警備の勤番所へと左遷された。二度と短気は起こさないと誓って新生活を始めたものの、そこはお城勤めから外された者たちばかりで…。

  • 権九郎旅日記

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    帰参の願いが叶った浪人・杉本権九郎は、土佐から江戸まで255里の道中をのんびり楽しみながら旅をしていた。そんななか、ある茶屋で「助けて」の水文字を見つけ、そこに座っていた女性を追う。だがそれは女盗白狐・おこんと手下によるわなだった。