- フリーキーワード
検索キーワード:「市川右太衛門」
-
あらすじ
大佛次郎の同名小説もとに「家光と彦左と一心太助」の小国英雄が脚色し「新吾二十番勝負」の松田定次が監督した、東映の創立十周年記念映画。東映時代劇の黄金期を飾るオールスターキャストが集結した豪華版で、1956年製作の「赤穂浪士(天の巻・地の巻)」のリメイク作品である。
赤穂藩の当主である浅野内匠頭は勅使饗応役に選ばれたが、作法指南役の吉良上野介に賄賂を渡さないため、上野介から意地の悪い仕打ちを受けて激高、城内で上野介に斬りつけてしまう。内匠頭はその場で取り押さえられ切腹を命じられ、赤穂はお家断絶となってしまう。城代家老の大石内蔵助は仇討ちの意志を仲間に伝え、城の明け渡しに応じた。上野介の息子の綱憲を当主とする上杉家で家老を務める千坂兵部は、かつて内蔵助の親友だったが、腕に自信のある浪人たちを集め上野介の警護にあたらせるのだった…。 -
あらすじ
早乙女主水之介の家に謎の集団が乗り込んでくる。刀を取って主水之介はその1人を斬り捨てると、集団は勝ち目がないと踏んだのか一斉に逃げていく。そして、死んだ賊の頭巾を剥ぎ取ると、その正体は浪岡鉄斎だった。その時、主水之介の父の声が聞こえ…。
-
あらすじ
薩摩島津藩の属領となった琉球王国から、年に1度の貢ぎ船がやってきた。いつものように使者が拝謁し、数々の品が献上される。しかしその時、献上品の中から突然白装束の女が飛び出してくる。その女は使者に切り伏せられるが、何かを告げようとして息絶える。
-
あらすじ
江戸の初春の春、3人連れの五楽、円太、弥八が異様な声を聞く。その声の主を探す3人は、そこが噂の緋龍閣と知って驚く。こわごわと忍び込んだ庭先で、図らずも行者・神坂道節と信州高遠藩の江戸家老・秋山主膳の密事を知ることになり…。
-
あらすじ
夜の川岸を提灯を連ねた黒覆面の行列が音もなく進んでいた。そこに夜釣りに出かけた円太と弥八が出くわす。その行列の中の御殿かごをのぞいた2人は、中に女の死体が入っているのを目撃。黒覆面に囲まれて絶体絶命の円太たちだが、そこに1人の剣士が現れる。
-
あらすじ
旗本退屈男こと早乙女主水之介は南町奉行・早乙女備前守の嫡男ではあるが、日頃の横暴ぶりにより勘当されていた。そんなある日、松平出羽守が毒殺され、その犯人と目される濱田宗之助の家族から宗之助を見つけて救ってほしいという依頼が、彼に舞い込む。
-
あらすじ
浪人がちまたにあふれる天保の頃、南町奉行・矢部駿河守は策謀により失脚する。駿河守の腹心・山川忠介も自ら職を退き、浪人市場に身を投じた1人だった。忠介は新奉行となった甲斐守の不正を暴くべく、浪人に身を落としてひそかにその時期を待っていた。
-
あらすじ
元禄13年、勅使饗応役・浅野内匠頭は江戸城内で吉良上野介を斬りつけて即刻切腹、お家断絶の処分を受ける。上杉家家老・千坂兵部は、浪人・堀田隼人と大泥棒・蜘蛛の陣十郎を隠密として赤穂へ放ち、浅野家城代家老・大石内蔵助の動静を探るが…。
-
あらすじ
大和の国で柳生十兵衛に剣を学んだ荒木又右衛門は、妻・みねの待つ備前岡山に帰る途中、1人の武芸者・川井甚左衛門と出会い、懇意になる。又右衛門の帰国を知ったみねの父・渡辺靭負は大いに喜び、親友の家族までも集めて祝う。その2年後、事件は起こる。
-
あらすじ
元禄14年、春。朝廷からの勅使、院使の接待役を命ぜられた赤穂藩主・浅野内匠頭は、指南役の吉良上野介に意地の悪い仕打ちを受ける。無理難題を切り抜けた内匠頭だったが、上野介の吐いた「田舎大名」の言葉に堪忍袋の緒が切れ、刃傷沙汰を起こしてしまい…。
-
あらすじ
利根川を挟んで対立する飯岡助五郎一家と新興の笹川繁蔵一家。繁蔵一家に執拗な嫌がらせを繰り返してきた助五郎一家だったが、国定忠治が間に入り、強引に手打ち式を行う。しかし、助五郎はこれを無視し、繁蔵一家への嫌がらせを繰り返し…。
-
あらすじ
五代将軍・綱吉の治下、赤穂藩藩主・浅野内匠頭は、作法指南役である吉良上野介からの度重なる屈辱に耐え兼ね、松の廊下で刃傷沙汰に及ぶ。内匠頭は即日切腹を命じられ、お家は断絶。家老・大石内蔵助は同志に仇討ちの意志を打ち明け城を明け渡す。
-
あらすじ
元治元年6月、新選組は倒幕派志士が結集する池田屋に斬り込みをかける。蛤御門の変の後、幕府に長州征伐の命が下るが、将軍・徳川家茂は上洛の気配を見せず、京の町には不穏な空気が流れていた。近藤勇は新選組によって力の限り治安を守る決意をする。
-
あらすじ
元禄4年、大火が頻発する江戸の町。大火の原因を探るため、水戸黄門、助三郎、格之進の一行は素性を隠して下町を訪れる。ある一膳飯屋で浪人・井戸甚左衛門と知りあうが、彼の友人・村尾が何者かに殺される事件が発生。これには思わぬ陰謀が絡んでいて…。
-
あらすじ
江戸へとやってきた黄門様御一行。江戸城下で見かけた不審な駕籠が気になり後を追うと、高田藩家老・小栗美作だった。実は小栗は実子を藩主と養子縁組みさせ、お家を乗っ取ろうと策謀していた。黄門様一行は黙って見逃すわけにはいかず…。