検索キーワード:「花柳小菊」

  • 赤い影法師

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    4

    あらすじ

    関が原の合戦から15年、豊臣秀頼との決戦が間近に迫った徳川家康は伏見城にあった。警護の伊賀三十六人衆の筆頭・服部半蔵は、捕らえた信州木曾谷の女忍者を犯してしまう。時が流れ三代将軍・家光が治世の頃、江戸の盛り場に母子の手品師が店を開き…。

  • 喧嘩太平記

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.8

    あらすじ

    深川不動尊は縁日の昼下がり。裏手には安直な丁半賭博がたけなわ。木場の小六の若い衆の源次は、壺振りの半次郎のいかさまを見抜き、半次郎の手を掴む。その場を救ったのは今評判の畷彦四郎だった。彦四郎はいかさまをした半次郎らをこっぴどく叱りつける。

  • 葵秘帖

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    蘭学者の峠魚太郎は、焔硝の研究材料にするため向島・仏千寺の朽土を持ち帰ろうとする。だが慈元という奇怪な僧が現れ、代償として寄進を迫られた。その後、旗本・菅井左近が魚太郎を訪ねてくる。白い魔物のような呪いの影に追われているというのだが…。

  • あばれ大名

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    4.3

    あらすじ

    徳川家康が天下を掌握して間もない頃、加賀百万石の藩主・前田利家は外様大名取りつぶしの風説に脅え、家康の顔色をうかがっていた。そんななか、大阪城入りした家康を歓迎する諸国の大名が集まった宴席に、利家の甥・前田慶次郎が姿を現し…。

  • 恋染め浪人

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    女手妻師江戸屋一座の座頭紫頭巾が地獄道場の悪名高い浅田道場のごろつき剣客に囲まれていた。そこへ現れた夏目鮎太郎は、逃げ込んだ墓地で気を失っている武家娘を助ける。麻薬に犯され正気を失っていた娘にお夢と名づけるが、地獄道場の連中が狙い始め…。

  • 海の百万石

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    金沢城下、加賀百万石の行列で、前田藩隠密の総元締めとして横暴を極める大原伴右衛門に対し憤然と怒りを露わにする若者がいた。名を銭屋五兵衛。質商・銭屋の息子でありながら海外貿易に雄志を燃やし、自らの代で廻船業に転業を果たす野心児だった。

  • 旗本喧嘩鷹

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.8

    あらすじ

    浪人がちまたにあふれる享保元年。月番老中・堀田甲斐守が下城の途中、何者とも知れぬ刺客の一団に惨殺された。以後重臣の身辺に護衛が配置されるという非常態勢が布かれる。この時期に当たって、上様お声掛の旗本・宝大吉の登用が計られるが…。

  • 千石纏

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    町火消し「に組」の纏持ち・長次は、不知火部屋の若手力士・不動山宗吉と大喧嘩をしたことで、相州大山の石尊様へ太刀納めの旅に出ることに。宗吉も不知火関の怒りに触れ旅に出る。だが、長次は宗吉を追ってきた芸者をめぐり、博徒の萬五朗と争いになり…。

  • 南国太平記

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    時は幕末。島津斉興の側室・お由羅は、斉興の長男・斉彬を押し退け、わが子・久光に家督継承させようと、兵道家・牧仲太郎に依頼し、斉彬の息子3人を呪い殺させた。最後の犠牲者・寛之助の乳母・七瀬が牧の幻影を見たことから、牧の仕業であると疑われる。

  • 半七捕物帖 三つの謎

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    酒問屋・津の国屋の養女・おきよが首をくくった。その後、彼女を見たという怪事件が続発。さらに津の国屋で不幸が起こり…(「第一の謎」)。真庭念流道場の主が殺された。彼の妻や門下生は亡霊の仕業だと主張し、半七は首をかしげる(「第二の謎」)。

  • 抜打ち浪人

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    時は幕末。正木弥九郎は幕府の不備を正すべく、大阪天満与力・大塩平八郎の門下になった。しかし平八郎の倒幕を目論む挙兵に反対し、江戸へ戻ることに。その道中、大塩平八郎の乱が起こる。弥九郎は尊王の師・一丸一斎が投獄されたと知り、救出を決意する。

  • 任侠東海道

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    子分である増川の伯父を殺害し、女房のおしまをかどわかした3人組を追って、清水次郎長が祭りで賑わう秋葉神社に乗り込んだ。あと1歩のところで彼らに逃げられた次郎長一家は安五郎のもとを訪れるが、安五郎は3人組とはすでに杯を水に返したとうそぶき…。

  • 任侠中仙道

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    清水の次郎長一家は、密告により謀反の嫌疑をかけられ、信州へ向かう。一方、上州では百姓たちが娘を年貢の代わりに差し出すほどの凶作に苦しんでいた。国定忠治は百姓を救おうと、米を買いつけるために信州入りし、賭場荒らしで資金を稼いでいたが…。

  • 恋天狗

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    江戸幕府に不満が高まりつつある慶応3年。貧窮組と呼ばれる一団の騒乱に巻き込まれたお萬は、天狗と名乗る男に助けられる。彼、青井鬼太郎にお萬はひそかな胸のうずきを覚える。だが、彼はある事情から与力の佐川剛造という男に追われる身となっていた。

  • あらすじ

    百姓・次兵衞夫婦の手で育てられた捨て玉の次郎左衞門は、機屋で財をなしたもののあざが災いして女には縁がなく、たまの見合い話も全て失敗に終わった。幾度目かの見合いの帰り、吉原の大門をくぐった次郎左衞門は、遊女・玉鶴の情けを受けるが…。

  • 天狗街道

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    名もない旅烏とうそぶく名無しの権兵衛。界隈の柄の悪い岩太郎をイカサマ賭博で引っ掛け、草鞋作りの茂左衛門夫婦のところに逃げ込んだ。そんな茂左衛門の盗子・与三松はイカサマにかけられて失踪していた。権兵衛はその後、旅芸人一座に潜り込み…。

  • 鍔鳴浪人

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.8

    あらすじ

    文久3年。徳川幕府は戦力増強のため、某国と売国的な条件で新兵器購入の契約を交わしていた。だがその契約書が何者かに奪われる。老中の小栗上野介は秘密裡に捜索を開始。密書を持った居合抜きの達人・楓月太郎が薩摩屋敷に向かったとわかり、追っ手を放つ。

  • あらすじ

    元禄14年、春。朝廷からの勅使、院使の接待役を命ぜられた赤穂藩主・浅野内匠頭は、指南役の吉良上野介に意地の悪い仕打ちを受ける。無理難題を切り抜けた内匠頭だったが、上野介の吐いた「田舎大名」の言葉に堪忍袋の緒が切れ、刃傷沙汰を起こしてしまい…。

  • あらすじ

    牧仲太郎の祈祷所を襲った八郎太と小太郎の安否を気遣いながら、七瀬と綱手の母子は大阪蔵屋敷の調所を訪れる。そこで2人は八郎太の死を知る。七瀬は同席した牧の姿に逆上して懐剣を振るうが、取り押さえられて自害し、綱手は追い返されてしまう。

  • 曽我兄弟 富士の夜襲

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    時は鎌倉幕府初代将軍・源頼朝治世の頃。河津三郎祐泰は奸臣・工藤祐経の悪謀によって命を落とす。祐経による一家への圧迫と責め苦のなか、祐泰の息子・曽我十郎と五郎の兄弟は敵討ちの機を狙っていた。そして苦節18年、2人はついに行動に移す。

  • 朱鞘罷り通る

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    4

    あらすじ

    太平の世を迎えた江戸時代爛熟期。旗本・此村大吉は、情婦の小えんに溺れる放埒な毎日を送っていた。そんなある日、大吉は武家風の美女に一杯食わされた。その陰で糸を引いていたのは旗本・松平帯刀と知る。帯刀は小えんを奪われたことで大吉を恨んでいて…。

  • はやぶさ奉行

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    4

    あらすじ

    周りで次々と起こる不可解な猟奇殺人に遠山金四郎は興味を抱く。残された手掛かりから六郷藩の屋敷が浮かび上がる。この一連の事件の裏には時の将軍・家慶暗殺の陰謀が隠されていると感づいた金さんは、その計画を明らかにしようと暗躍する。

  • あらくれ大名

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.4

    あらすじ

    徳川家の御曹司の身ながら落ち目の豊家を守り、戦国武将の意気と情けを天下に示した松平直次郎。大阪冬の陣において、茶臼山の一戦では父・家康を死地寸前に追い込み、講和は成立するも家康の軍師・板倉伊賀守は、直次郎を葬り去ろうと決意を固めていて…。

  • 東京べらんめぇ娘

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.6

    あらすじ

    「寿司正」の主人・正吉は、気が短くて喧嘩っ早くて情にもろい。亡妻との間にもうけた娘、勝江と紀代子がいたが、勝江は恋人のもとへ家出、紀代子は「寿司正」の看板娘として働いていた。勝江が赤ん坊を預けにきたのをきっかけに、紀代子は倉元進と出会い…。

  • 八荒流騎隊

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    時は戦国、信州佐久郡星名郷。豪族・星名一族が代々守り抜いてきた土地を和田陣屋代官・岩村隼人正が狙っていた。そんな折、江戸留学を終えた三男・小次郎が帰郷する。長男・左馬之助と次男・織部は、都の風に馴染んだ小次郎に一抹の不安を感じるが…。

  • あらすじ

    五代将軍・綱吉の治下、赤穂藩藩主・浅野内匠頭は、作法指南役である吉良上野介からの度重なる屈辱に耐え兼ね、松の廊下で刃傷沙汰に及ぶ。内匠頭は即日切腹を命じられ、お家は断絶。家老・大石内蔵助は同志に仇討ちの意志を打ち明け城を明け渡す。

  • 血煙り笠

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.4

    あらすじ

    つばくろの藤太郎は、妹を殺した甲府勤番支配の息子を斬り、当てのない旅に出た。勤番は浪人・仏の甚十郎、とびっちょの松五郎に彼を殺すよう命じ、後を追わせる。だが甚十郎は藤太郎を斬ろうとせず、そのまま3人連れ立っての奇妙な旅を続けていく。

  • 佐々木小次郎 前篇

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.4

    あらすじ

    氏素姓もなく剣を片手に放浪する小次郎。世間は冷たく、試合に勝ちながらも追われる日々だった。京都で武蔵の太刀さばきに魂を奪われ、大阪にたどりついた彼は、伴内の屋敷で捕らえた忍者を放してやったことから、殺し屋たちに狙われる羽目になってしまい…。

  • 佐々木小次郎 后篇

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    伴内一味に襲撃され、逃げおおせた小次郎とまん。海賊・那智丸に救われた小次郎は、湯治場で休むなか、まんの踊りから燕返しを会得した。その後、小倉で岸柳道場を開いた小次郎はとねと再会し夢のようなひと時を過ごす。ある日、武蔵が小倉にやってくる。

  • 真田風雲録

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    4

    あらすじ

    宇宙から降ってきた隕石の放射能の影響を受け、不思議な能力を身につけた戦国浮浪児の佐助。大阪でかっこ良い大将・真田幸村と意気投合した佐助は、むささびのお霧らと共に真田十勇士を結成。いよいよ始まった大阪冬の陣、夏の陣で暴れ回る。

  • 水戸黄門(1957年)

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    4

    あらすじ

    江戸へとやってきた黄門様御一行。江戸城下で見かけた不審な駕籠が気になり後を追うと、高田藩家老・小栗美作だった。実は小栗は実子を藩主と養子縁組みさせ、お家を乗っ取ろうと策謀していた。黄門様一行は黙って見逃すわけにはいかず…。

  • あらすじ

    片目の運転手で実は多羅尾伴内は、警察に追われた拳銃銀行強盗犯3人組を見事捕縛する。その一味が所持していた拳銃は未登録のもので、出所先を探る伴内は、拳銃の大密輸団の動静を察知する。そんななか、ひそかに巡らせたわなに1人の男がかかり…。

  • あらすじ

    いかだに縛られ海を漂流していたところ救助された相川。事件の真相を語らぬまま釈放され2人の男に襲われたところ、多羅尾伴内に救われる。やがてふたつの殺人事件が発生。相川が加害者と疑われるも、そうは思わない伴内は巧みな変装で事件を捜査し…。

  • あらすじ

    長崎は出島の暗黒街に君臨する怪人物によって支配され、長崎奉行所もこの一派の配下に置かれていた。与力・守谷瀬左衛門はひそかに江戸へ7人の使者を送り実情を知らせようとするが、6人が斬られてしまう。そんななか、早乙女主水之介は東海道を下り…。

  • あらすじ

    突然屋敷へ飛び込んできた女を助けたことから、事件の臭いを感じ取った退屈男・早乙女主水之介は、その奥に将軍・綱吉暗殺と徳川家覆滅を謀る一味の存在を察知する。事件の謎は、花のお江戸から岩国・錦帯橋、九州・長崎、そして安芸の宮島へと移り…。

  • あらすじ

    将軍・綱吉は人命調伏の呪いにより恐怖と苦痛にさいなまれていた。しかも柱に打ちつけられた呪いの人形を占ったところ、呪いの本拠は御三家筆頭・尾張大納言と出た。老中・豊後守は早乙女主水之介を尾張へ向かわせるが、道中、次々と奇怪な忍者が襲いかかる。

  • 旗本退屈男

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    伊達の当主・忠宗は、1年ほど前は名君と呼ばれていたが、現在は連日お浜御殿で酒色に浸っていた。そんな伊達家のお家騒動をめぐって颯爽と仙台に乗り込んだ退屈男・早乙女主水之介が、新剣法“諸羽流比翼の構え”の二刀流を振るって、天下の悪を裁く。

  • 大江戸五人男

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    江戸の治世が落ち着き、かつて徳川の側近を守った水野十郎左衛門率いる旗本・白柄組は冷遇され憤まんが溜まっていた。彼らが山村座の芝居の邪魔立てをした際には町奴の幡随院長兵衛に取りなされ、以来白柄組は幡随院一家を疎ましく思うようになる。