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検索キーワード:「大川恵子」
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あらすじ
無一文で旅に出た将軍家御指南役・柳生但馬の嫡男・十兵衛三厳。にせの十兵衛に出会うも名を伏せたまま旅を続け、大名行列の松平伊豆守からせしめた二百両でドンチャン騒ぎに明け暮れる。やがて田舎芸者に追いかけられ隣宿へ逃れると、にせ十兵衛と再会し…。
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ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本
あらすじ
海彦は雪深い海辺の町へ向かう電車の中にいた。手には高校の頃に知りあった雪子からの電報があった。彼は車窓からの景色を眺めながら、高校の記憶を思い出していた。4年前、海彦は父と2人でこの町へやってきた。転校初日、彼は雪子と出会い…。
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あらすじ
湯島天神に近い盛り場で、酔いに任せて茶屋女・おとせに無理を言う勘定奉行・有馬駿河守の弟・源之進の一行は、祭文売りのお嬢吉三に痛めつけられてしまう。吉三は何者かに暗殺された元勘定奉行の娘で、親の敵と弟を探しつつ、祭文売りに毎日を過ごしていた。
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あらすじ
七夕祭りを控えた夜。評判の美人曲芸師・小糸が何者かに襲われ、十六夜右近と名乗る剣士に救われる。小糸は豪商相模屋の一人娘で、3年前、蝙蝠組が盗んだ甲府城代の御金蔵3千両の疑いが父にかけられ、父の死後、手代の源次と共に復讐の機会を狙っていた。
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あらすじ
怪盗紫頭巾を取り押さえた伴七親分は、血染めの矢が打ち込まれた老舗の三田屋に泊まり込む。婚約者に不満があるという三田屋の娘・お絹に奮起する伴七。そんななか、丁稚が殺される事件が発生し、伴七は姿をくらました三田屋の中番頭・定吉を怪しむが…。
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あらすじ
五代将軍・綱吉の時世。南町奉行筆頭与力・大岡忠真の嫡子・忠相は、武家生活を飛び出して貧乏長屋で暮らしていた。忠相は隣家のお栄に惹かれていたが、お栄は豪商・海老屋次右衛門殺害の下手人に。忠相はお栄の無実の罪を晴らすため、真相究明に乗り出す。
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あらすじ
浪人がちまたにあふれる天保の頃、南町奉行・矢部駿河守は策謀により失脚する。駿河守の腹心・山川忠介も自ら職を退き、浪人市場に身を投じた1人だった。忠介は新奉行となった甲斐守の不正を暴くべく、浪人に身を落としてひそかにその時期を待っていた。
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あらすじ
三次は、死んだ親父・宗七のよしみで町火消「に組」の初五郎に引きとられた。そんな三次にはおきぬという幼馴染みがおり、彼女には旗本・尾形玄蕃との縁談が持ち上がっていた。ある日、火事が発生し、駆けつけた「に組」と定火消の一隊がトラブルになる。
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あらすじ
行列が鉢合わせになった尾州紀州の両若殿・徳川宗長と徳川義忠。そこへ江戸の町人・弥次郎兵衛と喜多八の馬が飛び込んでくる。身軽な町人の身分にすっかり魅せられた若殿たちは弥次喜多を替え玉に据え、自ら弥次喜多を名乗って保土ヶ谷の本陣を抜け出す。
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あらすじ
元禄14年、春。朝廷からの勅使、院使の接待役を命ぜられた赤穂藩主・浅野内匠頭は、指南役の吉良上野介に意地の悪い仕打ちを受ける。無理難題を切り抜けた内匠頭だったが、上野介の吐いた「田舎大名」の言葉に堪忍袋の緒が切れ、刃傷沙汰を起こしてしまい…。
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あらすじ
ヤクザ同士の決闘から逃れた草間の半次郎は、鹿島路は浜津賀へ。そこでは地元のヤクザが村娘を他国へ売り飛ばそうと狙っており、半次郎はさらわれそうになっていた娘を救う。だが、網元の女主人・おとくは大のヤクザ嫌いで、半次郎を追い返そうとするが…。
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あらすじ
江戸名物・両国川開きの夜、花火師鍵屋の六兵衛が花火船の中で何者かに殺害された。その遺体の周りには不気味な人魚が姿を見せ、踊ったという。捜査に乗り出した若さまたちは、六兵衛がひそかに使用していた破壊力の大きい火薬が絡んでいると推測する。
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あらすじ
源九郎判官義経の末裔・源氏九郎が持つ、義経が残したという火焔剣・水煙剣の宝刀に秘められた財宝。その財宝をめぐり、尊皇攘夷の美名に踊る不逞浪人、貧乏公卿、海賊上がりの密貿易商、悲恋の美女、情熱の異国娘らが争奪戦を繰り広げる。
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あらすじ
利根川を挟んで対立する飯岡助五郎一家と新興の笹川繁蔵一家。繁蔵一家に執拗な嫌がらせを繰り返してきた助五郎一家だったが、国定忠治が間に入り、強引に手打ち式を行う。しかし、助五郎はこれを無視し、繁蔵一家への嫌がらせを繰り返し…。
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あらすじ
礼差天満屋の女中・お加代は、弟が持ち出した店の金を主人に返すため、恋人の木場人足・已之吉と共に橋場の寮を訪れる。だが、2人を待ち受けていたのは、背中を短刀で剌された無残な天満屋の死体だった。動転した已之吉は、その短刀を手に取ってしまい…。
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あらすじ
五代将軍・綱吉の治下、赤穂藩藩主・浅野内匠頭は、作法指南役である吉良上野介からの度重なる屈辱に耐え兼ね、松の廊下で刃傷沙汰に及ぶ。内匠頭は即日切腹を命じられ、お家は断絶。家老・大石内蔵助は同志に仇討ちの意志を打ち明け城を明け渡す。
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あらすじ
京都の公卿・冷泉卿の息女・冴姫が、将軍家の側女になるため、将軍に献上する和歌の秘伝書「古今伝授天地人」の三巻を携え、旅をしていた。突如、怪しい一味が冴姫一行を襲い、秘伝書を強奪する。しかし、一味の前に美貌の剣士・源氏九郎が立ち塞がり…。
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あらすじ
享保11年2月、新吾は江戸で晴れて親子の対面を果たす。その後、東海道の箱根路に差しかかった時、旅の一座と出会い仲間に加わる。ある日、白源流梅井多門先生の敵である放生一真流武田一真に遭遇。いよいよ新吾が一真を討とうという時、ある者が現れる。
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あらすじ
剣のため恩師の梅井、真崎がその生命を断った。薬師岳に再び一無斉を訪ねた新吾だったが、そこには変わり果てた一無斉の骸骨が…。その後、新吾は僧侶・弘徳に「全ての人を真に救う道は剣ではなく、自ら将軍家の長子となることだ」と諭されるのだが…。